東京から静岡へは、新幹線・高速バス・車など複数の移動手段が選べます。
新幹線ひかりなら所要時間は約1時間(最速53分)で、自由席の料金は片道5,940円(大人・2026年10月時点)。
こだまを利用すれば停車駅は増えるものの、ぷらっとこだま(繁忙期を除く月〜木曜出発の普通車指定席)なら片道5,500円まで抑えられる区間です。
交通費を最優先にしたい場合、高速バスや夜行バスという選択肢も見逃せません。
東京駅やバスタ新宿から出発する便は片道2,700〜2,800円(席数限定の得割・早売。通常の昼行便は3,300円)からあり、在来線の鈍行乗り継ぎでも片道3,520円と格安。
車での移動なら東名高速で東京IC〜静岡ICが約162km、高速料金(普通車4,300円)とガソリン代(約1,840円)を合わせて片道約6,100円が目安です(2026年10月時点)。
東京から静岡駅までの安い行き方や所要時間、各交通手段の料金・時刻表の比較を、2026年最新の運賃情報をもとにまとめました。
- 1 東京から静岡の移動手段を料金・時間・距離で比較!最安値の行き方はどれか
- 2 東京から静岡の新幹線料金は自由席・指定席・グリーン車で異なる
- 3 東京から静岡の高速バス・夜行バスは料金が安い移動手段で予約も簡単
- 4 東京から静岡の電車・在来線は普通列車なら片道3,520円で安く移動できる
- 5 東京から静岡を車で行く場合の高速料金・ガソリン代・所要時間まとめ
- 6 東京から静岡へのアクセスでよくある質問と移動手段ごとの注意点
東京から静岡の移動手段を料金・時間・距離で比較!最安値の行き方はどれか
東京から静岡への移動手段は新幹線・高速バス・在来線・車の4つが主流であり、それぞれ料金・所要時間・快適さが大きく異なります。
最安値で行きたい方には高速バス、最速で移動したい方には新幹線が適しているため、目的や予算に応じた使い分けが重要でしょう。
東京から静岡の距離は約180kmで、交通手段によって片道の料金は高速バスの得割の2,700円から新幹線グリーン車の8,740円(通常期)まで幅がある点を押さえておく必要があります。
各移動手段のメリットとデメリットを理解することで、自分に合ったアクセス方法を見つけられます。
移動手段の選択で数千円の差が生まれるため、料金・時間・距離の3つの軸で比較検討するのが賢明です。
東京から静岡の主要アクセス方法ごとの料金・所要時間・距離を一覧で比較
東京から静岡への主要なアクセス方法を料金・所要時間・距離で整理すると、各移動手段の違いが明確になります。
新幹線は最速で約1時間、高速バスは最安で2,000円台から利用できるなど、それぞれに強みがあるためです。
東京から静岡の各交通手段を比較した結果は以下のとおりです。
| 移動手段 | 片道料金の目安 | 所要時間の目安 | 距離 |
|---|---|---|---|
| 新幹線ひかり | 5,940円〜6,470円(通常期) | 約53分〜59分 | 180.2km |
| 新幹線こだま | 5,940円〜6,470円(通常期) | 約1時間10分〜1時間21分 | 180.2km |
| 高速バス | 2,800円〜3,300円(夜行は2,700円〜) | 約3時間10分〜3時間40分(夜行は約5時間30分) | — |
| 在来線(普通列車) | 3,520円 | 約3時間〜3時間30分 | 180.2km |
| 車(東名高速) | 高速料金4,300円+ガソリン代 | 約1時間43分〜2時間 | 約161.8km |
東名高速 東京IC→静岡IC(普通車):距離161.8km、通常時間1時間43分、通常料金4,300円
引用元:ドラぷら 高速料金・ルート検索(NEXCO東日本)(2026年10月7日10時出発で検索)
新幹線の料金(大人片道・通常期)は自由席と指定席で530円の差があり、グリーン車を選ぶと8,740円まで上がります(料金は2026年10月時点。最新の料金はJR東海公式サイトでご確認ください)。
複数人で車移動する場合は高速料金とガソリン代を人数で割れるため、1人あたりの交通費を大幅に抑えられるでしょう。
移動の優先事項が速さなのかコストなのかを明確にしたうえで、上記の比較表を参考に最適な交通手段を選ぶのが効率的です。
東京から静岡で安い行き方は高速バスが最安値で新幹線の半額以下になる
東京から静岡への安い行き方を探している方には、高速バスが片道2,000円台から利用できる最安値の移動手段として最適です。
新幹線の自由席が5,940円であるのに対し、高速バスは席数限定の得割・早売なら2,700〜2,800円と半額以下です(昼行便の通常の片道は3,300円、2026年10月時点)。
昼行便の運賃は時期で変わりませんが、2,800円の早売・得割は席数限定で設定のない日・便もあるため、早めの予約が安く乗るコツです。夜行便は乗車日や購入日によって運賃が変わります(JR東海バス)。
東名ハイウェイバス 運賃表(早売・運賃) 静岡駅 東京駅・バスタ新宿(新宿駅) 早売1 2,800円 片道普通 3,300円
在来線の普通列車なら片道3,520円で、新幹線より2,420円安く移動できます。
青春18きっぷ(3日間用10,000円・5日間用12,050円)は何日も続けて普通列車で旅をするときに割安になるきっぷで、東京から静岡へ片道1回だけ乗るなら通常の乗車券3,520円のほうが安く済みます。
料金の安さだけで判断するなら高速バスが最有力ですが、所要時間が3時間を超える点を考慮してバスと在来線を比較検討すべきです。
東京から静岡の移動手段の選び方はメリット・デメリットで決めるのがおすすめ
東京から静岡の移動手段は、それぞれのメリットとデメリットを把握したうえで選ぶのが最善の方法です。
料金だけで選ぶと所要時間で後悔するケースがあり、逆に速さだけで選ぶと交通費がかさむためです。
各交通手段のメリットとデメリットを以下に整理しました。
- 新幹線:最速で約1時間到着できるが片道約6,000円と料金が高い
- 高速バス:最安値2,000円台で予約も簡単だが約3時間以上かかり渋滞リスクもある
- 在来線:新幹線より安い3,520円で鉄道旅を楽しめるが約3時間〜3時間30分かかり乗り換えが発生する
- 車:複数人で割れば1人あたりの費用が安くなり自由度も高いが高速料金とガソリン代の合計が6,000円以上になる
日帰り旅行やビジネスで時間を優先するなら新幹線を、旅費を抑えたい学生や若い世代なら高速バスを選ぶのが理にかなっています。
3〜4人のグループ旅行であれば車の費用を人数で分割し、1人あたり約1,500〜2,050円(4人なら約1,500円、3人なら約2,050円)に抑えられるでしょう。
移動手段の選択に迷った際は、上記のメリットとデメリットに自分の優先条件を照らし合わせて判断するのが確実です。
東京から静岡の新幹線料金は自由席・指定席・グリーン車で異なる
東京から静岡への新幹線は、座席の種類や割引サービスの利用によって料金が大きく変わります。
自由席5,940円から指定席6,470円、グリーン車8,740円(指定席・グリーン車は通常期の大人片道)まで幅があり、ぷらっとこだまやスマートEX・EX早特などの格安予約を使えば、普通車指定席が通常期より200〜970円ほど安くなります(2026年10月時点)。
東海道新幹線はひかりとこだまの2種類が静岡駅に停車し、所要時間にも差が出るため、料金だけでなく時間効率も含めた選択が求められます。
学割を適用すれば運賃部分が2割引になる点も見逃せません。
新幹線料金を少しでも抑えたい方は、予約方法と座席タイプの組み合わせを工夫することで片道で数百円から2,000円ほどの節約が実現できるでしょう。
東京から静岡駅の新幹線料金を自由席・指定席・グリーン車・学割で比較
東京駅から静岡駅までの新幹線料金は、自由席・指定席・グリーン車・学割の4パターンで比較するとその差が明確になります。
座席のグレードが上がるほど料金は高くなり、一方で学割を適用すれば通常より約690円安く乗車できるためです。
東京から静岡の新幹線料金を座席タイプ別に比較した結果は以下のとおりです。
| 座席タイプ | 片道料金 | 備考 |
|---|---|---|
| 普通車自由席 | 5,940円 | ひかり・こだま共通 |
| 普通車指定席 | 6,470円 | 通常期・ひかり・こだま共通 |
| グリーン車 | 8,740円 | 通常期・こだま・ひかり共通 |
| 学割自由席 | 5,250円 | 乗車券2割引適用 |
| 学割指定席 | 5,780円 | 乗車券2割引適用 |
最繁忙期に特急の普通車指定席をご利用の場合、通常期の指定席特急料金に400円増し、繁忙期は通常期の指定席特急料金に200円増し、閑散期は通常期の指定席特急料金から200円引きとなります。
東京→静岡の大人片道(2026年10月時点)に当てはめると、指定席は閑散期6,270円・通常期6,470円・繁忙期6,670円・最繁忙期6,870円です。グリーン車も同じカレンダーで増減し、閑散期8,540円・繁忙期8,940円・最繁忙期9,140円になります。自由席は時期にかかわらず5,940円です。
2026年10〜11月は、金・土・日曜と3連休の月曜(10月12日・11月23日)が繁忙期(指定席6,670円)で、それ以外の平日はおおむね通常期(6,470円)です。乗車日の区分はJR東海のカレンダーで確かめておきましょう。
自由席と指定席の差額は通常期で530円(繁忙期は730円)であり、確実に座りたい場合は指定席を選んでも負担は小さいといえます。
グリーン車は自由席と比べて通常期で2,800円高くなりますが、広い座席と静かな車内環境を求めるビジネス利用者には有力な選択肢でしょう。
予算に応じて座席タイプを使い分けることが、東京から静岡の新幹線を賢く利用するコツです。
こだま・ひかりの自由席料金と指定席料金の違いを解説
こだまとひかりでは自由席料金が同じ5,940円であり、指定席料金もJR東海の規則上は同額の6,470円(通常期)です。
自由席は乗車券3,410円と自由席特急券2,530円の合計であり、どちらの列車に乗っても料金は変わりません。
※東京~熱海は新幹線と在来線を異なる線として取り扱います。
このため、新幹線で行くときの乗車券は3,410円で、在来線の普通列車だけで行くときの運賃3,520円(2026年3月14日のJR東日本の運賃改定後)とは額が違います。どちらも2026年10月時点の大人片道で、JR東海のアクセス検索で確かめた額です。
なお、スマートEXで予約した場合の指定席料金は6,270円となり、通常のきっぷ購入より200円安くなります。
こだまの方が所要時間は日中で約1時間20分とひかりより長くなりますが、ひかりであれば約1時間(53〜59分)で到着できるため、同じ料金で20分以上の時短が実現するでしょう。
料金が同額であるため、時間を優先するならひかり、自由席で座れる可能性を上げたいなら自由席の車両が多いこだまと、目的に合わせた選択が有効です。
学割を使えば東京から静岡の新幹線運賃が2割引になる
学割を使うと東京から静岡の新幹線が自由席5,250円、指定席5,780円と通常料金より約690円安くなります。
JRの学生割引は乗車券部分のみが2割引になる制度で、通常の乗車券3,410円が2,720円(10円未満切り捨て)に割引されるためです。
学割を利用するには在学中の学校が発行する学割証が必要となり、学割証をみどりの窓口に提示してきっぷを購入する流れとなります。
JRから指定を受けた中学・高校・大学・専修・各種学校の学生・生徒の方で、ご利用区間の営業キロが100キロを超える場合、運賃が2割引(10円未満のは数は切り捨て)となる学生割引乗車券をお求めいただけます。
引用元:JR東海「学生割引乗車券」
特急料金は学割の対象外であるため、自由席特急券2,530円はそのまま加算される点に注意が必要です。
学割証は年間の発行枚数に上限を設けている学校もあるため、利用前に確認しておくのが賢明でしょう。
学生であれば活用しない手はなく、往復で約1,380円の節約になるこの制度を積極的に使うべきです。
東京-静岡の新幹線は往復割引の対象外で、往復割引自体も2026年3月に終了
東京から静岡の新幹線では往復割引が適用されません。
JRの往復割引は片道の営業キロが601km以上の往復で往路・復路の運賃がそれぞれ1割引になる制度でしたが、往復乗車券の発売終了に伴い2026年3月13日で取り扱いを終えました。東京〜静岡間の営業キロは180.2kmで、もともと対象外だったため、終了による値上がりはありません。2026年3月14日からは、往復するときも片道乗車券を2枚買います(学割証は1枚で片道乗車券2枚まで使えます)。
往復乗車券の発売終了に伴い、片道の営業キロが601キロ以上の行程を往復する場合に、往路及び復路の運賃がそれぞれ1割引となる「往復割引」についても、取扱いを終了します。
東京〜静岡の往復の料金は自由席で11,880円、指定席で12,940円(通常期)となり、片道料金の単純な2倍がかかります。
往復で安くしたい場合は、行き・帰りをそれぞれぷらっとこだま(繁忙期を除く月〜木曜5,500円)やEX早特7(指定席5,940円)で予約すると、通常の指定席(通常期6,470円)の往復より1,060〜1,940円安くなります(2026年10月時点)。
東京から静岡の新幹線を格安で予約する方法はスマートEXやぷらっとこだまが有効
東京から静岡の新幹線を格安で利用したいなら、ぷらっとこだまやスマートEX、EX早特といった割引サービスの活用が効果的です。
通常の指定席料金6,470円に対し、ぷらっとこだま(月〜木曜)なら5,500円で970円、EX早特7なら5,940円で530円安くなります。自由席でよければEX早特1が5,490円で、通常の自由席5,940円より450円安い価格です(いずれも2026年10月時点・おとな片道)。
格安チケットの種類と割引額を比較した結果は以下のとおりです。
| 予約方法 | 片道料金 | 割引額 | 購入条件 |
|---|---|---|---|
| ぷらっとこだま(普通車) | 5,500円〜 | 970円引 | 前日23:30までに予約(5,500円は繁忙期を除く月〜木曜) |
| ぷらっとこだま(グリーン車) | 6,720円〜 | 2,020円引 | 前日23:30までに予約(6,720円は繁忙期を除く月〜木曜) |
| スマートEX(指定席) | 6,270円 | 200円引 | 当日予約可 |
| EX早特7(指定席) | 5,940円 | 530円引 | 7日前までに予約 |
| EX早特1(自由席) | 5,490円 | 450円引(自由席比) | 6日前〜前日に予約(ひかり・こだま) |
| エクスプレス予約(指定席) | 6,160円 | 310円引 | 年会費1,100円が必要 |
各サービスは購入期限や予約条件が異なるため、旅行計画の段階で早めに比較しておくことが重要です。
ぷらっとこだまは前日までに購入が必要な代わりに割引幅が大きく、スマートEXは当日でも使える手軽さが魅力でしょう。
予約のタイミングと移動の柔軟性を考慮したうえで、自分に合った格安予約方法を選ぶのが最も効率的です。
同じ東海道新幹線で大阪まで行く場合の料金や割引は東京から大阪への行き方を徹底比較で詳しく紹介しています。
ぷらっとこだまなら東京から静岡の新幹線が通常より大幅に安い
ぷらっとこだまは、JR東海ツアーズが販売する旅行商品であり、東京から静岡の新幹線をこだまの普通車指定席で片道5,500円から利用できます(繁忙期を除く月〜木曜日出発のA料金で、代金は乗車日によって変わります。2026年10月時点)。
通常の指定席料金6,470円と比較すると970円安く、グリーン車プランなら6,720円と通常のグリーン車8,740円から2,020円もの割引が実現するためです。
東京~静岡 5,500円(普通車指定席プラン)、東京~静岡 6,720円(グリーン車指定席プラン)※表示旅行代金は2026年9月1日時点、おとな1名様・繁忙期を除く月~木曜日出発のA料金の片道代金です。
引用元:JR東海ツアーズ公式
注意点として、乗車できる列車がこだまに限定されること、途中下車ができないこと、予約後は座席以外(乗車日・列車・区間・人数)を一切変更できないこと、乗り遅れると払い戻しがないことが挙げられます。取消料は乗車日の前日から数えて10日目からかかります。ぷらっとこだまには「1ドリンク引換券」か「ご当地セレクトクーポン」のどちらかが付きます(2026年4月1日乗車分から選択制)。
繁忙期を除く月〜木曜ならグリーン車に6,720円で乗れ、駅で買う普通車指定席(通常期6,470円)との差は250円だけなので、快適さと料金を両立したい方に向いています。
スマートEXやエクスプレス予約で東京から静岡の新幹線を予約する手順
スマートEXは年会費無料で登録でき、手持ちのクレジットカードとSuicaやPASMOなどのICカードがあればすぐに予約を開始できます。
スマートEX公式サイトまたはアプリから会員登録を行い、乗車日・区間・列車・座席を選択して決済するだけで購入が完了するためです。
予約が確定すると、登録したICカードを改札にタッチするだけで乗車できる仕組みとなっています。
東京~静岡(おとな片道):スマートEXサービス 普通車指定席(ひかり・こだま、通常期)6,270円/EX早特7(ひかり・こだま用)普通車指定席 5,940円/EX早特1 普通車自由席 5,490円
えきねっとはJR東日本が運営する予約サービスですが、東海道新幹線は申し込めても紙のきっぷの受け取りが必要で(チケットレス不可)、割引もなく駅の窓口と同じ料金です。東京〜静岡をネットで安く予約するなら、交通系ICカードで乗れるスマートEXかエクスプレス予約を使いましょう。
エクスプレス予約は年会費1,100円がかかるものの、東京〜静岡の指定席が6,160円と駅のきっぷより310円、スマートEXより110円安くなります(通常期)。早特の価格はスマートEXと同じなので、スマートEXと比べて年会費の元が取れるのは、通常の指定席で年に片道10回(5往復)以上乗る場合が目安です。
東京から静岡の新幹線をオンラインで予約する際は、スマートEXの無料登録から始めるのが最もハードルの低い方法です。
金券ショップの新幹線回数券は利用終了、JR東海の株主優待割引券なら1割引
金券ショップで東京から静岡の新幹線を安く買える方法は、以前より限られています。
かつては新幹線回数券のばら売りが主な商品でしたが、JR東海は東海道新幹線の回数券(普通車自由席用・こだま号専用グリーン回数券など)を2024年12月22日で発売終了し、2025年3月31日で利用も終わったため、今は東京〜静岡で使える新幹線回数券はありません。回数券の廃止とあわせてJR東海が始めたのが、前日までにスマートEX・エクスプレス予約で買う自由席用の「EX早特1」です。
東京駅や品川駅周辺の金券ショップでは、JR東海の株主優待割引券が手に入ることがあります。1枚で運賃・料金が1割引(同時に2枚で2割引)になり、東京〜静岡の普通車指定席(通常期6,470円)なら1枚で600円あまり安くなります。使えるのは駅の窓口や一部のサポートつき指定席券売機で買うきっぷで、スマートEX・エクスプレス予約では使えません(JR東海)。
ただし優待券そのものの代金がかかるため、実際に浮くのは割引額から券の値段を引いた分だけです。ぷらっとこだまやEX早特と比べてから選ぶとよいでしょう。
金券ショップは当日購入できる手軽さがメリットですが、確実に安く予約したいならオンラインの割引サービスを優先する方が合理的です。
東京から静岡の新幹線の所要時間はひかりで約1時間・こだまで約1時間20分
東京から静岡への新幹線はひかりとこだまの2種類があり、ひかりは約53〜59分(日中の列車は59分、最速は東京22時03分発の53分)、こだまは約1時間10分〜1時間21分(日中は約1時間20分)で到着します(2026年10月のJR東海の時刻)。
ひかりは停車駅が少ないため移動時間が短く、こだまは各駅停車のため途中の停車回数が多い分だけ時間がかかるためです。
どちらの列車も東京駅から乗車でき、品川駅からの乗車にも対応しています。
日中(7〜17時台)は、静岡に止まるひかりが1時間に1本(東京駅毎時03分発)、こだまが1時間に2本(毎時27分・57分発)です。日中に毎時30分台に出るひかりは静岡を通過するので注意しましょう(2026年10月時点)。
時間効率を最優先するなら停車駅の少ないひかりを選択し、座席の確保を重視するなら自由席の多いこだまを検討するのがベストな判断基準です。
ひかり・こだまの停車駅と東京から静岡駅までの時間の違い
ひかりとこだまでは停車駅数が異なるため、東京から静岡駅までの所要時間に約20分以上の差が生まれます。
静岡に止まるひかりは東京・品川・新横浜を出ると、列車により熱海か三島のどちらかに止まるか静岡まで止まらずに走る(小田原には止まらない)のに対し、こだまは東京〜静岡間の全駅に停車するためです。
こだまの停車駅は東京・品川・新横浜・小田原・熱海・三島・新富士・静岡の順であり、各駅での停車時間も含めて日中は約1時間20分(夜の一部の列車は1時間10分〜15分)となります。
ひかりは列車によって停車パターンが異なるため、乗車前に時刻表で静岡駅停車の有無を確認することが欠かせません。
急ぎの移動にはひかりを選び、余裕のあるスケジュールならこだまで各駅の車窓を楽しむ使い分けが効果的です。
のぞみは静岡駅に停車しないため注意が必要
東海道新幹線の最速列車であるのぞみは静岡駅に停車しないため、東京から静岡への移動には利用できません。
のぞみは東京・品川・新横浜・名古屋・京都・新大阪を結ぶ速達列車であり、静岡県内の駅を含む中間駅はすべて通過する運行形態だからです。
誤ってのぞみに乗車すると新横浜の次は名古屋まで停車しないため、東京駅のホームで列車名を確認してからの乗車が必須となります。
東京駅の東海道新幹線乗り場では、ひかり・こだま・のぞみが同じホームから発車する場合があるため、電光掲示板の列車種別を必ずチェックしてください。
東京から静岡へ新幹線で向かう際は、ひかりまたはこだまの2択であることを覚えておけば乗り間違いを防げます。
なお「静岡」で調べている方は、行き先が静岡駅(静岡市)なのか、熱海・三島・浜松など静岡県内のほかの駅なのかも先に確かめておきましょう。熱海駅と三島駅はこだまの全列車と一部のひかりが止まり、東京からの最速は熱海が36分・三島が42分です。浜松駅は静岡に止まるひかりのほとんどとこだまが止まり、ひかりで約1時間15分〜1時間25分です(いずれも2026年10月のJR東海の時刻)。新幹線の自由席の料金(大人片道)は東京から熱海3,740円・三島4,070円・浜松7,910円で、指定席は通常期でそれぞれ530円高くなります(2026年10月時点)。
東京から乗るのぞみは静岡県内のどの駅にも止まりません。また在来線の東海道線は熱海駅がJR東日本とJR東海の境目です。
東京から静岡の新幹線時刻表と始発・最終・終電の確認方法
東京から静岡への新幹線は東京駅6時30分発のこだま801号から22時12分発のこだま913号まで運行されており(2026年10月時点)、日中も高頻度で列車が走っています。
始発なら静岡駅に7時49分、最終なら23時22分に着きます。帰りの静岡発の東京方面は、始発が6時22分発のこだま904号(東京7時36分着)、最終が22時29分発のひかり668号(東京23時29分着)です(2026年10月のJR東海の時刻。時期によって変わることがあります)。
時刻表の確認にはJR東海公式サイトの時刻表検索や駅探、NAVITIMEなどの乗換案内サービスが便利でしょう。
繁忙期やダイヤ改正の時期には運行時刻が変更される場合があるため、出発前に最新の時刻表を確認する習慣をつけることが大切です。
東京発の最終のこだま(22時12分発)に間に合わないときは、バスタ新宿22:55発の静岡・新宿線23号(静岡駅北口2:22着)か、東京駅八重洲南口23:00発の夜行バス「ドリーム静岡・浜松号」(静岡駅北口4:30着)があります。帰りも、静岡発の最終のひかり(22時29分発)のあとは、静岡駅北口23:59発のドリーム静岡・浜松号(東京駅日本橋口6:10着)が使えます(2026年10月時点の時刻)。
東京から静岡の新幹線で富士山が見える座席は進行方向の右側E席
東京から静岡方面へ向かう下り新幹線で富士山を車窓から楽しみたいなら、進行方向右側のE席(グリーン車はD席)を選ぶのが正解です。
富士山がよく見えるのは新横浜〜小田原間と三島〜新富士間で、右側の窓から雄大な富士山を望めます(JR東海の案内)。
天候が良ければ新富士駅付近で富士山が最も大きく見え、冬場は雪化粧した姿が特に美しいでしょう。
指定席を予約する際にシートマップからE席を選択すれば、窓側の席を確保できます。
自由席の場合は乗車時に右側の窓際を意識して座ると富士山を見逃さずに済みます。
東京から静岡の新幹線旅を楽しむなら、E席の確保を予約時に忘れずに行うのが旅の満足度を高めるポイントです。
東京から静岡の高速バス・夜行バスは料金が安い移動手段で予約も簡単
東京から静岡への高速バスは片道2,000円台から利用でき、新幹線の半額以下で移動できる格安な交通手段です。
バスタ新宿や東京駅八重洲南口から出発し、静岡駅北口まで乗り換えなしで到着できる手軽さも高速バスの大きな魅力でしょう。
昼行便と夜行便の両方が運行されており、乗車日や便によって運賃が変わるため、予約のタイミングで費用を最適化できます。
バス比較なびやトラベルコで各予約サイトの料金を比べ、楽天トラベルや高速バスネットなどの予約サイトで申し込めば、比較から予約までスマホだけで済みます。
東京〜静岡駅の便は昼行・夜行とも4列シートでトイレ付きの車両が基本で、夜行のドリーム静岡・浜松号には女性席もあるため、女性1人でも利用しやすくなっています。
東京から静岡の高速バス料金は昼行便と夜行便で値段が異なる
東京から静岡の高速バスは、昼行便と夜行便で料金体系が異なり、利用するシーンに応じて選び分ける必要があります。
昼行便は東京駅発の東名ハイウェイバスとバスタ新宿発の静岡・新宿線があり片道2,800円〜3,300円(2,800円の早売・得割は席数限定)、夜行便のドリーム静岡・浜松号は東京駅発の得割が2,700円からと、日によっては昼行便より安く乗れるためです。
夜行便の料金は乗車日や予約のタイミングで変わり、昼行便も安い早売・得割は席数限定のため、出発日が決まったら早めに予約サイトで料金を確認するのが得策でしょう。
昼行便の東名ハイウェイバス・静岡新宿線は早売・得割と片道普通の運賃が決まっている一方、夜行のドリーム静岡・浜松号は乗車日や購入日で運賃が変わるため、夜行便ほど日付による差に気を付けましょう。
目的に合わせて昼行便と夜行便を使い分けることで、東京から静岡の交通費を効率的に節約できます。
昼行バスの料金相場と東京-静岡間の所要時間の目安
東京から静岡への昼行バスの料金相場は片道2,800円〜3,300円で、所要時間は時刻表上で約3時間9分〜3時間42分が目安です。
東京駅八重洲南口からは東名ハイウェイバス(JR東海バス・ジェイアールバス関東、1日6本)、バスタ新宿・渋谷マークシティからは静岡・新宿線(JR東海バス・京王バス・しずてつジャストライン・ジェイアールバス関東の共同運行、1日12本・土日祝などは13本)が、静岡駅北口まで乗り換えなしで運行しています(2026年10月時点)。
東京駅→静岡駅 片道普通運賃3,300円。バスタ新宿(新宿駅)・霞が関は東京駅の運賃と同額
運賃は東京駅発もバスタ新宿発も同じ(片道3,300円、早売・得割2,800円。バスタ新宿22時台発の2本は3,600円)なので、出発地は宿や自宅から近いほうを選べば十分です。
昼行バスは車窓から景色を楽しめる利点があり、天候に恵まれれば東名高速から富士山を眺められるでしょう。
ただし高速道路の渋滞や工事の車線規制で到着が時刻表より遅れることがあるため、時間に余裕のあるスケジュールを組むのが安心です。
夜行バスの値段は乗車日と購入日で変わり東京駅発は得割2,700円から
東京から静岡の夜行バス「ドリーム静岡・浜松号」(JR東海バス)は、東京駅→静岡駅が得割2,700〜5,400円・片道普通3,000〜5,700円です(大人片道、2026年7月1日現在の運賃表)。
JR東海バスは「乗車日や購入日により運賃が異なります」としており、同じ便でも日によって値段が変わります。
ドリーム静岡・浜松号 東京駅(八重洲南口)23:00発→静岡駅(北口)4:30着 東京駅→静岡駅 得割2,700〜5,400円、片道普通3,000〜5,700円。乗車日や購入日により運賃が異なります
東京ディズニーリゾート発は得割3,000〜5,700円・片道普通3,300〜6,000円と東京駅発より300円高くなります。なお、予約なしで当日バス車内できっぷを買うと一律4,000円になるのは、静岡駅・東名吉田から乗る帰りの便(静岡駅北口23:59発)の扱いです。
得割は販売数に限りがあり、設定の無い日もあるため、安く乗りたいなら早めの予約が確実です。
高速バスネットでクレジットカードのWEB決済をすると2%引きになる(会員登録が必要)ので、予約サイトごとの支払額も比べてみましょう。
東京から静岡の高速バス時刻表と朝・昼・夜の出発時間帯を確認
東京から静岡の高速バスは早朝から夜まで複数の時間帯で運行されており、朝一番のバスは6時台に出発します。
時刻表は駅探やNAVITIME、高速バスネットなどのオンラインサービスで簡単に検索でき、出発日を指定すれば運行便の一覧を確認可能です。
季節やダイヤ改正によって運行本数が変わる場合があるため、乗車日が決まったらその都度確認するのが望ましいでしょう。
朝の便を利用すれば午前中に静岡到着が可能であり、昼の便なら夕方前に到着するスケジュールを組めます。
夜行便のドリーム静岡・浜松号は静岡駅北口に翌朝4時30分に着くため、宿泊費を節約しながら翌日をフルに使いたい方に向いています。
バスタ新宿・東京駅発の高速バス出発時刻と到着時刻
バスタ新宿と東京駅八重洲南口は、東京から静岡への高速バスの2大発着拠点です。
東京駅八重洲南口発の東名ハイウェイバスは朝6:20発(静岡駅北口9:29着)の1本のあと、15:20〜20:00発の5本です。バスタ新宿発の静岡・新宿線は8:25発(12:02着)から22:55発まで、14:25発(17:45着)など1日12本あります(2026年10月時点の時刻表)。
東名101号 東京駅(八重洲南口)6:20→静岡駅(北口)9:29、東名103号 15:20→18:34、東名111号 20:00→23:09
東京駅発は東名ハイウェイバス(JR東海バス・ジェイアールバス関東)、バスタ新宿発は静岡・新宿線(JR東海バス・京王バス・しずてつジャストライン・ジェイアールバス関東の共同運行)で、WILLER EXPRESSの自社便には東京駅・新宿から静岡駅へ行く路線はありません。
出発地が新宿と東京駅のどちらが便利かによって乗るバスを決めると、移動全体の効率が上がるでしょう。
帰りの静岡駅北口発は、東京駅(日本橋口)行きの東名ハイウェイバスが5:20〜13:00発の6本、バスタ新宿行きの静岡・新宿線が6:05発(バスタ新宿9:22着)から19:05発(22:42着)まで1日12本(土日祝などは13本)です。夜は23:59発の夜行ドリーム静岡・浜松号が東京駅(日本橋口)に6:10に着きます(JR東海バスの時刻表、2026年10月時点)。
到着時刻は道路状況により前後するため、重要な予定がある場合は余裕を持った便を選ぶのが無難です。
早朝バスや深夜便など時間帯ごとの運行本数と特徴
東京から静岡の高速バスは時間帯によって運行本数と特徴が異なり、朝の便は東京駅6:20発とバスタ新宿8:25発の2本だけで、本数が多いのは15時以降の夕方〜夜、夜行便は限られた本数で運行されています。
東京側の始発は東京駅八重洲南口6:20発で静岡駅北口に9:29に着くため、午前中からの予定にも間に合います(5時台に東京を出る便はありません)。
静岡・新宿線(くだり)バスタ新宿(新宿駅)8:25→静岡駅(北口)12:02、11:25→14:45、12:55→16:18、14:25→17:45
昼の時間帯はバスタ新宿発が11:25・12:55・14:25発などで、14時台発の便は17時台に静岡駅北口に着きます。
夜行便は、JR東海バスのドリーム静岡・浜松号が東京ディズニーランド21:50・東京駅八重洲南口23:00発で静岡駅北口に翌朝4:30着です。しずてつジャストラインの「東京ディズニーリゾート®」線は東京ディズニーランド21:20発・羽田空港23時台発で静岡駅前に3:25着ですが、2026年10月24日から東京ディズニーランド21:40発(関内・横浜駅YCATにも停車)→静岡駅前4:20着に変わり、静岡・清水〜東京ディズニーリゾートの早売運賃も2,750円から3,000円になります(大人片道)。
新宿・渋谷からはバスタ新宿22:25発・22:55発の静岡新宿線(21号・23号)があり、静岡駅北口には深夜1:38・2:22に着きます(片道普通3,600円)。
早朝バスで現地到着時間を最大化するか、夜行便で宿泊費を浮かすか、旅のプランに合わせて時間帯を選ぶのが効率的な活用法です。
東京から静岡の高速バスの予約方法は楽天トラベルや高速バスネットが便利
東京から静岡の高速バスを予約するなら、楽天トラベル・高速バスネットなどの予約サイトと、各予約サイトの料金を比べられるバス比較なび・トラベルコなどの比較サイトが手軽に使えます。
これらのサイトでは出発日と区間を入力するだけで複数のバス会社の便を一括比較でき、最安値の便をすぐに見つけられるためです。
高速バスネットはジェイアールバス関東・ジェイアール東海バス・西日本ジェイアールバス・JRバス中国が運営するJRバスの予約サイトで、東名ハイウェイバス・静岡新宿線・ドリーム静岡・浜松号を予約でき、クレジットカードのWEB決済なら2%引きになります(会員登録が必要)。
楽天トラベルは楽天ポイントが貯まる利点があり、バス比較なびは横断検索で最安便を探しやすいでしょう。
予約はクレジットカード決済やコンビニ決済に対応しており、スマホからの予約で電子乗車券が発行される便もあります。
複数の予約サイトで同じ便の料金を比較してから購入すると、ポイント還元や割引クーポンの活用で実質負担をさらに減らせる可能性があります。
東京から静岡の高速バスは4列シート・トイレ付きが基本で夜行便には女性席もある
東京から静岡駅へ向かう高速バスは昼行・夜行ともトイレ付きの4列シートで運行されており、夜行のドリーム静岡・浜松号は一部の座席が女性席です。
東京〜静岡駅を走る便に3列独立シートやカーテン仕切りの車両は無いため(2026年10月時点)、座席の広さより発着地・時間帯・設備で選ぶのが現実的です。
ドリーム静岡・浜松号は一部の座席が「女性席」として設定されているため、女性1人での夜行バス利用でも安心しやすいでしょう。
※一部は「女性席」となります。
充電用のUSBポート・コンセントやWi-Fiの有無は車両によって違うため、予約サイトの設備表示で確かめておくと安心です。
車内にトイレが設置されているバスを選べば、途中休憩を気にせず過ごせるでしょう。
料金の安さに加えて設備面まで比較してバス会社を選ぶことが、満足度の高い夜行バス移動の秘訣です。
車内設備で比較するバス会社の選び方とおすすめポイント
バス会社を選ぶ際は、料金だけでなく車内設備や座席タイプを比較基準に加えると後悔しにくくなります。
3列独立シートは隣の乗客と距離が取れて快適ですが料金は4列シートより高く、4列シートは料金が安い反面スペースが狭くなるためです。
バス会社選びで確認すべきポイントを以下に整理しました。
- Wi-Fi完備かどうか:移動中にスマホやタブレットで動画視聴や仕事をしたい方に重要
- コンセント・USBポートの有無:長時間移動でのスマホの充電切れを防止
- トイレ付き車両かどうか:深夜便や長距離便では車内トイレがあると安心
- 座席タイプ(3列独立 / 4列標準):東京〜静岡駅の便は4列シートのみ。ほかの区間では快適さと料金のバランスで選択
- 女性席の設定:東京〜静岡駅では夜行のドリーム静岡・浜松号の一部が女性席
予約サイトでは設備条件を絞り込んで検索できる機能が備わっているため、優先する条件を明確にして便を探すと効率的です。
東京〜静岡駅の便はどれも4列シートなので、料金・発着地・到着時刻と、充電設備やトイレの有無で選ぶのが基本方針となるでしょう。
JR東海バスやしずてつジャストラインなど主要運行会社の特徴を比較
東京から静岡駅への高速バスは、JR東海バスなどの東名ハイウェイバス(東京駅発)と、しずてつジャストライン・京王バス・ジェイアールバス関東・JR東海バスが共同運行する静岡新宿線(バスタ新宿・渋谷発)が中心で、WILLERの自社便は東京都心〜静岡駅を走っていません(WILLER TRAVELでは各社の便を予約できます)。
JR東海バスは東京駅八重洲南口〜静岡駅の東名ハイウェイバス(昼行)と、夜行のドリーム静岡・浜松号を運行しています。
東京から静岡駅へ走る主な運行会社の特徴を比較した結果は以下のとおりです。
| バス会社 | 料金目安 | 特徴 | 予約方法 |
|---|---|---|---|
| JR東海バス | 2,700円〜(夜行の得割。昼行は2,800円〜) | 東京駅八重洲南口発の東名ハイウェイバスと、夜行のドリーム静岡・浜松号(東京駅23:00発→静岡駅北口4:30着)を運行 | 高速バスネット |
| しずてつジャストライン・京王バスほか(静岡新宿線) | 得割2,800円・片道普通3,300円(21号・23号は3,600円) | バスタ新宿・渋谷マークシティ発で清水・静岡へ。JR東海バス・ジェイアールバス関東と共同運行 | 高速バスネット・ハイウェイバスドットコム・WILLER |
静岡地区・清水地区⇔東名江田・渋谷マークシティ・バスタ新宿(新宿駅) 得割2,800円、片道普通3,300円(21号・23号のみ片道普通3,600円)。得割は販売数に限りがあります
東京駅から乗るなら東名ハイウェイバス、新宿・渋谷から乗るなら静岡新宿線が便利で、どちらも高速バスネットで予約できます。
夜遅く出たい場合は、東京駅23:00発の夜行ドリーム静岡・浜松号か、バスタ新宿22時台発の静岡新宿線21号・23号(静岡駅北口に深夜1〜2時台着)を選べます。
安さで選ぶなら得割(昼行2,800円・夜行の東京駅発2,700円から)の残席を早めに押さえ、乗り場で選ぶなら東京駅か新宿・渋谷かで路線を決めるのが合理的な判断基準です。
東京から静岡の電車・在来線は普通列車なら片道3,520円で安く移動できる
東京から静岡への在来線は片道3,520円で利用でき、新幹線の自由席より2,420円安い移動手段です。
東海道線の普通列車を乗り継ぐルートで約3時間〜3時間30分かかりますが、車窓の風景を楽しみながらゆったり移動できる魅力があるでしょう。
青春18きっぷは期間中に何日も続けて普通列車で旅をするときに割安になりますが、片道1回だけなら通常の乗車券のほうが安く済みます。
特急踊り子号は伊豆方面が主な運行区間であり、静岡駅への直通はないため注意が必要です。
東京から静岡を在来線で移動する場合は、熱海駅での乗り換えが基本ルートとなることを覚えておくと安心です。
東京から静岡駅を在来線の普通電車で行く場合の料金と所要時間
東京から静岡へ在来線の普通電車で移動する場合、片道3,520円で所要時間は約3時間〜3時間30分が目安となります(2026年10月時点)。
新幹線経由の乗車券(3,410円)より110円高いのは、2026年3月14日のJR東日本の運賃改定で、東京〜熱海を在来線で通るときはJR東日本の区間の加算額(110円)がつくようになったためです。新幹線経由の乗車券では東京〜熱海の在来線に乗れないので、在来線で行くときは在来線経由のきっぷを買います。
東海道線を利用して熱海駅で乗り換えるのが標準的なルートであり、乗り換え回数は基本的に1回です。
最も乗り換えが少ない乗り継ぎでは、東京~熱海間の列車と、熱海~静岡間の列車を、熱海で乗り換えるだけです。途中、1度だけの乗り換えで旅行できます。ただし、時間帯によっては、東京~熱海~沼津~静岡と乗り換えることもあります。
引用元:青春18きっぷ研究所
新幹線の約1時間と比較すると所要時間は3倍以上かかりますが、料金は2,420円安くなります。
途中の小田原・熱海・沼津・富士など各駅で途中下車を楽しむことも在来線ならではの魅力でしょう。
時間に余裕があり鉄道旅を楽しみたい方にとって、在来線での東京から静岡への移動は費用と体験の両面で満足度が高い選択肢です。
東海道線の鈍行・各駅停車で東京から静岡への乗り換えルート
東京から静岡への在来線ルートは、JR東海道線を利用して熱海駅で乗り換えるのが最もシンプルです。
東京駅からJR東海道線の熱海方面行き普通列車に乗車し、熱海駅でJR東海の東海道線静岡方面行きに乗り換えれば静岡駅に到着します。
東京〜熱海間は約1時間40分、熱海〜静岡間は約1時間20分であり、合計で約3時間〜3時間30分の行程です。
東京駅から熱海まで直通する普通列車は、日中は1時間に3本ほどです(平日・土休日とも。2026年10月のJR東日本の時刻表)。熱海から先の接続は列車によって違い、時間帯によっては沼津でもう1回乗り換える経路になるため、出発前に乗換案内で熱海からの接続を確かめておくと安心です。
熱海駅での乗り換え時間は、接続する列車によって2〜11分ほどです(2026年10月の平日・土曜の例)。
在来線だけで行く場合の最終は、平日・日曜なら東京駅20時22分発の熱海行き(熱海・三島で乗り換え)で、静岡に0時14分に着きます。帰りの最終は静岡21時14分発の熱海行きで、熱海で品川行きに乗り換えると品川に0時07分に着きます(東京駅へは山手線で0時26分着)。朝は東京駅5時20分発の沼津行き(三島で乗り換え)で静岡8時30分着(品川5時10分発の小田原行きから乗り継げば8時03分着)、帰りは静岡5時01分発(沼津で乗り換え)で東京に8時20分台に着きます(2026年10月のJR東海のアクセス検索。土曜は東京駅21時20分発で静岡0時41分着の乗り継ぎがあるなど、曜日で変わります)。
東京駅では東海道線のホームから乗車します。熱海で乗り換える列車は同じホームの向かい側とは限らないので、熱海に着いたら発車案内で静岡方面の列車の番線を確かめましょう。
東京から静岡の在来線でSuica・PASMOなどICカードは使えるか
東京から静岡への在来線でSuicaやPASMOなどのICカードを利用する場合、JR東日本とJR東海のICエリアをまたぐため、2026年10月時点では東京から静岡まで通して乗ることはできません。
熱海駅がJR東日本のSuicaエリアとJR東海のTOICAエリアの境界駅となっており、エリアをまたいでICカードで乗ると自動改札機で精算できません。
Suicaは、TOICAエリアでもご利用いただけますが、小田原(Suicaエリア)から沼津(TOICAエリア)のようにまたがってご利用いただくことはできません。
SuicaとTOICAのエリアをまたいで乗れるようにする時期は、2026年10月時点で発表されていません。
東京駅の券売機やみどりの窓口で、静岡までのきっぷ(大人片道3,520円)を買ってから乗りましょう。
ICカードの利用可否は制度変更によって変わる可能性があるため、出発前にJR東日本またはJR東海の公式サイトで最新情報をチェックしておくべきです。
青春18きっぷで東京から静岡の電車が割安になるのは何日も続けて使うとき
青春18きっぷは春・夏・冬の限定期間に販売されるJRの企画きっぷであり、期間中に何日も続けて普通列車で旅をするほど割安になります。2026年冬季は2026年12月11日〜2027年1月11日が利用期間で、2026年11月27日から発売されます(JRグループ 2026年2月5日発表)。東京から静岡へ片道1回だけ乗るなら、3日間用(10,000円)より通常の乗車券3,520円のほうが安く済みます。
2024年冬から制度が変更され、連続する3日間用(10,000円)または5日間用(12,050円)のいずれかを選ぶ方式になりました。
「青春18きっぷ」が自動改札機でご利用いただけるようになるほか、連続する3日間用と連続する5日間用の2種の「青春18きっぷ」を発売します。
5日間用を5日間すべて使った場合、1日あたりの換算額は2,410円となり、東京〜静岡の片道運賃3,520円より1,110円安くなります。
ただし青春18きっぷは普通列車と快速列車のみ有効であり、新幹線や特急には乗車できない制約があるでしょう。
東海道本線の東京〜静岡間は、青春18きっぷ利用者がもっとも多い区間の一つですので、期間中、利用しやすい列車はとても混雑します。
引用元:青春18きっぷ研究所
利用期間が限られるうえ、連続日数での使用が必要となるため、東京から静岡への1回限りの移動よりも複数日の旅行計画と組み合わせて使うのがコストパフォーマンスを最大化するコツです。
東京から静岡の特急・踊り子号やグリーン車を使うルートと料金
東京から静岡への移動で特急踊り子号の利用を検討する方もいますが、踊り子号は東京から伊豆急下田(伊東線・伊豆急行線経由)と修善寺(三島から伊豆箱根鉄道経由)へ向かう特急であり、静岡駅には直通していません。
踊り子号で行けるのは熱海・伊東・伊豆急下田方面と三島・修善寺方面であり、静岡駅へは別途東海道線への乗り換えが必要となります。
在来線の普通列車グリーン車を活用するルートであれば、東京〜熱海間でグリーン車に乗車し、熱海で普通列車に乗り換える方法が考えられるでしょう。
東海道線の普通列車グリーン車料金は、2024年3月16日の料金改定で平日・休日の区別が廃止され、Suicaグリーン料金で50kmまで750円、100kmまで1,000円、101km以上1,550円となっています(駅の紙のきっぷや車内で買う通常料金は各260円高く、2026年3月14日の運賃改定でも据え置き。2026年10月時点)。
東京〜熱海間は約104.6kmのためグリーン料金は1,550円が追加となります。
ただし熱海から先、JR東海の熱海〜静岡間を走る普通列車にはグリーン車がありません。東京駅を早朝と夜に出る沼津行き(2026年10月の平日ダイヤで1日5本)ならグリーン車のまま沼津まで乗れますが(熱海〜沼津はJR東海区間のため、Suicaグリーン券はモバイルSuicaでは買えずカードタイプのSuicaで買います)、沼津から先は普通車になるため、全区間を快適に移動するなら新幹線の方が合理的です。
在来線グリーン車は東京〜熱海(沼津行きなら沼津)間のリラックス手段として活用し、静岡まで全区間の快適性を求めるなら新幹線を選ぶのが最適な判断となります。
東京から静岡を車で行く場合の高速料金・ガソリン代・所要時間まとめ
東京から静岡を車で移動する場合、東名高速道路を利用するのが最も一般的なルートです。
高速料金は普通車で4,300円(東京IC〜静岡IC)、ガソリン代は燃費15km/Lの車で片道約1,840円が目安で、合計で約6,100円かかります(2026年10月時点)。
所要時間は順調に走れば約1時間43分〜2時間ですが、土日や連休は渋滞で大幅に時間が延びる可能性があるでしょう。
ETC割引を活用すれば深夜割引で30%OFF、休日割引で約23%OFFになるため、出発時間の工夫で費用を抑えられます。
複数人での移動なら1人あたりの負担が軽くなり、高速バスや新幹線よりもコストパフォーマンスが高くなるケースもある点が車移動の強みです。
東京から静岡の高速道路ルートと東名高速の高速料金・ETC割引を解説
東京から静岡への高速道路ルートは東名高速道路が最も利用されており、東京ICから静岡ICまで約161.8kmの区間を走行します。
都心から首都高速3号渋谷線で東京ICへ向かう場合は首都高の料金が加わり、霞が関から乗ると普通車ETCで650円、東名と合わせて4,950円です(2026年10月1日の首都高の料金改定後)。
高速料金は普通車の通常料金が4,300円であり、ETC割引を適用すると深夜割引で3,010円、休日割引で3,320円まで下がります。
東名高速 東京IC→静岡IC(普通車):通常料金4,300円、ETC休日割引3,320円、ETC深夜割引(0〜4時)3,010円
引用元:ドラぷら 高速料金・ルート検索(NEXCO東日本)
新東名高速道路を経由するルートも選択肢の1つであり、東京ICから御殿場JCTまで東名を走って新東名に入り、新静岡ICで降りると普通車4,160円・距離154.8kmです(割引の無い時間帯はETC・現金とも同額)。
新東名の御殿場JCT付近〜浜松いなさJCT付近は片側3車線で、2020年12月22日から最高速度120km/hで運用されています(大型トラック等は一番左の車線を走る規制あり)。ただし東京IC〜御殿場JCTは東名と同じ道を走るため、この区間の渋滞は東名ルートと同じように受けます。
ETCカードを持っていない場合は通常料金での支払いとなるため、車での移動を予定しているならETC車載器の導入を検討する価値があります。
東名高速道路の通常料金とETC利用時の料金の違い
東名高速道路の東京IC〜静岡IC間は、通常料金とETC利用時の料金で最大1,290円の差が生まれます。
ETC割引は時間帯や曜日によって適用される割引率が異なり、深夜割引(0時〜4時)は30%OFF、休日割引は約23%OFFとなるためです。
東名高速の料金を割引種別で比較した結果は以下のとおりです。
| 料金区分 | 普通車 | 軽自動車 |
|---|---|---|
| 通常料金 | 4,300円 | 3,470円 |
| ETC深夜割引(30%OFF) | 3,010円 | 2,430円 |
| ETC休日割引 | 3,320円 | 2,680円 |
深夜割引を適用するには0時〜4時の間に高速道路上を走行している必要があり、早朝出発や深夜出発のプランと相性が良い割引です。
休日割引は土日祝日に使え、東京IC〜静岡ICでは980円安くなります。東名の東京IC〜厚木ICは大都市近郊区間として休日割引の対象外のため、割引率は30%ではなく約23%です。2026年度はGW・お盆・シルバーウイーク・年末年始とすべての3連休が対象外で、この先は10月10〜12日・11月21〜23日・12月26日〜2027年1月11日の土日祝などに休日割引は使えません。
ETC未搭載車では割引が一切適用されないため、通常料金4,300円での支払いとなる点を事前に認識しておくべきです。
東京から静岡の高速距離は約162kmで車の所要時間は約2時間
東京ICから静岡ICまでの東名高速道路は距離約161.8km、所要時間は順調な場合で約1時間43分〜2時間です。
新東名高速道路を利用した場合は距離約154.8kmとやや短くなり、所要時間も通常時間で約1時間38分と5分ほど短くなります。
実際の走行では交通量やSAでの休憩を含めると、2時間〜2時間30分を見込んでおくのが現実的な計画でしょう。
なお東名ではリニューアル工事が続いており、足柄スマートIC〜大井松田ICは2026年12月18日まで(下り線は2本あるルートのうち右ルートを閉鎖)、清水JCT〜富士川スマートICは2027年4月16日まで昼夜連続の車線規制で、渋滞により所要時間が延びることがあります(NEXCO中日本)。御殿場JCTから新東名に入り新清水JCT経由で静岡ICへ向かっても普通車の料金は同じ4,300円(165.5km・通常時間1時間48分)なので、清水付近の工事区間を避けたいときの選択肢になります。
東京IC→新静岡IC(御殿場JCTから新東名、普通車):距離154.8km、通常時間1時間38分、通常料金4,160円
引用元:ドラぷら 高速料金・ルート検索(NEXCO東日本)(2026年10月7日10時出発で検索)
新幹線の約1時間と比較すると2倍の時間がかかりますが、大きな荷物がある場合やペット同伴の場合は車の方が利便性で勝ります。
渋滞が予想される日は出発時間を早めるか、御殿場JCTから西で新東名ルートを選ぶことで、所要時間の増加を最小限に抑えられる可能性があります。
東京から静岡の車のガソリン代は片道約1,800〜2,000円が目安
東京から静岡への車移動でかかるガソリン代は、片道約1,800円〜2,000円が目安です。
高速道路の走行距離約162kmに対し、燃費15km/Lの一般的な乗用車でガソリン単価を170.2円/L(資源エネルギー庁「石油製品価格調査」による2026年9月28日時点のレギュラー全国平均)とした場合、162km÷15km/L×170.2円で約1,840円となる計算です。
燃費の良いハイブリッド車であれば25km/L程度走るため、ガソリン代は約1,100円まで下がるでしょう。
反対に燃費10km/Lの大型車やSUVでは約2,750円に膨らむため、車種によって1,000円以上の差が出ます。
高速料金4,300円に先ほどのガソリン代約1,840円を加えると合計約6,100円となり、新幹線の自由席5,940円とほぼ同等の費用感です。
2人で乗れば1人あたり約3,100円、3人なら約2,050円まで下がるため、グループ旅行やファミリーでの移動なら車が費用面で有利な選択肢となります。
東京から静岡の下道ルートは約5時間かかるが高速料金を節約できる
東京から静岡を一般道(下道)のみで移動する場合、高速料金はゼロですがガソリン代のみで移動可能です。
国道1号線を中心に走るルートが一般的で、東京駅から静岡駅まで有料道路を使わずに走ると距離は約180km、所要時間は渋滞が無くても約5時間です(地図の経路検索による目安。信号待ちや渋滞でさらに延びます)。
箱根越えの山道区間やいくつかの市街地を通過するため、信号待ちや交通量の多い時間帯では渋滞に巻き込まれやすいでしょう。
下道ルートのメリットを以下に整理しました。
- 高速料金が一切かからないため交通費はガソリン代のみ
- 途中の観光スポットや道の駅に自由に立ち寄れる
- 箱根や沼津など景色の良いエリアを通過できる
デメリットとしては所要時間が高速利用の2〜3倍に延びること、長距離運転による疲労が蓄積しやすいことが挙げられます。
時間的制約がなくドライブそのものを楽しみたい方にとっては魅力的な選択ですが、効率性を求めるなら高速利用が現実的でしょう。
東京から静岡の高速で渋滞しやすい区間とおすすめサービスエリア情報
東名高速道路で東京から静岡へ向かう際、特定の区間で渋滞が発生しやすい傾向があります。
土日や連休に渋滞が起きやすいのは、横浜町田IC〜海老名JCT間(大和トンネル付近・綾瀬スマートIC付近・海老名JCT付近)と下り線の秦野中井IC付近で、NEXCO中日本も主要な渋滞箇所に挙げています。
渋滞を避けるには、出発前にNEXCO中日本の「渋滞予測カレンダー」で渋滞の始まる時刻を確かめ、その前に東京ICを通過する計画が有効です(新東名は東京側が未開通のため、神奈川県内の渋滞を高速道路だけで迂回することはできません)。
東名高速沿いには魅力的なサービスエリアが複数あり、休憩とグルメを兼ねた立ち寄りがドライブの楽しみの1つとなるでしょう。
渋滞に巻き込まれた場合でもSAでの休憩を計画に組み込んでおけば、ストレスを軽減しながら移動を続けられます。
海老名SA・足柄SAなど東名高速のおすすめサービスエリア
東名高速道路上には海老名SA・足柄SAなど充実した設備とグルメが楽しめるサービスエリアがあり、東京から静岡への車移動の休憩ポイントとして活用できます。
各サービスエリアの特徴を以下に整理しました。
- 海老名SA(下り):東京ICから約31km地点(横浜町田ICの11.7km先)にあり、フードコートから本格レストラン、テイクアウトの店、土産物店までそろう
- 足柄SA(下り):東京ICから約80km地点で、天気が良ければ富士山の眺望を楽しめるロケーション
- 駿河湾沼津SA(新東名・下り):NEXCO中日本が「駿河湾が一望できます」と紹介する眺めで夜景も見え、食堂では桜えびと駿河湾産しらすの丼などを味わえる
海老名SAは出発直後の最初の大型SAとなるため混雑しやすいですが、テレビでも紹介された海老名名物のメロンパンなど、持ち帰りの店も多くそろっています。
足柄SAは東京と静岡のほぼ中間地点にあるため、トイレ休憩と給油を兼ねて立ち寄るのに適した場所でしょう。
ドライブの疲れを癒やしつつ旅の思い出も作れるため、サービスエリアへの立ち寄りを行程に組み込んだプランニングがおすすめです。
土日や連休は海老名JCT付近で渋滞が発生しやすいので注意
東名高速道路で土日や連休に渋滞が特に発生しやすいのは、神奈川県内の横浜町田IC〜海老名JCT間です。
主な原因は交通集中で(NEXCO中日本の集計)、下り線は海老名JCT付近や海老名SAの合流部付近、大和トンネル付近を先頭に、帰りの上り線は夕方から夜にかけて綾瀬バスストップ付近や横浜町田IC付近を先頭に渋滞が伸びます。さらに2026年12月18日までは足柄スマートIC〜大井松田IC間の下り線で右ルートを閉鎖する東名リニューアル工事があり、土休日の朝を中心に最大20km程度の渋滞が予測されています。10月19日〜11月7日は東京IC〜大井松田IC間の上下線でも昼夜連続の車線規制を行う集中工事があり、夜間を中心に渋滞が予測されています(NEXCO中日本)。
GW・お盆・年末年始は20km以上の渋滞になる日もあり、2025年のお盆には下り線で海老名SA合流部付近を先頭に最大23.9kmの渋滞が起きました(NEXCO中日本)。NEXCO中日本の予測でも、20km超の渋滞になる日は通常18分の区間に64分(46分増)かかる見込みです(2026年10月10日・土曜朝の東名下りの例)。こうした日は、通常1時間43分の東京IC〜静岡IC間に40分〜1時間ほど余分にかかると見ておくと安心です。
渋滞を回避するための方法を以下にまとめました。
- 渋滞が始まる時刻より前に東京ICを通過する(2025年のお盆は下り線で朝7時台に約19kmの渋滞になった日もある)
- 御殿場JCTから西は新東名も選べる(東名の清水JCT〜富士川スマートIC間は2027年4月16日まで昼夜連続の車線規制で、NEXCO中日本は新東名への迂回を案内)
- NEXCO中日本の渋滞予測カレンダーを事前にチェックする
- 渋滞が予想される場合は出発日をずらすか新幹線への切り替えを検討する
新東名高速は御殿場JCTで東名から分かれ、静岡県内を東名と並行して走ります。ただし東京側の新秦野IC〜新御殿場ICは工事中で、NEXCO中日本は2025年11月に開通が「予定していた2027年度から少なくとも1年以上遅延する見込み」と発表しています。高速道路だけで行くなら東京IC〜御殿場JCTは東名を通るため、海老名JCT付近や大井松田IC付近の渋滞は新東名では避けられません。
快適なドライブを実現するためには、渋滞予測の確認とルート選択の柔軟さが重要なポイントとなります。
東京から静岡へのアクセスでよくある質問と移動手段ごとの注意点
東京から静岡への移動を計画する際に多くの方が疑問に思うポイントを、よくある質問形式でまとめました。
所要時間や自由席の混雑状況、お得な切符の活用法、日帰り旅行のおすすめルートなど、実際に検索される頻度の高い内容を網羅しています。
事前に疑問を解消しておくことで、当日のトラブルを防ぎスムーズな移動を実現できるでしょう。
新幹線・高速バス・車・在来線のどの交通手段を選ぶ場合でも、知っておくと役立つ情報を集約しています。
初めて東京から静岡へ移動する方も、このセクションを参照すれば不安なく出発準備を進められます。
東京から静岡は何時間かかる?新幹線・バス・車・電車の時間を比較
東京から静岡までの所要時間は移動手段によって約1時間〜3時間40分と大きな差があります。
各交通手段の所要時間を比較した結果は以下のとおりです。
| 移動手段 | 所要時間の目安 |
|---|---|
| 新幹線ひかり | 約53分〜59分 |
| 新幹線こだま | 約1時間10分〜1時間21分 |
| 高速バス | 約3時間10分〜3時間40分 |
| 在来線(普通列車) | 約3時間〜3時間30分 |
| 車(東名高速) | 約1時間43分〜2時間 |
最速はひかりの53分(東京22時03分発。日中のひかりは59分)であり、最も時間がかかるのは高速バスと在来線で、どちらも3時間を超えます。
車での移動は渋滞がなければ約2時間ですが、GW・お盆・年末年始など渋滞の激しい日は40分〜1時間ほど余分にかかると見ておきましょう。
高速バスと在来線はほぼ同じ所要時間であるため、料金の安さで高速バスを選ぶか、鉄道旅の楽しさで在来線を選ぶかの判断になります。
出発時刻と到着希望時刻を逆算して、最適な移動手段を決定するのが効率的な方法です。
東京から静岡の新幹線は自由席でも座れるのか混雑状況を解説
東京から静岡の新幹線で自由席に座れるかどうかは、列車の種類と時間帯によって異なります。
東京駅は始発駅であるため、出発前からホームに並んでいれば自由席でも座れる確率は高いでしょう。
こだまは自由席の号車数がひかりより多く設定されており、混雑時でも着席しやすい傾向にあります。
平日の昼間は比較的座りやすく、のぞみよりひかり・こだまのほうが空いている傾向です(JR東海ツアーズ)。ただし、のぞみが全席指定席になる3連休や年末年始など(2026年度は11月21〜23日・12月25日〜2027年1月5日など)は、ひかり・こだまが例年大変混雑するとJR東海が案内しています。
一方で、金・土・日曜や連休は利用が多い日で(2026年10〜11月はJR東海の料金区分でも繁忙期)、自由席に座れないこともあります。
確実に座りたい方は指定席を予約しましょう。自由席にするなら自由席の車両が多いこだまを選び、早めにホームの自由席の乗車位置に並んでおくと座りやすくなります(自由席は座れる保証がありません)。
東京から静岡への往復が安いお得な切符・パック・早割の活用方法
東京から静岡の往復を安くする方法として、新幹線ホテルパック・ぷらっとこだま・EX早特の3つが代表的な手段です。
新幹線ホテルパックは往復の新幹線と宿泊がセットになった旅行商品で、新幹線と宿を別々に予約するより安くなることがあります。代金は宿と日付で変わるため、別々に予約した場合と比べて選びましょう(日本旅行の「JR・新幹線+ホテルパック」は復路乗車日の6か月前から出発前日16:00まで予約可能、2026年10月時点)。
JR・新幹線+ホテルパックはJR・新幹線とホテルがセットになった便利&お得なプランです。
引用元:日本旅行公式
日帰りで宿泊が不要な場合は、ぷらっとこだまの往復利用で通常指定席往復12,940円が11,000円〜に抑えられます。
お得な切符やパックの活用法を以下にまとめました。
- ぷらっとこだま往復:11,000円〜(通常往復より約1,940円お得)
- 新幹線ホテルパック:往復新幹線+宿のセット(代金は宿・日付で変わる。日本旅行は出発前日16:00まで予約可)
- EX早特7:7日前までの予約で指定席片道5,940円(通常より530円引)
- EX早特1:6日前〜前日の予約で自由席片道5,490円(ひかり・こだま)
日帰りで指定席に座りたいならぷらっとこだま(こだま限定・前日まで)、ひかりで早く着きたいならEX早特7(7日前まで)、自由席でよければEX早特1(前日まで)が安く、泊まりの旅行なら新幹線と宿のセットプランも比べてみてください。なお、EX早特は2026年12月25日〜2027年1月5日、ぷらっとこだまは2026年12月26日〜2027年1月4日の年末年始のほか、GW・お盆にも使えません。
早割やパックは予約期限が設定されているため、旅行日程が確定したら早めの予約を心がけてください。
遠方から泊まりがけで訪れるなら、交通(JR・新幹線や飛行機)と宿をまとめて予約できる「じゃらんパック」も比べてみてください。交通と宿を別々に予約するより安くなることがあります。
東京から静岡の日帰り旅行や観光・ドライブにおすすめのルート
東京から静岡への日帰り旅行は新幹線を使えば片道約1時間で到着でき、現地での観光時間をたっぷり確保できます。
静岡駅周辺では駿府城公園や静岡浅間神社の散策が楽しめるほか、駅ビルのグルメスポットで静岡おでんや海鮮を味わうことも可能です。
車でのドライブ旅行なら、東名高速から御殿場や沼津を経由して静岡に向かうルートで、途中の観光地に立ち寄る楽しみが広がるでしょう。
日帰りドライブのモデルルートを以下に整理しました。
- 東京IC→海老名SA(休憩)→御殿場IC(御殿場プレミアム・アウトレットで買い物)→静岡IC→静岡市内観光
- 東京IC→新東名経由→駿河湾沼津SA(絶景ランチ)→新清水JCT・清水JCT経由で東名 清水IC→三保松原(清水ICから車で約25分)→日本平へ移動し、日本平ロープウェイ(約5分)で久能山東照宮を参拝
- 東京駅→新幹線ひかりで静岡駅(約1時間)→駿府城公園・静岡浅間神社を散策→JR東海道線で清水駅へ移動し、無料シャトルバスで清水エスパルスドリームプラザ→静岡駅に戻り、静岡おでん街(青葉おでん街・青葉横丁。営業は夜が中心)で夕食→新幹線で帰京
新幹線日帰りの場合は行き帰りの合計約2時間で移動が完了するため、東京駅を朝8時ごろに出て夜20時ごろ東京駅に戻る日程でも、現地で約10時間過ごせます。
車の日帰りドライブでは渋滞を考慮して往復5〜6時間を見込んでおくと余裕を持った計画になります。
目的が観光メインなら新幹線、ドライブと買い物を楽しみたいなら車でのルートを選ぶことで、充実した日帰り旅行を実現できるでしょう。
九州から静岡へ向かう場合の飛行機・新幹線の料金と所要時間は福岡から静岡の移動手段まとめと熊本から静岡の移動手段まとめで詳しく紹介しています。