東京から熱海までは、新幹線こだまで約45分(最短41分)、乗車券と自由席特急券を合わせた片道料金は3,740円です。
費用を抑えたい場合、東海道線(上野東京ライン)の普通列車なら乗り換えなしの片道2,090円(大人・2026年10月時点)で到着できます。
所要時間は1時間40分〜2時間ほどかかるものの、グリーン車を追加すれば快適な移動時間に。
特急踊り子を選ぶと乗車券込みで3,000円台後半、東京駅から約80分の道のりです。
新宿からは小田急線で小田原まで行きJR在来線に乗り継ぐ方法もあり、快速急行なら片道1,341円(ICカード)と最も安く、ロマンスカーを使っても新幹線より1,000円以上安く行けます。
車でのアクセスは東名高速・小田原厚木道路経由でおよそ100km、高速料金はETCで2,250〜2,900円(首都高を使うかどうかで変わります。2026年10月時点)が目安となります。
新幹線はJR東海のスマートEXやエクスプレス予約(EX早特1など)を使えば、駅で買うより数百円安く切符を手配できるため、旅行スタイルに合った移動手段を選びやすい区間といえます。
- 1 東京から熱海への行き方は全部で6つ|料金・所要時間・おすすめを一覧比較
- 2 東京から熱海まで新幹線で行く方法|料金・時間・予約・乗り場を解説
- 3 東京から熱海まで特急踊り子・サフィール踊り子で行く方法と料金
- 4 東京から熱海まで在来線・普通電車で安く行く方法|東海道線の料金と時刻表
- 5 新宿から熱海へロマンスカー経由で行く方法|料金・時刻表・予約を解説
- 6 東京から熱海までバス・車・タクシーで行く方法|高速料金とルート案内
- 7 東京から熱海への旅行プラン|日帰り・1泊2日・ホテル付きパックを紹介
- 8 東京から熱海へのアクセスに関するよくある質問|交通費・行き方の疑問を解決
東京から熱海への行き方は全部で6つ|料金・所要時間・おすすめを一覧比較
東京から熱海へ向かう交通手段は主に6つあり、予算や目的に合わせて最適な行き方を選べます。
利用できる移動手段は、東海道新幹線、特急踊り子、JR在来線(東海道線)、ロマンスカー経由、高速バス、車の6種類です。
料金は片道1,341円(新宿から小田急線経由・ICカード)の格安ルートから、快適さ重視の新幹線グリーン車まで幅広く設定されています。
所要時間も約36分から約2時間30分まで大きく異なるため、旅のスタイルに合った選択が重要でしょう。
各移動手段の特徴を把握すれば、東京から熱海への旅行プランが立てやすくなります。
ここからは、それぞれの料金と所要時間を比較しながら詳しく解説していきます。
東京から熱海までの移動手段別の料金と所要時間を比較表で確認
東京から熱海までの料金と所要時間は、移動手段によって大幅に異なります。
2026年3月14日のJR東日本運賃改定を反映した最新の情報では、在来線経由の運賃が2,090円に改定され、新幹線経由の運賃1,980円よりも110円高くなりました。
全6つの交通手段を料金と所要時間で比較した結果は以下のとおりです。
| 移動手段 | 所要時間 | 片道料金 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 東海道新幹線こだま:自由席 | 約45分(41〜48分) | 3,740円 | 速さと利便性のバランスが良い |
| 東海道新幹線ひかり | 約36分 | 3,740円(自由席) | 最速だが熱海に停まるのは1日3本 |
| 特急踊り子:指定席 | 約1時間20分 | 3,670円 | 景色を楽しみながら移動できる |
| JR在来線:東海道線 | 約1時間40分〜2時間 | 2,090円 | 乗り換えなしで手軽 |
| 小田急線(快速急行)+JR東海道線乗り継ぎ | 約2時間30分(新宿からは約2時間〜2時間15分) | 1,594円(ICカード・東京駅から)、新宿からは1,341円 | 片道料金が最安クラス |
| ロマンスカー経由:新宿→小田原→JR | 約1時間40分〜2時間 | 2,291〜2,350円(新宿から) | 小田原まで全席指定の特急で座れる |
| 高速バス:バスタ新宿→三島駅+JR | バス約1時間50分+JR約15分 | 2,630円(バスは予約割引) | 熱海への直行便はなく、新宿発は午後・夜だけ |
| 車:高速利用 | 約1時間45分〜2時間 | 約2,900円(ETC・首都高含む)+ガソリン代 | 複数人ならコスパが高い |
新幹線こだま自由席なら片道3,740円で約45分、在来線なら2,090円で約1時間40分〜2時間と、料金差は約1,650円で時間差は約1時間です。
交通費を最優先するなら小田急線経由(ICカードで東京駅から1,594円、新宿から1,341円)、スピード重視ならひかり号の約36分と、目的に応じた使い分けが賢明でしょう。
熱海から東京へ帰る場合も、新幹線・特急踊り子・在来線の運賃と料金は東京→熱海と同じです(熱海に停まる上りのひかりは熱海発11時05分・13時05分・19時05分の1日3本、2026年10月時点)。
始発と最終は次のとおりです(平日・土休日とも同じ、2026年10月時点)。東京→熱海は、新幹線こだまが東京6:30発(熱海7:13着)〜22:48発(23:31着)、東海道線の普通列車が東京5:20発(熱海7:08着)〜22:52発(0:50着)。熱海→東京は、こだまが熱海6:25発(東京7:06着)〜22:41発(23:24着)、普通列車が熱海4:35発(東京6:19着)〜22:09発(23:46着)で、その後の22:35発は品川止まり(品川0:07着)です。
安い行き方を重視するなら在来線や小田急線経由がおすすめ|新宿からなら片道1,341円
東京から熱海まで安く行きたい場合、在来線や私鉄経由のルートが最有力な選択肢となります。
最安は小田急線とJR東海道線を乗り継ぐルートで、ICカードなら新宿から片道1,341円、東京駅からJRで新宿に出ても1,594円で熱海まで行けます(大人・2026年10月時点)。
安い行き方の主な選択肢を以下に整理しました。
- 小田急線経由:新宿から小田急線の快速急行で小田原まで行きJR東海道線に乗り換え、約2時間〜2時間15分・片道1,341円(ICカード。きっぷは1,350円)
- JR在来線:東京駅から東海道線で直通、片道2,090円で乗り換えなし
- 青春18きっぷ利用:連続5日間用12,050円(1日あたり2,410円)でJR全線の普通列車が乗り放題。連続3日間用10,000円(1日あたり約3,333円)もあり、春・夏・冬の限定発売
- 高速バス経由:バスタ新宿から三島駅行きの高速バス2,300円(予約割引)+三島〜熱海の電車330円で合計2,630円。在来線より540円高く、新宿発は14時台以降の午後・夜の便のみ
青春18きっぷは発売時期が限定される点に注意が必要なうえ、連続する3日間か5日間に使うきっぷなので、東京〜熱海の片道だけなら在来線のきっぷ(2,090円)のほうが安くなります。熱海に泊まって伊豆方面も回るなど、続けて何日も乗る旅で使うと節約につながります。
東京から熱海の片道を格安にしたいなら、所要時間に余裕を持って在来線か小田急線経由を選ぶのが堅実な判断といえます。
早い行き方を重視するなら新幹線|ひかり約36分・こだま約45分
東京から熱海まで最も早く到着できるのは東海道新幹線で、ひかり号なら約36分、こだま号でも約45分です。
ひかりの熱海停車便は東京発10時03分・16時03分・18時03分の1日3本(2026年10月時点)と少なく、時間帯が限られるため、利用しやすさではこだま号が実用的でしょう。
こだま号は毎時2本程度の運行があり、東京駅での乗車タイミングを選びやすい利点があります。
一方、特急踊り子でも約1時間20分で到着でき、新幹線より若干安い料金設定です。
日帰り旅行や短い滞在時間を確保したい場合は、片道約45分の新幹線こだまを選ぶことで観光に使える時間を最大化できます。
到着の速さを最優先にするなら、東海道新幹線の利用が間違いのない選択肢です。
熱海から先、静岡市方面まで足を延ばす場合の新幹線・高速バス・車の比較は【2026年最新】東京から静岡のアクセス方法を徹底比較!新幹線・高速バス・車の料金・時間・安い行き方まとめで詳しく紹介しています。
東京から熱海まで新幹線で行く方法|料金・時間・予約・乗り場を解説
東京から熱海まで新幹線を利用すれば、こだま号で約45分(熱海に停まるひかり号なら約36分)で快適に移動できます。
利用する列車はこだま号またはひかり号で、いずれもJR東海の東海道新幹線です。
料金は自由席、指定席、グリーン車の3種類があり、さらに各種割引きっぷやネット予約を活用すれば通常料金から大幅に節約できるケースもあります。
割引になるネット予約はJR東海の「スマートEX」(年会費無料)と「エクスプレス予約」(年会費1,100円)で、えきねっとで東海道新幹線を買うと割引はなく、ぷらっとこだまは東京〜熱海に設定がありません(2026年10月時点)。
ここでは東京から熱海への新幹線利用に必要な情報を料金、所要時間、予約方法、乗り場、座席選びまで網羅的に解説していきます。
東京から熱海の新幹線料金は自由席・指定席・グリーン車で異なる
東京から熱海までの新幹線料金は、座席の種類によって3段階に分かれています。
乗車券(運賃)1,980円に特急料金が加算される仕組みで、自由席が最も安く、グリーン車が最も高い設定です。
正規料金の内訳を以下に整理しました。
- 普通車自由席:3,740円(運賃1,980円+自由席特急料金1,760円)
- 普通車指定席:4,270円(運賃1,980円+指定席特急料金2,290円)通常期
- グリーン車:6,540円(運賃1,980円+特急・グリーン料金4,560円)通常期
指定席とグリーン車の料金は季節で変わり、繁忙期は200円、最繁忙期は400円高く、閑散期は200円安くなる点にも留意が必要です(自由席は通年同額)。
たとえば2026年10月は金・土・日曜などが繁忙期にあたり、指定席は4,470円、グリーン車は6,740円です(2026年10月時点)。
自由席と指定席の差額は530円で、確実に座りたい場合は指定席の追加投資が妥当でしょう。
こだま自由席の片道料金と往復で買う場合の運賃を紹介
こだま自由席の片道料金は3,740円で、東京から熱海の新幹線では最も手頃な価格帯です。
往復で購入する場合、往復割引は片道601km以上の区間だけが対象で、東京〜熱海(104.6km)はもともと対象外です。往復乗車券の発売もJRグループ全体で2026年3月13日に終了したため、往復は片道のきっぷを2枚買う形になり、往復で買っても安くはなりません。
往復の正規料金は3,740円×2=7,480円が基本となるでしょう。
ただし、後述するスマートEXやエクスプレス予約の早特(EX早特1など)を利用すれば往復トータルの費用を抑えることが可能です。
こだま自由席は予約不要で乗車できるため、スケジュールが確定しにくい旅行にも柔軟に対応できます。
指定席とグリーン車の料金差と子供料金・学割の適用条件
指定席とグリーン車の料金差は通常期で2,270円あり、座席の広さやサービスに応じた価格設定です。
子供料金は大人料金のほぼ半額で、自由席は1,870円、指定席は2,130円となります。
学割を利用すると乗車券部分が2割引になり、指定席で3,870円、自由席で3,340円まで下がります。
学割証は在学する学校で発行してもらい、JRのみどりの窓口か、オペレーターが対応する券売機(JR東日本の「話せる指定席券売機」、JR東海の「サポートつき指定席券売機」)で購入時に提出する流れです。通常の指定席券売機やえきねっとでは学割のきっぷは買えません。
学割の対象はJRが指定する中学・高校・大学・専修学校・各種学校の生徒・学生で、小学生は学割ではなく子供料金になる点に注意しましょう。
グリーン車の6,540円は高額に感じるかもしれませんが、エクスプレス予約・スマートEXの「EX早特3」(こだま限定・乗車3日前まで)を使えば4,470円まで圧縮でき、指定席の正規料金(4,270円)に近い水準で乗車できます。
東京から熱海まで新幹線こだま・ひかりの所要時間と停車駅を確認
東京から熱海までの所要時間はこだま号で約45分(列車により41〜48分)、ひかり号で約36分です。
こだま号は各駅停車のため東京、品川、新横浜、小田原、熱海と全駅に停まります。
ひかり号は品川と新横浜に停車した後、小田原または熱海に停車する便があり、熱海に停まるのは東京発10時03分・16時03分・18時03分の1日3本(帰りの熱海発は11時05分・13時05分・19時05分の3本、2026年10月時点)に限られます。
こだま号は毎時2本程度の運行が確保されているため、時間帯を問わず利用しやすい列車といえるでしょう。
ひかり号を狙う場合はJR東海の時刻表で熱海停車の有無を事前に確認することが不可欠です。
新幹線を安く予約する方法|スマートEX・エクスプレス予約・EX早特
東京から熱海の新幹線チケットは、JR東海のネット予約を活用すれば正規料金から200円〜2,000円あまりの割引が受けられます。
割引が受けられるのはJR東海の「スマートEX」と「エクスプレス予約」の2つで、早特商品の「EX早特1」「EX早特3」はどちらでも購入できます(えきねっとで東海道新幹線を買うと割引なし、ぷらっとこだまは東京〜熱海に設定なし)。
割引率や利用条件はサービスごとに異なるため、自分の旅行スタイルに合ったものを選ぶ必要があります。
各サービスの割引後料金を比較した結果は以下のとおりです(2026年10月時点・大人片道・通常期)。
| 予約サービス | 割引後料金:片道 | 正規料金との差額 | 主な条件 |
|---|---|---|---|
| スマートEX:普通車指定席 | 4,070円 | −200円 | 会員登録のみで利用可 |
| エクスプレス予約:普通車指定席 | 4,000円 | −270円 | 年会費1,100円が必要 |
| EX早特1:普通車自由席 | 3,390円 | −350円(自由席3,740円比) | 乗車6日前〜前日23:30に予約、ひかり・こだまの自由席、発売数限定 |
| EX早特3:グリーン車 | 4,470円 | −2,070円 | 乗車1か月前〜3日前23:30に予約、こだま限定 |
| ぷらっとこだま | 設定なし | — | 東京・品川〜熱海は対象外 |
スマートEXは会員登録だけで誰でも使える手軽さがあり、EX早特3はこだまのグリーン車に駅で買う指定席(4,270円)より200円高いだけで乗れる設定です。
頻繁に新幹線を利用するならエクスプレス予約、単発の旅行で自由席でよければEX早特1(スマートEXでも購入可)を選ぶのが費用対効果の面で優れています。
料金は時期や販売状況により変更される場合があるため、最新情報はJR東海の公式サイトで確認してください。
エクスプレス予約・スマートEXの料金表や早特の種類、年会費の元が取れる回数は【2026年最新】EX予約(エクスプレス予約)とは?料金表・早特・年会費の元が取れる回数とスマートEXとの違いで詳しく紹介しています。
えきねっとは踊り子の予約向け|東海道新幹線は割引なし
えきねっとはJR東日本が運営するネット予約サービスで、東海道新幹線も申し込めますが、紙のきっぷを受け取る方式で割引はなく、駅の窓口と同じ料金です。
踊り子号の在来線チケットレス特急券の割引「トク割」は2026年9月30日乗車分で終了し、いまは特急券が半額になる期間限定の「トク割スペシャル28」(残る設定日は2026年12月7日〜17日の平日、乗車28日前まで・席数限定)だけです。新幹線の割引はスマートEXやエクスプレス予約が主な手段です。
えきねっとの強みは、踊り子などの在来線特急券をチケットレスで予約できる点にあります(普通列車グリーン券はえきねっとでは買えず、駅の券売機やモバイルSuicaで購入)。
東京から熱海へは、新幹線ではなく踊り子号を予約するときにえきねっとを使うのが効果的な活用法でしょう。
JR東日本エリアの在来線を頻繁に使う方にとって、えきねっとは登録しておく価値のあるサービスです。
スマートEXで予約すれば事前チケット購入不要で乗車可能
スマートEXはJR東海が提供する新幹線のネット予約サービスで、登録した交通系ICカードで改札を通過でき(QRチケットはEX旅パック限定)、紙のきっぷを受け取る必要がありません。
年会費は無料で、クレジットカードがあれば誰でも会員登録が可能です。
東京から熱海の普通車指定席は4,070円で、正規料金から200円の割引が自動的に適用されます。
予約の変更は列車出発前なら何度でも手数料無料で行えるため、旅行当日のスケジュール変更にも柔軟に対応できるでしょう。
スマートEXはチケット購入の手間を省きながら割引も受けられる、初めての新幹線予約にも適したサービスといえます。
引用元:レイルラボ
ぷらっとこだまは東京〜熱海に設定なし|代わりはEX早特1・EX早特3
ぷらっとこだまはJR東海ツアーズが販売する旅行商品で、こだま号の指定席を格安で利用できるプランですが、発着駅は東京・品川・新横浜・静岡・浜松・名古屋・京都・新大阪だけで、熱海には設定がありません(2026年10月時点)。
予約した駅以外では乗り降りできないため、東京〜静岡のぷらっとこだまで熱海に降りることもできません。
東京から熱海のこだまを安く使うなら、エクスプレス予約・スマートEXの「EX早特1」(普通車自由席3,390円、乗車6日前〜前日23:30に予約)か「EX早特3」(グリーン車4,470円、乗車3日前23:30まで)が代わりになります。
どちらも乗車券と特急券が一体の商品で、途中下車ができず、他の割引とも併用できない点には注意が必要でしょう。
どちらも発売数に限りがあり、年末年始(2026年12月25日〜2027年1月5日)などは設定除外日のため、早めの購入が望ましいといえます。
こだま号で熱海に向かうことが確定している場合、EX早特1・EX早特3は正規料金を下回る有力な選択肢です。
JR東海の株主優待割引券など割引きっぷの活用法
東京から熱海の新幹線では、JR東海の株主優待割引券を使って割り引く方法もあります。
以前あった東京・品川〜熱海の往復割引きっぷ「新幹線お出かけきっぷ」は2020年3月31日利用開始分で発売を終了しており、いまは使えません。
株主優待券はJR東海の株主に配布される割引券で、1枚につき運賃・料金が1割引(同時に2枚使えば2割引)になり、駅の窓口や一部の駅のサポートつき指定席券売機で使えます(エクスプレス予約・スマートEXでは使えません)。
株主優待券は金券ショップなどでも売られていますが、価格は時期や店で変わり、1割引なので指定席(4,270円)でも割引は数百円です。購入額と割引額を比べてから使いましょう。
割引きっぷを活用する際は、他の割引サービスとの併用可否を事前に調べることが重要でしょう。
東京から熱海の新幹線を最安で利用するには、EX早特1や株主優待券など複数の選択肢を比較検討するのが確実な方法です。
東京駅の新幹線乗り場はJR東海道新幹線ホームから出発
東京駅から熱海方面の新幹線に乗る場合、JR東海道新幹線の改札口を利用します。
東京駅の東海道新幹線ホームは14番線から19番線で、八重洲側に位置しています。
東海道新幹線の改札口は、在来線から乗り換える場合は改札内の「中央乗換口」「南乗換口」、駅の外から入る場合は八重洲北口・八重洲中央北口・八重洲中央南口・八重洲南口・日本橋口の各改札です。
在来線から乗り換える場合は駅構内の案内表示に従い、東海道・山陽新幹線の表示を目指して進みましょう。
こだま号やひかり号の発車ホームは時刻表や電光掲示板で確認でき、発車の10分前にはホームに到着しておくと安心です。
駅の外から向かう場合は、八重洲側の改札(八重洲北口・八重洲中央北口・八重洲中央南口・八重洲南口)が東海道新幹線の入口です。
引用元:JR東海「東京駅 駅構内図」
新幹線の座席選びのコツ|富士山はE席・海はA席で景色を楽しむ
東海道新幹線で東京から熱海に向かう際、景色を楽しむなら座席の位置選びが重要です。
富士山が見えるのはE席(進行方向右側)で、天気が良ければ新横浜〜小田原間で車窓に富士山が見えます。
一方、海側はA席(進行方向左側)で、小田原〜熱海間では相模湾の景色が広がります。
こだま号は約45分の短い乗車時間ですが、窓際の席を確保すれば車窓の変化を十分に楽しめるでしょう。
自由席で窓際を狙う場合は、早めにホームの自由席の乗車位置に並んでおくと座りやすくなります(混み具合は日や時間帯で変わります)。
富士山と海の両方を楽しみたいなら、行きはE席、帰りはA席のように往復で席の列を変えるのがおすすめです(E席は上り・下りとも富士山側、A席は海側です)。
東京から熱海まで特急踊り子・サフィール踊り子で行く方法と料金
東京から熱海まで特急踊り子号を利用すれば、約1時間20分の快適な列車旅が楽しめます。
踊り子号は全車指定席で、在来線を走る特急列車ならではの車窓風景が魅力です。
料金は新幹線の自由席よりも若干安い3,670円で、2026年12月の設定日(平日)は、えきねっとの「トク割スペシャル28」で特急料金が半額になります。
上位グレードのサフィール踊り子は豪華な車内設備を備えた観光列車で、移動そのものを楽しみたい方に適した列車でしょう。
ここでは踊り子号とサフィール踊り子の料金、時刻表、予約方法、乗り場まで詳しく解説していきます。
踊り子号の料金は乗車券+特急券|指定席・グリーン車の値段を紹介
踊り子号の料金は乗車券と特急券の合計で、座席の種類によって金額が変わります。
2026年3月改定後の運賃を反映した踊り子号の料金を以下に整理しました。
- 普通車指定席:3,670円(乗車券2,090円+指定席特急料金1,580円)
- グリーン車:5,940円(乗車券2,090円+特急・グリーン料金3,850円)
踊り子号は2021年3月のダイヤ改正以降、全車指定席に変更されており、自由席の設定はありません。
新幹線こだま自由席の3,740円と比較すると、踊り子号の指定席は70円安い計算です。
所要時間は新幹線より約40分長くなりますが、東海道線沿いの海岸風景を車窓から楽しめる点が踊り子号ならではの魅力でしょう。
料金と車窓の両面を考慮すると、踊り子号は新幹線とは異なる旅の体験を提供してくれる列車です。
引用元:駅探
サフィール踊り子は東京から熱海を豪華列車で移動できる
サフィール踊り子はJR東日本が運行する全車グリーン車以上の豪華列車で、東京から熱海への移動を特別な体験に変えてくれます。
運賃、特急料金、グリーン料金の3つが加算され、東京〜熱海のグリーン車(5〜8号車)は大人1名の合計6,750円、1号車のプレミアムグリーンは8,250円です(通常期。繁忙期は200円増し・最繁忙期は400円増し・閑散期は200円引き、2026年10月時点)。
毎日運転するのは東京11:00発の1号(熱海12:17着)と上りの2号の1往復で、ほかに運転日限定の臨時列車として東京12:30発の3号(主に月・木・金曜)があります(2026年10月の時刻表)。
4号車にはカフェテリアがあり、2026年10月1日からはフレンチレストラン「エルルカン・ビス」の伊東淳一シェフが監修した洋食(ナポリタン・ハヤシライス・ハンバーグなど)を提供しています。メインメニューは数量限定のため、専用サイト「サフィールPay」で事前に予約しておくと確実です。
予約はえきねっとやみどりの窓口で、乗車日の1か月前の10時から受け付けています。
特別な記念日やゆったりとした旅を求める方にとって、サフィール踊り子は東京から熱海の移動そのものを目的にできる列車です。
東京から熱海まで踊り子の所要時間と時刻表・停車駅を確認
踊り子号の東京から熱海までの所要時間は毎日運転の列車で約1時間20分、運転日が限られる臨時列車を含めると約1時間19分〜1時間26分です(2026年10月の時刻表)。
東京駅を毎日発車する踊り子は9:00・10:00・12:00・13:00発の4本で、ほかに運転日限定の臨時列車(10:30・11:30・13:30発など)があります(2026年10月の時刻表)。東京駅発の踊り子は13時台が最後なので、午後遅くに出発するなら新幹線か東海道線の普通列車を使いましょう。
熱海から東京へ戻る踊り子は、毎日運転が熱海11:29・13:32・14:30・16:29発の4本(東京着12:48・14:49・15:49・17:48)と、サフィール踊り子2号の熱海15:31発(東京16:49着)です。土休日などは運転日限定の臨時列車もありますが、熱海発の踊り子は18時台が最後です(2026年10月の時刻表)。
毎日運転の踊り子は東京・品川・川崎・横浜・大船・小田原・湯河原・熱海に停車します。臨時列車には川崎・大船・湯河原を通過するものがあり、サフィール踊り子は東京〜熱海間で品川・横浜にだけ停まります(2026年10月の時刻表)。
東京駅〜熱海駅間は基本9両編成で、付属編成を連結した場合は最大14両で運行されます。
修善寺行きの5両を連結した14両の列車(毎日運転の踊り子1号・9号など)は熱海で切り離し、9両が伊豆急下田方面へ、5両が三島経由で修善寺へ向かいます。修善寺行きを連結していない列車は分割せず、そのまま伊豆急下田方面へ走ります。
時刻表は季節やダイヤ改正によって変更される場合があるため、JR東日本の公式サイトやえきねっとで最新情報を確認しましょう。
熱海で降りて温泉を楽しんでから伊豆方面へ向かう場合は、特急券を東京〜熱海と熱海から先に分けて買いましょう。特急券は途中下車ができず、途中の駅で改札を出るとその先の区間は無効になります。
引用元:とれたび
踊り子の予約方法|えきねっとのチケットレス特急券と乗車券の買い方
踊り子号のチケットはえきねっとでのネット予約が最も手軽で、期間限定の割引(トク割スペシャル28)もえきねっとでしか買えません。
えきねっとでは座席指定と特急券の購入がスマートフォンから完結し、チケットレスで乗車できるサービスも用意されています。
購入方法の選択肢としてはえきねっとのほか、JRの指定席券売機やみどりの窓口でも対応可能です。
チケットレスサービスを利用する場合、紙のきっぷの発券が不要なため改札通過がスムーズになります。
ただし、チケットレス特急券は特急券だけの商品なので、乗車券は必ず別に必要です。東京〜熱海はSuicaなどの交通系ICカードでそのまま乗れるほか、紙の乗車券を別に買って乗ることもできます。
踊り子号の予約は乗車日の1か月前から受付が開始されるため、週末や連休の旅行では早めの予約が確実です。
踊り子のトク割は2026年9月で終了|12月の平日はトク割スペシャル28で特急料金が半額
踊り子号の特急料金が35%引きになる、えきねっとの在来線チケットレス特急券(トク割)は、2026年9月30日乗車分で発売を終えました。
チケットレス特急券の100円引きも2026年9月30日購入分で終わり、10月1日からは東京〜熱海の特急料金は窓口と同じ1,580円(大人)です。
いま使える割引は期間限定の「在来線チケットレス特急券(トク割スペシャル28)」で、2026年12月7日〜11日・14日〜17日の平日乗車分は、東京〜熱海の普通車指定席の特急料金が半額の790円(大人)になります。
申し込みはえきねっとだけ(チケットレス専用・クレジットカード払い・席数限定)で、乗車日1か月前の10時から28日前の23時50分までです(12月7日乗車分なら11月7日10時〜11月9日23時50分)。
設定日に乗れれば乗車券2,090円と合わせて合計2,880円となり、新幹線こだま自由席の3,740円より860円安くなります。
設定日以外は割引がなく普通車指定席で3,670円(2026年10月時点)なので、日程を合わせられる方はえきねっとの告知を確認しておきましょう。
引用元:えきねっと公式PDF
学割適用時の踊り子乗車券料金と購入時の注意点
学割を利用すると踊り子号の乗車券部分が2割引になり、交通費をさらに抑えられます。
乗車券2,090円の2割引で約1,670円となり、指定席特急料金1,580円と合わせた合計は約3,250円です。
学割の乗車券はみどりの窓口か「話せる指定席券売機」で学割証を提出して買うため、事前に在学校で発行を受けておく必要があります。
学割の適用はJRの営業キロが片道101km以上の区間に限られますが、東京〜熱海間は104.6kmで条件を満たしています。
2026年12月の設定日(平日)に「トク割スペシャル28」の特急券790円を使えば、学割乗車券1,670円と合わせて合計2,460円になります。
学生の方が東京から熱海への旅行を計画するなら、学割証の準備を忘れずに行うことが費用節約の第一歩です。
東京駅の踊り子号の乗り場と海側の座席・景色のおすすめ
踊り子号は東京駅の在来線ホームから発車し、東海道新幹線とは異なるホームを使用します。
発車ホームは東海道線の9番線です(2026年10月の時刻表では、東京駅始発の踊り子・サフィール踊り子はすべて9番線から発車)。当日は駅の発車案内でも番線を確かめましょう。
海側の座席は進行方向左側のA席で、小田原〜熱海間では相模湾の海岸線を間近に眺められます。
特に海がよく見えるのは、小田原〜湯河原間の早川・根府川付近です。
湯河原を過ぎるとトンネルを抜けて、まもなく熱海駅に到着します。
海側の席を確保するにはえきねっとの座席指定画面でA列を選択するのが確実な方法です。
東京から熱海まで在来線・普通電車で安く行く方法|東海道線の料金と時刻表
東京から熱海まで在来線の普通電車を利用すれば、片道2,090円で乗り換えなしの移動が可能です。
JR東海道本線の上野東京ライン直通列車が東京駅から熱海駅まで運行しており、特急券の追加購入なしで乗車できます。
所要時間は約1時間40分〜2時間で、新幹線や踊り子号と比べると時間はかかりますが、料金の安さが大きな魅力です。
普通列車のグリーン車を利用すればリクライニングシートで快適に過ごすこともでき、コストと快適さのバランスを調整できます。
ここでは在来線の運賃、時刻表、グリーン車の料金、お得なきっぷまで解説していきます。
JR東海道本線の普通列車で東京駅から熱海駅まで乗り換えなしで行ける
JR東海道本線の普通列車は東京駅から熱海駅まで直通で運行しており、途中の乗り換えは不要です。
上野東京ラインの開業により、上野方面から東京駅を経由して東海道線に直通する列車が多数設定されています。
運賃は2026年3月改定後のきっぷ料金で2,090円、ICカード利用でも2,090円です。
子供料金はきっぷで1,040円、ICカードで1,045円となっています。
東京駅では熱海方面行きの普通列車の多くが10番線から発車し、東京駅始発の早朝の列車は9番線から出ます(2026年10月の時刻表)。発車案内で行き先を確かめて乗車しましょう。
特急券も指定席券も不要なため、Suicaをタッチして乗車するだけで熱海まで到着できる手軽さがあります。
引用元:駅探
東京から熱海の在来線の所要時間は約1時間40分〜2時間|時刻表の確認方法
東京から熱海までの在来線の所要時間は、列車によって約1時間40分〜2時間の幅があります。
停車駅の数や運行パターンによって差が生じるため、乗車する列車ごとに到着時間が変わります。
日中の列車はおおむね1時間40分〜1時間55分で、夜は平日22:25発(土休日は22:22発)が熱海0:16着、最終は22:52発で0:50着です。朝の始発は5:20発(熱海7:08着)です(いずれも2026年10月時点)。
時刻表の確認方法はJR東日本の公式サイト、えきねっと、NAVITIMEやYahoo!乗換案内といった乗換検索アプリが便利です。
在来線は運行本数が多く、日中は東京駅から熱海方面行き(熱海行きのほか伊東行き・沼津行き)の普通列車が1時間に3本走っています(2026年10月時点)。
旅行当日の運行状況や遅延情報もアプリでリアルタイムに確認できるため、出発前のチェックを習慣にするのが安心でしょう。
快速アクティーは廃止済み?東京から熱海の上野東京ラインの運行状況
かつて東京〜熱海間で運行されていた快速アクティーは、2021年3月のダイヤ改正で日中の列車が普通列車に変わって平日夜の下り2本だけになり、2023年3月18日のダイヤ改正で廃止されました。
快速アクティーは藤沢〜小田原間の辻堂・大磯・二宮・鴨宮を通過する快速で、小田原〜熱海間は各駅に停まっていました。
現在、特急(踊り子・サフィール踊り子など)を除くと、東京から熱海まで走る在来線の列車はすべて各駅に停まる普通列車です。
上野東京ラインの直通運転は継続しており、熱海方面行きの普通列車の大半は宇都宮線・高崎線から上野・東京を経由して乗り換えなしで直通しています(2026年10月の平日は東京発52本のうち46本)。
快速アクティーの代わりに普通列車が走っており、東京発の熱海方面行きの普通列車は日中おおむね1時間に3本です(2026年10月時点)。
東京から熱海の在来線移動は、普通列車の上野東京ライン直通便を利用するのが現在の標準的な行き方です。
在来線グリーン車で快適に移動|Suicaグリーン券の料金と予約方法
東海道線の普通列車にはグリーン車が連結されており、追加料金を支払えばリクライニングシートで快適に移動できます。
普通列車グリーン車は2階建て車両で、2階席からは沿線の景色を高い視点から楽しめるのが魅力です。
東京〜熱海間は営業キロ104.6kmで101km以上の区間に該当し、Suicaグリーン料金は1,550円となります。
Suicaグリーン券は駅のホーム上にある専用端末やモバイルSuicaアプリから購入でき、グリーン車の座席上部にあるセンサーにタッチして利用します。
乗車券2,090円とグリーン券1,550円の合計3,640円は、新幹線自由席の3,740円より100円安い計算です。
座席指定はできず先着順です。熱海方面行きの多くは宇都宮線・高崎線から直通する列車のため東京駅の時点でグリーン車に先客がいることもあり、東京駅始発の列車は平日・土休日とも早朝の3本だけです(2026年10月時点)。
引用元:JR東日本公式
普通列車グリーン車の料金と値段|Suicaグリーン券と紙のグリーン券の差額に注意
普通列車グリーン車のグリーン券は、購入方法によって料金が異なるため注意が必要です。
Suicaグリーン料金とそれ以外の通常料金の差額を以下に整理しました。
- Suicaグリーン料金(101km以上):1,550円
- 通常料金(101km以上):1,810円
- 差額:260円
2024年3月から料金体系が見直され、以前の事前料金・車内料金の区分からSuicaグリーン料金・通常料金の区分に変更されました。
平日とホリデーの料金差も廃止され、通年同額で利用可能です。
駅で買う紙のグリーン券や車内でグリーンアテンダントから買うグリーン券は通常料金の1,810円になるため、乗車前にSuicaグリーン券を購入しておくのが260円の節約につながります。
品川駅から乗車すれば97.8kmで100km以内の区間に該当し、Suicaグリーン料金は1,000円まで下がる裏技もあります。
引用元:JR東日本プレスリリース
SuicaやPASMOでグリーン券を購入する方法と座れる確率
SuicaやPASMOを使ったグリーン券の購入は、駅ホーム上のグリーン券売機またはモバイルSuicaアプリから行えます。
ホームのグリーン券売機では、Suicaをかざして行き先を選択するだけで数秒で購入が完了します。
モバイルSuicaアプリの場合は乗車駅と降車駅を入力し、決済するとスマートフォンがそのままグリーン券として機能します。
購入後はグリーン車の座席上部にあるセンサー部分にSuicaをタッチすれば、ランプが赤から緑に変わり着席完了です。
グリーン車は全車自由席のため、通勤・帰宅の時間帯などは座れないこともあります。
空いている時間帯なら、2階席の窓側を選んで景色を楽しむのもおすすめです。
青春18きっぷやフリーきっぷなどお得な切符は使い方しだいでさらに格安になる
青春18きっぷやフリーきっぷは、東京〜熱海の片道だけなら普通のきっぷより高くつくこともありますが、土休日の日帰り往復や続けて何日も乗る旅、伊豆方面への周遊と組み合わせると交通費を安く抑えられます。
青春18きっぷは2024年冬のリニューアルにより、連続3日間用(10,000円、1日あたり約3,333円)と連続5日間用(12,050円、1日あたり2,410円)の2種類となり、あらかじめ利用開始日を指定して連続した日数で使う方式に変更されました。
主なお得なきっぷを以下に整理しました。
- 青春18きっぷ:連続5日間用12,050円(1日あたり2,410円)または連続3日間用10,000円(1日あたり約3,333円)で全国のJR普通列車が乗り放題、春・夏・冬の限定発売
- 伊豆満喫フリーきっぷ(伊豆急行):大人3,000円で伊東〜伊豆急下田間の普通列車(快速を含む)と特急踊り子号の普通車の空席が1日乗り降り自由(2026年度は2027年1月31日まで発売・利用)。熱海〜伊東間は含まれないため、熱海から伊豆高原・下田方面へ足を延ばす日に向いています
- 休日おでかけパス:大人2,950円(2026年10月時点)で、土休日などにJR東日本の東京近郊エリアの普通列車が1日乗り放題。エリアの西の端は小田原で熱海は含まれないため、小田原〜熱海の運賃(片道440円)が別にかかります。土休日に東京から日帰りで往復すると合計3,830円で、普通のきっぷの往復(4,180円)より350円安くなります
青春18きっぷは発売・利用の時期が春・夏・冬に限られ、2026年冬は11月27日から発売、12月11日〜2027年1月11日に使えます。旅行時期と合うか確認しましょう。
東京から熱海への片道だけでなく、伊豆方面への周遊や日帰り温泉旅行と組み合わせることで1日あたりの費用対効果が大幅に向上するでしょう。
新宿から熱海へロマンスカー経由で行く方法|料金・時刻表・予約を解説
新宿駅から熱海へ向かう場合、小田急ロマンスカーで小田原まで行き、JR東海道線に乗り継ぐルートが選択肢に入ります。
東京駅を経由しないため、新宿周辺に住んでいる方や新宿発着を希望する方にとって便利な行き方です。
料金はJR東海道線のみの利用よりやや割高になりますが、ロマンスカーの快適な座席で小田原まで移動できる魅力があります。
土曜・休日を中心に新宿発(一部は池袋始発)の臨時の踊り子号が走る日は、乗り換えなしで熱海まで行けます(2026年10月時点で11月29日までの土休日など。平日は新宿発がありません)。
ここではロマンスカー経由のルート、料金、時刻表、予約方法を解説していきます。
ロマンスカーで新宿から小田原まで行き熱海へ乗り継ぐ行き方とルート
ロマンスカー経由で新宿から熱海へ向かうルートは、新宿駅から小田急ロマンスカーで小田原駅まで移動し、小田原駅でJR東海道線に乗り換えて熱海駅へ向かう流れです。
新宿から小田原までのロマンスカー乗車時間は、はこね号で約1時間10〜15分、スーパーはこね号で約1時間です。小田原から熱海までのJR在来線は約25分(23〜28分)かかります。
乗り換え時間を含めた合計所要時間は約1時間40分〜2時間程度です。
小田原駅での乗り換えは小田急線の改札を出て、同じ3階のコンコースにあるJR東海道線の改札から入り直す手順です。
新宿からJRの湘南新宿ラインで小田原まで行き東海道線に乗り継ぐ方法(約2時間・2,090円)と比べると、所要時間はほぼ同じか少し短くなります。
新宿駅を起点にする旅行では、ロマンスカー経由も実用的なルートの一つです。
新宿から熱海までのロマンスカー経由の料金と所要時間を新幹線と比較
ロマンスカー経由の料金は小田急線の運賃+特急券+JR東海道線の運賃の合計で、大人片道2,350円(小田急のきっぷ910円+特急料金1,000円+JR440円)です。ICカードとチケットレス特急券(e-Romancecarなど)を使うと2,291円になります(2026年10月時点)。
新幹線や踊り子号との比較を以下にまとめました。
| ルート | 所要時間 | 片道料金 |
|---|---|---|
| 新宿→小田原(ロマンスカー)→熱海(JR在来線) | 約1時間40分〜2時間 | 2,291〜2,350円 |
| 新宿→熱海(新幹線こだま自由席)※東京山手線内発の乗車券で乗車可能 | 約1時間10分〜1時間15分 | 3,740円 |
| 新宿→熱海(特急踊り子)※土休日などに走る臨時列車 | 約1時間30分 | 3,670円 |
新幹線の乗車券は「東京山手線内→熱海」として発売されるため、山手線内の駅である新宿から乗車する場合、乗車券の追加購入は不要です。
きっぷで買う場合(2,350円)、ロマンスカー経由は新幹線より1,390円、踊り子号より1,320円安い計算になります。
所要時間は新幹線より30〜45分ほど長いものの、ロマンスカーの車内は全席指定のリクライニングシートで快適性が保たれています。
料金を抑えつつ快適に移動したい方には、ロマンスカー経由が新宿発の最もバランスの取れた選択肢でしょう。
ロマンスカーの時刻表と予約方法|休日ダイヤの下り便を事前に確認
ロマンスカーの特急券は、インターネットの「e-Romancecar」(会員登録不要)や小田急のアプリ「EMot」、小田急線各駅の窓口・自動券売機で買えます。
全席指定のため乗る前に特急券が必要で(買わずに乗ると車内で特急料金に350円が加算され、座席も指定されません)、発売は乗車日の1か月前の10時からです。
土休日のダイヤでは、新宿発の箱根湯本行き・小田原行きのロマンスカーが朝7時台から16時台まで1時間に2〜3本走り、どの列車も小田原駅に停まります(2026年10月時点)。御殿場行きの「ふじさん」と片瀬江ノ島行きの「えのしま」は小田原を通らないので注意しましょう。
平日と休日では運行本数やダイヤが異なるため、小田急電鉄の公式時刻表で下り便の発車時刻を事前にチェックしておくのが重要です。
東京メトロ千代田線の北千住から小田原に停まる「メトロはこね」も、平日1本(9:47発)・土休日3本(8:33・10:33・15:22発)走っています(2026年10月時点)。
乗る列車が決まったら、e-Romancecarで空席を確かめて早めに特急券を買っておくと安心です。
東京から熱海までバス・車・タクシーで行く方法|高速料金とルート案内
東京から熱海へはバス、車、タクシーといった道路を使う移動手段も選べます。
鉄道と異なり、車なら途中の寄り道や荷物の多い旅行にも柔軟に対応できるのが利点です。
高速バスは東京から熱海への直行便がないため三島経由のルートが中心で、車は東名高速道路から小田原厚木道路を経由するのが一般的です。
タクシーやレンタカーもグループ旅行では選択肢に入りますが、料金は鉄道に比べて高額になります。
ここではバス、車、タクシーそれぞれの料金、所要時間、おすすめルートを解説していきます。
高速バス・夜行バスで東京から熱海へ行く場合の料金と所要時間
東京から熱海への高速バス直行便は運行されておらず、三島駅行きの高速バスとJR在来線を組み合わせるルートが現実的な選択肢です。
新宿から三島駅へ行く高速バスは、バスタ新宿発の東海バス「三島エクスプレス」で、大人片道2,300円(予約割引。通常は2,500円)、三島駅北口まで約1時間50分です(2026年10月時点)。
三島駅から熱海駅まではJR東海道線で約15分、運賃330円を加えた合計は約2,630円です。
東京から熱海・三島方面への夜行バスはなく、新宿発の三島エクスプレスも、2026年10月1日の時刻改正後は平日が14:20〜19:40発の4便(20:40発は運休)、土休日が14:20〜20:40発の7便で、午後・夜の便だけです。
朝に東京を出る便はなく、熱海への直通もないため、三島駅で電車に乗り換える手間がかかります。
熱海から東京へバスで帰る場合は、JRで三島駅へ出て三島エクスプレスに乗ります。三島駅北口発のバスタ新宿行きは朝と午前だけで、平日は8:10〜11:10発の4便(7:10発は運休)、土休日は7:10〜11:10発の7便、バスタ新宿まで約1時間55分です(2026年10月時点)。
なお、2026年10月19日0時〜11月7日6時は東名高速道路の東京IC〜大井松田ICで車線規制をともなう集中工事があり、夜間を中心に渋滞が予測されています(NEXCO中日本)。三島エクスプレスもこの区間を通るため、到着が遅れることがあります。
バス移動を選ぶなら料金と乗り換えの手間を天秤にかけ、在来線の2,090円と比較した上で判断するのが賢明です。
バスタ新宿発の三島行き高速バスの運行状況と往復料金
バスタ新宿から三島駅へ行く高速バスは東海バスの三島エクスプレスだけで、大人片道は予約割引2,300円・通常2,500円です(2026年10月時点)。
東京駅から三島駅への高速バスはありません。羽田空港・国際展示場駅・東京ディズニーランドからは「三島羽田シャトル」(東海バス・伊豆箱根バス・WILLER EXPRESS、1日3便)が三島駅まで走り、羽田空港・国際展示場駅からは大人片道2,600円です。
往復で利用する場合、バス片道2,300円×2+三島〜熱海の電車330円×2=合計5,260円が目安です。
JR在来線の往復4,180円と比べると1,080円高くなるため、バスの方が安いとは限りません。
バスは座席指定制で確実に座れるのが利点ですが、三島エクスプレスは4列シートで3列シートの便はなく、トイレのない車両で運行する場合もあります。
東京から熱海への高速バス利用は料金優先よりも、三島にも立ち寄る旅程や鉄道の運休時など特定の状況で活用するのが効果的です。
車で東京から熱海まで行く場合の高速料金・ETC・ルートと所要時間
車で東京から熱海まで向かう場合、高速道路を利用すれば東京駅周辺から約1時間45分〜2時間で到着できます(休日の渋滞時はさらに延びます)。
一般的なルートは東名高速道路の東京ICから入り、厚木IC〜小田原厚木道路〜西湘バイパス〜国道135号を経由する流れです。
高速料金(普通車・ETC・平日)は、東名高速道路の東京ICから西湘バイパスの石橋ICまでで2,250円(東名1,300円・小田原厚木道路740円・西湘バイパス210円)です。
東京駅周辺の首都高の入口(宝町・神田橋、どちらもETC専用)から乗る場合は首都高の650円が加わり、合計2,900円になります(2026年10月時点)。
ガソリン代は走行距離約100〜110kmに対して、燃費15km/Lの車で約1,200円程度です。
休日やお盆、年末年始は東名高速道路の綾瀬スマートIC付近(上下線)や、帰りの小田原厚木道路の厚木IC付近(上り線)で渋滞が発生しやすく、所要時間が大きく延びることもあります。
また、2026年10月19日0時〜11月7日6時は東名高速道路の東京IC〜大井松田ICで昼夜連続の車線規制をともなう集中工事があり、夜間を中心に渋滞が予測されています(NEXCO中日本)。
複数人で乗車すれば1人あたりの費用は鉄道よりも安くなります。東京駅周辺からの高速料金2,900円とガソリン代約1,200円の合計約4,100円(片道)を4人で割れば1人約1,000円、3人でも約1,400円で、在来線の2,090円より安く済むため(駐車場代は別)、3〜4人のグループ旅行では車が費用面で有利な移動手段です。
高速道路のおすすめルートとサービスエリア・パーキングエリア情報
東京から熱海へのドライブで最も利用されるルートは、東名高速道路〜小田原厚木道路〜西湘バイパス経由です。
このルート上のサービスエリア・パーキングエリア情報を以下に整理しました(東名高速道路は厚木ICで降りるため、その先の中井PAや足柄SAは通りません)。
- 海老名SA(東名高速):フードコートや土産物店が充実、東京ICから約31kmの休憩ポイント
- 平塚PA(小田原厚木道路・下り線):軽食・売店とガソリンスタンドがある(上り線は大磯PA)
- 小田原PA(小田原厚木道路・下り線):軽食コーナーと土産物・産直品の売店がある
- 西湘PA(西湘バイパス):駐車場の目の前が砂浜で相模湾を望めるPA。小田原厚木道路ではなく、大磯方面から海沿いの西湘バイパスを走る場合に立ち寄れる
海老名SAは上り・下りともに大規模な施設で、厚木ICで東名高速道路を降りる前の休憩に便利です。
西湘バイパスを降りた後は国道135号の海岸線ドライブとなり、真鶴や湯河原の景色を楽しみながら熱海へ向かえます。
渋滞情報はNEXCO中日本の公式サイトやカーナビのリアルタイム情報で確認しておくのが安心でしょう。
ドライブ途中の寄り道スポットと下道ルートの渋滞・道の駅情報
東京から熱海へのドライブでは、途中の寄り道で旅の楽しさが広がります。
途中では、小田原の小田原城や鈴廣かまぼこの里、真鶴半島の三ツ石海岸などに立ち寄れます。
下道(国道1号〜国道135号)を使うルートは高速料金がかからない反面、小田原〜湯河原間で週末に渋滞が発生しやすい区間があります。
東京から小田原・湯河原を通る下道ルート(国道1号〜国道135号)沿いには道の駅がありません。神奈川県内の道の駅は箱根峠や足柄・金太郎のふるさと(南足柄市)など6か所で、海沿いの国道134号を通る場合は茅ヶ崎市柳島の「道の駅 湘南ちがさき」に立ち寄れます。
下道ルートは市街地や信号が多く、高速道路を使う場合より大幅に時間がかかるため、出発前にカーナビや地図アプリで所要時間を確かめておきましょう。
時間に余裕のある旅行なら、寄り道を楽しみながら下道でゆっくり熱海を目指すのも贅沢なドライブプランです。
車で行く場合のガソリン代・有料道路料金と冬場のスタッドレス・雪事情
車で東京から熱海まで向かう際の費用は、高速料金+ガソリン代+有料道路料金の合計で見積もる必要があります。
費用の目安を以下に整理しました。
- ガソリン代:約1,100〜1,300円(走行距離100〜110km、燃費15km/L、ガソリン170円/L想定)
- 高速料金(普通車・ETC・平日):東京IC〜石橋ICで2,250円、東京駅周辺から首都高経由で2,900円(2026年10月時点。土日祝はETC休日割引で小田原厚木道路・西湘バイパスの分が安くなる日があります)
- 有料道路:小田原厚木道路と西湘バイパスの料金は上記の高速料金に含まれます。石橋ICから先で真鶴道路(真鶴ブルーライン)を通ると200円、熱海ビーチラインを通ると600円が別にかかります(普通車・2026年10月時点。無料の国道135号を通れば不要)
冬場の熱海周辺は温暖な気候のため積雪はほとんどありませんが、箱根方面に寄り道する場合はスタッドレスタイヤが必要になることがあります。
アネスト岩田 ターンパイク箱根や箱根新道は標高が高く、12月〜2月は路面凍結の可能性があるため冬用タイヤの装着が推奨されます。雪の日はターンパイクで冬用タイヤかチェーンを付けた車しか通れない規制がかかることもあります。
東名高速道路・小田原厚木道路・国道135号を通るルートは雪が積もることは少ないものの、寒波の日は降雪や路面凍結で通行規制がかかることもあるため、ノーマルタイヤの場合は出発前に天気予報と道路情報を確認しておきましょう。
冬のドライブを計画する際は、通行止め情報を出発前に確認する習慣が安全を守る基本です。
東京から熱海までタクシーやレンタカーの料金相場と利用の注意点
東京駅から熱海駅まで(約105km)タクシーを使うと、東京の運賃(2026年4月20日改定)で運賃だけで約4万5,000円、高速料金(ETCで約2,900円)を足すと5万円近くが目安です(渋滞時の時間加算や22〜5時の2割増で高くなり、遠距離割引のある会社なら1割近く安くなります)。
所要時間は高速道路を使っても東京駅周辺から約1時間45分〜2時間かかって新幹線こだま(約45分)より遅く、費用は新幹線自由席(3,740円)の10倍以上です。
レンタカーはコンパクトカーの24時間料金が通常期で約5,600円(ニコニコレンタカー一般料金)〜約9,900円(オリックスレンタカー)です(免責補償料は別)。日帰りで往復すると高速料金(ETCで往復約5,800円)とガソリン代(往復約210km・燃費15km/L・1L170円で約2,400円)を足して合計約1万4,000〜1万8,000円になり、4人で割れば1人あたり約3,400〜4,500円、3人なら約4,600〜6,000円です。
タクシーは終電を逃した場合や大人数での短距離移動には使える選択肢ですが、東京〜熱海間の長距離では費用対効果が合いません。
レンタカーは熱海到着後の観光で車があると便利な反面、駐車場の確保が必要になる点に留意しましょう。
熱海駅の近くには市営の熱海駅前駐車場(春日町)があり、市営駐車場の料金は8時間まで30分110円、8〜16時間は1,760円です(2026年10月時点、熱海市観光協会。最新の料金や空き状況は公式サイトでご確認ください)。
東京から熱海への移動手段としてタクシーを検討するなら、よほどの緊急時に限定するのが合理的な判断です。
東京から熱海への旅行プラン|日帰り・1泊2日・ホテル付きパックを紹介
東京から熱海は新幹線で約45分というアクセスの良さから、日帰りでも1泊2日でも気軽に旅行を楽しめるエリアです。
熱海駅前には「平和通り」と「仲見世」の2つの商店街があり、寿司店や干物屋、土産物店が並んでいるため、短い滞在でも食事や買い物を楽しめます。
新幹線+ホテル付きのパックツアーを利用すれば、個別に予約するよりも費用を抑えられる場合があります。
旅行のスタイルに合わせて日帰り、1泊2日、パック旅行の3パターンからプランを選べます。
ここではそれぞれのプランの特徴とおすすめの楽しみ方を紹介していきます。
日帰りで熱海観光を楽しむおすすめプランと温泉・ランチスポット
東京から熱海への日帰り旅行は、朝出発すれば午前中から夕方まで約8時間の観光時間を確保できます。
新幹線で東京駅7時57分発のこだま号に乗れば熱海駅に8時42分に到着し、帰りは熱海駅17時02分発のこだま号で東京駅に17時48分に戻れます(2026年10月時点の時刻)。
日帰りの主なおすすめスポットを以下に整理しました。
- 熱海温泉:日帰り入浴可能な施設が多数あり、熱海駅前温泉浴場やマリンスパあたみ、海を望むオーシャンスパFuuaなどがある(以前人気だった日航亭大湯は2023年に閉館)
- ランチ:熱海駅前の平和通り・仲見世の2つの商店街に、寿司店や干物屋、レストラン、カフェが並ぶ
- 観光:MOA美術館(木曜休館。2026年10月21日・22日と2027年1月4日〜8日は展示替えで休館)、来宮神社、熱海サンビーチの散策
- スイーツ:熱海プリンや商店街の食べ歩きグルメ
日帰り入浴の料金は施設によって差があり、2026年10月時点でマリンスパあたみは大人1,360円(温泉だけの日帰り入浴プランは1,010円)、オーシャンスパFuuaは大人3,080円(土日祝・特定日は3,410円、別に入湯税150円)です。
Fuuaはタオルと館内着が料金に含まれますが、マリンスパあたみのバスタオルは350円の有料レンタルなので、施設によってはタオルを持参すると安心です。
往復の交通費は新幹線自由席で7,480円、在来線なら4,180円で、ランチや入浴を含めても1万円前後で熱海を満喫できるでしょう。
熱海海上花火大会の開催日(2026年は10月12日・10月25日・11月8日・11月23日・12月6日・12月25日、いずれも20時20分〜20時40分)は、熱海駅周辺の道路や帰りの電車が混み合いやすくなります。花火を見てから日帰りする場合は、帰りの列車の時刻を先に確かめておきましょう。新幹線こだまの熱海発の最終は22:41(東京23:24着)、東京駅まで行く東海道線の最終は22:09発(23:46着)です(2026年10月時点)。
1泊2日の熱海旅行プラン|宿泊ホテル・旅館選びのポイント
1泊2日の熱海旅行なら、温泉宿に泊まってゆっくり過ごす贅沢な時間を楽しめます。
熱海の宿泊施設は駅前のビジネスホテルから海沿いの高級旅館まで幅広く、料金も素泊まりのゲストハウスや民宿なら1室数千円から、海沿いの高級旅館では1人1泊数万円以上までと、時期や宿によって大きく異なります(2026年10月時点)。
宿選びで重視したいポイントを以下に整理しました。
- 温泉:源泉かけ流しの宿か、大浴場や露天風呂の種類
- 食事:海鮮料理や懐石料理のプラン有無
- 立地:熱海駅から徒歩圏か、送迎サービスの有無
- 眺望:オーシャンビューの客室や展望風呂があるか
ペットと一緒に泊まれる伊豆の宿は伊豆でおすすめのペットと泊まれる宿21選!【2025年8月最新】で詳しく紹介しています。
1日目は午前中に到着して熱海サンビーチや来宮神社を観光し、午後にチェックインして温泉を楽しむ流れが効率的です。
2日目は宿をチェックアウト後にMOA美術館や初島へのクルージングを組み込むと、2日間で熱海の魅力を存分に体験できるでしょう。
新幹線+ホテル付きパックやバスツアーで東京から熱海へ安く旅行する方法
新幹線とホテルをセットにしたパック旅行は、個別に手配するよりも割安になる場合がある選択肢です。
たとえばJTBの「新幹線・JR+ホテル」では、東京〜熱海のJR往復と1泊の宿泊がセットで、2名1室利用時の大人1名あたり11,600円からのプランがあります(2026年10月時点の表示で、2026年10月7日〜2027年6月13日出発分の最安。素泊まりプラン)。代金は出発日・宿・食事・利用する列車によって変わります。
東京発の日帰りバスツアーは、熱海海上花火大会の開催日に合わせたプランなど、旅行会社ごとに出発日を決めて設定されています。食事の有無や立ち寄り先、代金はツアーごとに違うため、各旅行会社の公式サイトでご確認ください。
パック旅行とバスツアーの選び方のポイントを以下に整理しました。
- 新幹線パック:自由に観光したい方向け、出発時間や帰りの便を選べる柔軟さがある
- バスツアー:乗り換えなしで観光地や花火大会を効率よく巡りたい方に適している
- 宿泊パック:JR東海ツアーズやJTB、楽天トラベルなど複数社で比較可能
パック旅行は予約サイトによって含まれるサービスや宿泊先が異なるため、3社以上を比較してから申し込むのが費用を抑えるコツです。
2名1室で利用すれば、出発日や宿によっては宿泊付きで1人2万円以下に収まるプランもあるため、宿泊旅行の費用を抑えたいならセットプランを比べてみるのがおすすめです。
遠方から泊まりがけで訪れるなら、交通(JR・新幹線や飛行機)と宿をまとめて予約できる「じゃらんパック」も比べてみてください。交通と宿を別々に予約するより安くなることがあります。
東京から熱海へのアクセスに関するよくある質問|交通費・行き方の疑問を解決
東京から熱海への移動では、所要時間や距離、ICカードの利用可否、停車する新幹線の種類など、初めて行く方が疑問に感じやすいポイントがいくつかあります。
ここでは検索で多く寄せられる質問をピックアップし、それぞれ簡潔に回答していきます。
品川駅や上野駅、新宿駅から熱海へ向かう場合のアクセス方法も併せて紹介するため、出発地に合わせた行き方の参考にしてください。
東京から熱海まで何分かかる?新幹線・踊り子・電車の所要時間まとめ
東京から熱海までの所要時間は利用する交通手段によって約36分〜2時間と幅があります。
各交通手段の所要時間は以下のとおりです。
新幹線ひかり:約36分(熱海に停まる1日3本に限る)。新幹線こだま:約45分(列車により41〜48分)。特急踊り子:約1時間20分(臨時列車を含めると約1時間19分〜1時間26分)。JR在来線(東海道線普通列車):約1時間40分〜2時間。
最速は新幹線ひかり号の約36分ですが、熱海に停車するのは1日3本(東京発10:03・16:03・18:03)に限られます。
日帰り旅行で現地滞在時間を最大化したいならこだま号の約45分、費用を抑えたいなら在来線(約1時間40分〜2時間)が現実的な選択です。
東京から熱海までの距離は何キロ?鉄道の営業キロと車の走行距離
東京駅から熱海駅までの距離は、測定方法によって異なる数値が出ます。
鉄道の営業キロは東海道新幹線経由で104.6km、直線距離は約90km(国土地理院の計算で約89.6km)です。
車で高速道路を利用した場合の走行距離は約100〜110kmで、東名高速道路〜小田原厚木道路〜国道135号経由のルートで変動します。
営業キロは運賃や特急料金の計算に使われる数値で、実際の走行距離とは一致しないのが鉄道の特徴です。
東京〜熱海間の104.6kmは学割適用の条件である101km以上を満たしており、普通列車グリーン車の料金区分でも101km以上に該当します。
距離を把握しておくと各種割引きっぷの適用条件を判断する際に役立つでしょう。
東京から熱海はICカード(Suica・PASMO)で乗車できる?
東京から熱海まではSuicaやPASMOなどの交通系ICカードで在来線に乗車可能です。
東海道線の普通列車であれば、東京駅の改札でSuicaをタッチして乗車し、熱海駅の改札でタッチして下車するだけで運賃が自動精算されます。
ただし、熱海駅はJR東日本とJR東海の境界駅にあたるため、熱海から先の三島駅や沼津駅方面(JR東海のTOICAエリア)へはSuicaで通して乗れず、エリアをまたぐときは乗る前に全区間のきっぷを買う必要があります。
東海道新幹線は交通系ICカードだけでは乗れません。スマートEX(年会費無料)やエクスプレス予約に交通系ICカードを登録して予約すればICカードで乗れ、駅できっぷを買う場合は登録は要りません。
熱海駅までの在来線移動であればICカードのみで問題なく利用でき、きっぷを購入する手間が省けるのが便利な点でしょう。
新幹線のぞみは熱海に停車する?東京から熱海は何新幹線に乗るべきか
のぞみ号は熱海駅には停車しないため、東京から熱海への新幹線利用ではこだま号またはひかり号を選ぶ必要があります。
のぞみ号は東京、品川、新横浜の次は名古屋まで停車しない速達タイプの列車で、中間駅の熱海は通過します。
こだま号は毎時2本程度で全駅停車のため確実に熱海に停まり、ひかり号は一部の便のみ熱海に停車する運行パターンです。
ひかり号の熱海停車便は下り・上りとも1日3本と少ないため、時刻表で停車駅を事前に確認するのが欠かせません。
東京から熱海へ新幹線で向かうなら、本数が多く乗車しやすいこだま号を選ぶのが最も実用的な判断です。
品川駅・上野駅・新宿駅から熱海へ行く場合のアクセス方法と料金
東京駅以外の主要ターミナルから熱海へ向かう場合、出発駅によって最適な交通手段と料金が異なります。
品川駅から:新幹線こだま自由席で約38分、料金3,740円(乗車券1,980円+自由席特急券1,760円)。在来線の普通列車で約1時間40分、運賃2,090円。品川は「東京山手線内」の駅のため、乗車券は東京駅から乗る場合と同じ額です。一方、特急料金とグリーン料金は実際の距離(品川〜熱海97.8km)で決まるため、特急踊り子号の特急料金は1,020円(東京駅発は1,580円)、普通列車のSuicaグリーン料金は1,000円(東京駅発は1,550円)と東京駅発より安くなります(新幹線の特急料金は東京駅発と同じ、2026年10月時点)。
上野駅から:上野東京ラインの熱海行き(伊東行き・沼津行きを含め1日約50本、2026年10月時点)なら乗り換えなしで約2時間、運賃2,090円(上野も「東京山手線内」の駅のため東京駅発と同額)。普通列車グリーン車のSuicaグリーン料金も、東京駅発と同じ101km以上の区分で1,550円です(上野〜熱海の営業キロは約108km)。新幹線は上野→東京乗り換えで利用可能です。
新宿駅から:土休日などに走る臨時の特急踊り子号で約1時間30分、料金3,670円。小田急ロマンスカー+JR乗り継ぎで約1時間40分〜2時間、2,291〜2,350円です。ロマンスカーを使わず小田急線の快速急行で行けば約2時間〜2時間15分、1,341円(ICカード)です。
品川駅から特急踊り子号に乗ると距離が100km以内に収まるため、特急料金は1,020円で、乗車券2,090円と合わせて3,110円です(東京駅発は3,670円、2026年10月時点)。えきねっとのトク割(品川〜熱海660円)は2026年9月30日乗車分で終わりました。いまは平日の設定日だけ特急料金が半額になる「トク割スペシャル28」があり、品川〜熱海は510円です(次は2026年12月7日〜11日・14日〜17日の乗車分で、乗車日の28日前までにえきねっとで購入)。
上野駅からは在来線の直通列車が便利で、新幹線への乗り換えが不要な手軽さが魅力です。
出発駅の立地と予算に応じて使い分ければ、東京から熱海への移動費用を最適化できるでしょう。
熱海から品川・羽田空港へはどう行く?新幹線と京急線の乗り継ぎ
熱海から品川へは新幹線こだまで約38分、料金は東京駅までと同じ3,740円(普通車自由席)です。
羽田空港へは品川で京急線に乗り換え、羽田空港第1・第2ターミナル駅まで約14分、運賃はきっぷ330円・ICカード327円です(2026年10月時点)。
費用を抑えるなら、東海道線の普通列車で品川まで約1時間40分(2,090円)乗り、同じく京急線に乗り換えます。
三島駅北口から羽田空港へ行く高速バス「三島羽田シャトル」もありますが、三島発は4:30・8:45・9:45の1日3便で、大人2,600円・所要2〜3時間です。