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【2026年最新】ANA株主優待券の使い方と割引率|いくら安くなる?予約・変更・買い方

アクセスチケット編集部・2026年10月18日確認・ANA公式の運賃規則・運賃表・株主優待のご案内・FAQと金券ショップの表示

ANA株主優待券を使うと、ANA国内線の運賃が大きく下がりますが、比べる運賃によって安くなる額は変わります。

この記事では、ANA公式の運賃表をもとに、株主優待割引の額とほかの運賃との差を区間ごとに並べました。

予約から搭乗までの手順、変更と払い戻しの手数料、株主の条件や金券ショップでの手に入れ方もまとめています。

値段と条件は2026年10月時点のものです。

目次

ANA株主優待券はいくら安くなる?ほかのANA運賃と一覧で比較

ANA株主優待券で買う「株主優待割引」が、ほかのANA国内線の運賃と比べてどれだけ安いかを、東京=札幌の例で並べます。

そのうえで、予定の決まり方や乗る人ごとの選び方をまとめます。

東京=札幌のエコノミークラスで比べた値段と条件

東京=札幌のエコノミークラス・ローシーズンでは、株主優待割引はフレックスより大きく安く、シンプルの安い日やユース・シニアよりは高くなります。

値段はANAの片道運賃表の冬の表(2026/10/25~2027/3/27)と、シンプルの冬の運賃表(「※2026年10月15日以降ご購入分」)の額です。

表: 東京=札幌・エコノミークラス・おとな片道・冬の表のローシーズン(旅客施設使用料を含まない)

運賃 値段 株主優待割引との差(計算値) 予約・販売期間 予約変更 取消手数料(出発時刻前)
株主優待割引 24,970円 基準 355日前9:00~搭乗日当日 可(同一区間・同一運賃内) 500円
フレックス(予約クラスY) 62,590円 株主優待割引が37,620円安い(60.11%) 355日前9:00~搭乗日当日 可(予約変更手数料なし) 500円
フレックス(予約クラスM) 49,940円 株主優待割引が24,970円安い(50.0%) 355日前9:00~搭乗日当日 可(予約変更手数料なし) 500円
シンプル(45日前の最低額~1日前の最高額) 12,870~45,210円 株主優待割引が12,100円高い~20,240円安い 355日前9:00~搭乗日の前日(1/28/45日前のいずれかが期限) 不可 —
ユース(ローシーズンB) 15,290円 株主優待割引が9,680円高い 搭乗日当日のみ 不可 —
シニア(ローシーズン) 17,930円 株主優待割引が7,040円高い 搭乗日当日0:00~出発時刻の20分前 不可 —

—は、この記事で公式の取消手数料の額を載せていない欄です。

シンプルは席の数や売れ方で額が変わる運賃で、運賃表には最高額と最低額の幅で示されています。

表のとおり、株主優待割引の強みは安さと変更のしやすさの両立です。

当日まで買え、同じ区間・同じ運賃の中なら便を変えられます。

安さだけなら、早めに買うシンプルの最低額や、当日だけ買えるユース・シニアが下回ります。

番号を持っていない人は、運賃とは別に番号を手に入れる代金がかかります(買い方の章)。

目的別の選び方(早く決まる人・直前の人・若い人・家族)

予定が早く決まり、変える心配が無い人は、シンプルの安い日を探す価値があります。

シンプルの予約期限は空席状況によって1/28/45日前のいずれかで、予約変更不可です。

出発の直前に決まる人や、予定が動きそうな人は株主優待割引が合います。

当日まで買えるのはフレックス・ANAカード優待割引・株主優待割引で、スタンダードとシンプルは前日までです。

12歳以上25歳以下の人はユース、満65歳以上の会員はシニアという年齢の運賃も選べます。

ただしどちらも搭乗日当日のみの販売で、予約変更は不可です。

当日に空席が無ければ買えないため、前もって席を押さえたいときは株主優待割引が候補になります。

家族で乗るときは、番号1つで1人の片道1区間です。

番号は無記名で、家族や友人も使えます。

子どもは株主優待割引だと50%割引相当額になり、往復の運賃表は片道2回分より安く設定されています(料金表の章)。

年齢の運賃や会員向けの運賃の細かな条件は、ほかの運賃と並べて比べています(ほかの運賃の章)。

ANA株主優待券とは|株主優待番号ご案内書の中身と使える条件

一般に「ANA株主優待券」と呼ばれているものは、公式の案内では「株主優待番号ご案内書」と呼ばれています。

これを使って買う運賃は、ANA国内線の「株主優待割引」です。

この章では、割引の範囲、使える人、座席の条件、有効期間を順に見ていきます。

国内線の片道1区間が約50%割引になる

株主優待番号1つで、ANA国内線の片道1区間が割引になります。

ANAの株主優待のご利用方法では「ANA国内線(コードシェア便含む)の片道1区間が約50%割引になります。」と案内しています。

割引率の説明は「ANA指定の基準運賃から約50%割引」です。

公式の書き方には「約」が付いています。

どの運賃と比べるかで、安くなる額と率は変わります。

区間ごとの額は、ANAの運賃表に載っている株主優待割引の額で確かめます。

使えるのは国内線だけです。

ANAの株主向けFAQには「国際線ではご利用になれません。」とあります。

コードシェア便も対象です。

対象は「エア・ドゥ(ADO)・IBEXエアラインズ(IBX) ・ソラシドエア(SNA)・スターフライヤー(SFJ)・オリエンタルエアブリッジ(ORC)が運航するANA便名のコードシェア便」です。

ただし「一部対象外路線がございます。」と添えられています。

家族や友人も使え、除外日は無い(座席数に限り)

番号は無記名で、株主本人でなくても使えます。

公式の案内は「株主優待番号一つにつき、大人・小児ともにお1人様片道1区間に対して「株主優待割引」が利用可能。 株主様ご本人だけでなく、ご家族やご友人でも利用可能」です。

FAQにも「無記名方式のため、ご利用になれます」とあります。

ほかの割引との重ねがけはできません。

運賃規則には「他の割引運賃との重複利用はできません。」とあります。

別の運賃で取った予約に、あとから株主優待を足して割り引くこともできず、FAQは「いいえ、適用できません。「株主優待割引」運賃でのみ、ご利用いただけます。」と答えています。

大型連休や年末年始も、使えない日は決まっていません。

FAQは「株主優待割引運賃用のお座席に空席があれば、株主優待番号ご案内書の有効期間内は、いつでもご利用になれます。」と答えています。

一方で、席の数には限りがあります。

運賃規則には「ご利用いただける座席数には便ごとに限りがございます。」、FAQには「年間を通じて、各便の混雑状況により販売座席数に制限を設定いたします。」とあります。

注意事項にも「各便の混雑状況によっては、株主優待割引がご利用いただけない場合があります」とあります。

ファーストクラス・エコノミークラスの座席指定・手荷物・マイル

株主優待割引は、ファーストクラスとエコノミークラスの両方に設定があります。

2026年5月19日搭乗分から、表記が「プレミアムクラス」「普通席」から「ファーストクラス(プレミアムクラス)」「エコノミークラス」に変わりました。

ANAの株主優待割引の運賃規則には「当表記変更に伴うサービスの変更はありません」と注記があります。

クラスごとの条件は次のとおりです。

クラス 事前座席指定 無料手荷物許容量 マイル積算率 空席待ち
ファーストクラス 無料 32kg/3個 130% インターネット:不可、空港:可
エコノミークラス 無料 23kg/2個 80% インターネット:不可、空港:可

空港での空席待ちは「片道および直行便で発券した航空券のみ可。」です。

往復や乗り継ぎで発券した券は対象になりません。

ANAの運賃ラインアップ表では、株主優待割引のアップグレードは「可」となっています。

有効期間は1年半。基準日ごとの期間と発行日

株主優待番号の有効期間は1年半で、基準日ごとに期間が決まっています。

運賃規則には「株主優待番号ご案内書に記載された株主優待番号の有効期間内がご搭乗いただける期間です。」とあります。

基準日 有効期間 発行日
3/31 6月1日~翌年11月30日の1年半 5月中旬
9/30 12月1日~翌々年5月31日の1年半 11月中旬

2つの基準日の券は、有効期間が重なる時期があります。

手元に複数の券があるときは、乗る日がどの券の期間に入るかを券ごとに見て使い分けます。

予約できても、搭乗日が有効期間の外なら使えません。

ANA株主優待券の割引率と運賃表|区間別の株主優待割引

株主優待割引の額は、ANAが公表している運賃表に区間ごとに載っています。

ここでは利用の多い4区間について、株主優待割引の額、フレックスとの差、ファーストクラス・小児・往復の額、別にかかる旅客施設使用料をまとめます。

東京=札幌・福岡・那覇・大阪の株主優待割引

4区間のエコノミークラスは、ローシーズンで16,830円〜30,360円です。

額はANAの運賃の設定・変更についてのお知らせにある「フレックス/株主優待割引/島民割引/ユース/シニア 片道 運賃表」の冬の表(「※2026年9月17日以降ご購入分」、旅行開始日 2026/10/25~2027/3/27)の値です。

区間(おとな片道) エコノミー ローシーズン エコノミー ハイシーズン ファースト ローシーズン ファースト ハイシーズン
東京=札幌 24,970円 26,510円 40,700円 42,130円
東京=福岡 27,500円 28,820円 43,230円 44,440円
東京=那覇(直行) 30,360円 31,900円 49,170円 50,820円
東京=大阪 16,830円 17,710円 28,490円 30,030円

東京=那覇の大阪経由・福岡経由は別の額で、エコノミーのローシーズン42,460円、ハイシーズン44,660円です。

表の注記では、東京は東京国際(羽田)と成田国際、大阪は大阪国際(伊丹)・関西国際・神戸を指し、「※路線は双方向を含みます。」とあります。

冬の表のシーズンは2つだけです。

ローシーズンは「2026/10/25~10/29, 11/4~11/19, 11/24~12/24,2027/1/4~1/7, 1/12~2/9, 2/15~2/18, 2/24~3/18」、ハイシーズンは「2026/10/30~11/3, 11/20~11/23, 12/25~2027/1/3, 1/8~1/11, 2/10~2/14, 2/19~2/23, 3/19~3/27」です。

2026年10月24日までの搭乗は夏の表(全期間 2026/5/19~2026/10/24)が使われます。

夏の表では2026/10/13~10/24がローシーズンで、10月18日から24日までの搭乗はローシーズンにあたります。

この4区間の株主優待割引の額は、夏の表と冬の表で同じです。

フレックス(予約クラスY・M)との差額と割引率

株主優待割引は、フレックスの予約クラスYと比べて59.77〜61.36%、予約クラスMと比べて49.84〜50.0%安い計算です。

フレックスには予約クラスY・B・Mの3段があり、Mが一番安い段です。

下の表は冬の表のエコノミークラス・おとな片道で、差額と割引率は運賃表の額から出した計算値です。

区間(ローシーズン) フレックスY フレックスM 差額(Y) 割引率(Y) 差額(M) 割引率(M)
東京=札幌 62,590円 49,940円 37,620円 60.11% 24,970円 50.0%
東京=福岡 68,420円 54,890円 40,920円 59.81% 27,390円 49.9%
東京=那覇 75,460円 60,610円 45,100円 59.77% 30,250円 49.91%
東京=大阪 43,560円 33,660円 26,730円 61.36% 16,830円 50.0%
区間(ハイシーズン) フレックスM 差額(M) 割引率(M)
東京=札幌 52,910円 26,400円 49.9%
東京=福岡 57,530円 28,710円 49.9%
東京=那覇 63,800円 31,900円 50.0%
東京=大阪 35,310円 17,600円 49.84%

「株主優待券を使っても半額にならない」と感じるかどうかは、比べる運賃で変わります。

フレックスMと比べるとほぼ50%ですが、シンプルの安い日の額は株主優待割引を下回ることがあります。

公式の案内は「ANA指定の基準運賃から約50%割引」という書き方で、上の率は運賃表の額どうしを比べた計算の結果です。

ファーストクラス・小児・往復の株主優待割引

ファーストクラスでは、株主優待割引はフレックスより45.88〜49.05%安い計算です。

冬の表のおとな片道で、差額と割引率は計算値です。

区間 フレックス ファースト ロー 差額 割引率 フレックス ファースト ハイ 差額 割引率
東京=札幌 77,880円 37,180円 47.74% 81,180円 39,050円 48.1%
東京=福岡 83,710円 40,480円 48.36% 87,230円 42,790円 49.05%
東京=那覇 90,860円 41,690円 45.88% 94,270円 43,450円 46.09%
東京=大阪 54,560円 26,070円 47.78% 57,640円 27,610円 47.9%

小児は、株主優待割引のときだけ割引率が大きくなります。

ANAの運賃案内では、小児割引は「満2歳以上12歳未満の旅客に適用されます。」とあり、割引率は「対象運賃の25%割引(株主優待割引は50%割引)」です。

運賃表の注記は「※座席を使用する12歳未満の小児の運賃額は、50%割引相当額とします。(株主優待割引)」です。

おとなの額の50%を引いた式の値は、エコノミー・ローシーズンで東京=札幌12,485円、東京=福岡13,750円、東京=那覇15,180円、東京=大阪8,415円です。

株主優待割引には往復の運賃表もあり、片道2回分より安くなります。

フレックス/株主優待割引/島民割引 往復 運賃表(「※2026年9月17日以降ご購入分」、全期間 2026/10/25~2027/3/27)の値は次のとおりです。

区間(おとな往復) エコノミー ロー エコノミー ハイ 片道2回より安い額 ロー 片道2回より安い額 ハイ ファースト ロー ファースト ハイ
東京=札幌 47,410円 50,380円 2,530円 2,640円 77,330円 80,080円
東京=福岡 52,250円 54,780円 2,750円 2,860円 82,170円 84,480円
東京=那覇 57,640円 60,610円 3,080円 3,190円 93,390円 96,580円
東京=大阪 32,010円 33,660円 1,650円 1,760円 54,120円 57,090円

往復運賃は「往路・復路を同じ運賃かつ同時にご購入いただく時に適用されます」。

往復でも番号は区間の数だけ要り、1つの予約には同じ有効期間の番号をそろえます。

往路に乗り遅れたときの扱いは、片道2回で買うときと違います(変更・払い戻しの章)。

旅客施設使用料は別に加算。羽田空港は580円

運賃表の額に旅客施設使用料(PFC)は含まれず、発着する空港ごとに足されます。

運賃規則には「旅客施設使用料(PFC)を加算させていただきます。」とあり、羽田空港のおとなは580円です。

額はANAの旅客施設使用料のページの値で、「消費税込みの金額です。」と注記されています。

空港 おとな(満12歳以上) 購入日による違い
羽田空港 580円 購入日が2026年8月31日以前の航空券は450円
新千歳空港 530円 購入日が2026年10月24日以前の航空券は370円
伊丹空港 340円 —
福岡空港 110円 —
那覇空港 240円 —
成田空港 450円 —
関西空港 560円 —
神戸空港 300円 —

—は、購入日による違いの注記が付いていない空港です。

小人(満2歳以上満12歳未満)は、羽田290円、新千歳260円などの額です。

羽田→新千歳のエコノミー・ローシーズンのおとな片道で、運賃表の「東京=札幌」の額に2空港のPFCを足した式の値は、2026年10月25日以降に買う場合26,080円です。

2026年10月24日までに買う場合は25,920円になります。

ANA株主優待券の使い方|予約・番号の登録・搭乗の手順

株主優待割引は、予約の段階で運賃を選び、支払いの画面で番号を入れる流れです。

ここでは予約できる期間、窓口、番号の登録、搭乗までの手順を見ていきます。

予約は搭乗日355日前の9:00から搭乗日当日まで

予約・販売期間は「搭乗日355日前(日本時間午前9:00)~搭乗日当日」です。

利用方法のページでも「搭乗日355日前の9:00から受け付けいたします。」と案内しています。

当日まで買えるので、出発の直前に予定が決まった場合にも使えます。

ただし「インターネット空席待ちは承ることができません。」とされています。

満席の便をウェブで待つことはできないため、空いている便を探して予約します。

支払いの期限は、予約した時期で変わります。

予約した時期 支払い期限
販売開始~出発時刻24時間前より前 予約24時間後または出発時刻24時間前のいずれか早い方
出発時刻24時間前~出発時刻20分前まで 即時購入

「複数区間を同時に発券する場合のお支払い期限は、第一区間を基準といたします。」とあります。

往復をまとめて予約したときは、往路の便を基準に期限が決まります。

ウェブ・電話・空港カウンター・旅行会社で予約できる

予約・購入の窓口は4つです。

ANAの株主優待のご利用方法は「ANAウェブサイト、国内線予約・案内センター、ANA空港カウンター、旅行会社にてご予約・ご購入ください。」と案内しています。

番号の登録も同じ4つの窓口で、購入のときに行います。

注意したいのは、予約した窓口と買う窓口の組み合わせです。

「ANAウェブサイトでご予約された場合は、旅行会社ではご購入いただけません。」とあり、ウェブで取った予約は「ANAウェブサイトまたは国内線予約・案内センター、空港カウンターにてご購入ください。」とされています。

旅行会社で払いたいときは、最初から旅行会社で予約します。

番号と登録用パスワードは支払い情報入力画面で入れる

ウェブでは、支払い情報入力画面で株主優待番号と登録用パスワードを入れます。

予約のときは、運賃タイプ設定なしの欄で「株主優待割引」を選んで検索し、「ご希望の時間・クラスの「株主優待割引」を選択し、予約・購入へお進みください。」という流れです。

番号の入力は「[支払い情報入力画面]にて、お支払い情報の入力に加え、「株主優待番号ご案内書」の[1]株主優待番号[2]登録用パスワードをご入力ください。」と案内されています。

FAQには「航空券ご購入の際に、株主優待番号及び登録用パスワードの登録が必須です。」とあり、登録しないと割引になりません。

番号とパスワードは、案内書のスクラッチの下にあります。

公式は「コインなどで軽く」こするよう案内し、「強くこするとスクラッチ下の文字が削れて見えなくなる場合があります。」としています。

登録したあとも、案内書はすぐに捨てません。

公式は登録後も「ご搭乗が終了するまで」案内書を大切に保管するよう求めています。

2区間以上・複数人は同一有効期間の番号が要る

往復や家族分をまとめて買うときは、同じ有効期間の番号を区間の数・人数分そろえます。

運賃規則には「2区間以上または複数名分をまとめてご購入される場合、同一有効期間の株主優待番号が区間分または人数分必要です。」とあります。

続けて「有効期間が異なる株主優待番号は、1つの予約内にまとめてご利用いただけません。」とあるので、期間の違う券しか無いときは予約を分けます。

搭乗はオンラインチェックインで搭乗券を用意する

搭乗券は、オンラインチェックインで用意します。

ANA国内線に共通の仕組みで、「便出発の24時間前から、搭乗手続きと搭乗券発行ができるサービスです。」と案内されています。

搭乗券の受け取り方は3つあります。

公式は「モバイル端末(モバイル搭乗券)、プリンターで印刷、空港で受け取り、いずれかの方法で搭乗券をご用意ください。出発空港ごとにご利用可能な搭乗券の種類が異なります。」としています。

モバイル搭乗券は「2次元バーコードでご搭乗が可能です。(印刷不可)」で、メール・Wallet・ANAアプリで受け取れます。

オンラインチェックインを使えない場合もあります。

例として「ご購入時の運賃と搭乗時の適用運賃に差額が生じる場合」「他航空会社運航便とのコードシェア便ご予約をお持ちの場合」が挙がっています。

この場合は「空港カウンターまたは自動チェックイン機にて必要なお手続きをお済ませください。」とされ、コードシェア便はANAアプリから運航会社のウェブサイトに移ってチェックインする手順があります。

オンラインチェックインとその取り消しは自分で操作します。

「お問い合わせ窓口では承れません。」とされています。

荷物を預ける人は、締め切りにも気をつけます。

ANA Xの国内ツアーFAQには「2026年9月より羽田空港発の国内線では手荷物のお預かりを出発時刻の30分前までとなります。」とあります。

乗り換えは往路・復路 各1回可、途中降機は不可

株主優待割引では、乗り換え(経由地利用)は「往路・復路 各1回可」です。

途中降機は「不可」なので、経由地で外に出て過ごす旅程には使えません。

直行便の無い区間でも、乗り換え1回までなら1つの旅程として予約できます。

ANA株主優待券の変更・払い戻し|手数料と期限

株主優待割引は、同じ区間の中なら便を変えられ、取り消すときは取消手数料がかかります。

ここでは変更の条件、取消手数料、払い戻しの決まり、遅延・欠航のときの扱いをまとめます。

なお、シンプル運賃割引のプロモーションコードは扱いが違います(ほかの運賃の章)。

予約変更は同一区間・同一運賃内なら可能

便の変更は、同じ区間・同じ運賃の中ならできます。

ANAの株主優待割引の運賃規則は「同一区間*1および同一運賃内での予約便の変更は可能です。」としています。

*1は「直行便から直行便、経由便から直行便、経由便から経由便への変更が可能です。」です。

クラスの変更もできます。

「ファーストクラス・エコノミークラス間の変更は可能です。」とあり、「ご予約の変更により、運賃額が購入時と変更時で異なる場合は差額調整が必要です。」とされています。

シーズンが違う日に移すと額が変わるので、差額の調整があります。

できない変更もはっきり決まっています。

「出発時刻以降の変更はできません。」「ご搭乗者の変更はできません。」とあり、予約したあとに乗る人を入れ替えることはできません。

利用方法のページには「株主優待割引運賃から他の運賃への変更はできません。」ともあります。

番号の有効期間の外へ移すときは、変更ではなく取り直しです。

運賃規則は「株主優待番号の有効期間外(搭乗可能期間外)へご予約を変更する場合は、払い戻しのうえ、変更後の搭乗日に有効な株主優待番号で新たにご予約ください。払い戻しに伴い、所定の手数料がかかります。」としています。

予約変更手数料については、手数料のページに「予約変更手数料は対象運賃のみに適用されます。」とあります。

変更手数料の表の見出しは「対象運賃:スタンダード」だけで、株主優待割引はこの表の対象に入っていません。

取消手数料は出発時刻前500円、出発時刻以降は税抜運賃額の100%

株主優待割引を取り消すと、出発時刻の前か後かで手数料が大きく変わります。

ANAの国内線の手数料のページでは、株主優待割引は「(1)対象運賃:フレックス・ANAカード優待割引・株主優待割引・島民割引・Biz*1」の区分です。

場面 取消手数料
航空券購入後~出発時刻前 500円
出発時刻以降 税抜運賃額の100%(消費税と旅客施設使用料(PFC)のみ返金)
往復で購入後、往路区間を乗り遅れまたは払い戻し忘れ 往復運賃額(税抜)の100%(消費税と旅客施設使用料(PFC)のみ返金)

手数料は「予約記録全体の運賃額に対して適用されます。」。

区分の見出しにある*1は「出発時刻前までは取消手数料はかかりません」という注記で、Bizに付いたものです。

株主優待割引には当てはまりません。

2026年5月19日搭乗分からの新しい運賃体系では「取消手数料(払戻手数料は廃止いたします)」とされ、取り消すときにかかるのは取消手数料だけです。

小児割引を適用した場合は、各種手数料も同率の割引率が適用されます。

払い戻しは予約全体。番号は有効期間内なら再度使える

払い戻しは予約全体で行い、一部の区間だけを払い戻すことはできません。

ANAのルールは「一部区間の払い戻しは承りません。予約記録全体を払い戻し後、ご利用区間を新規にご購入ください。」です。

変更も「いずれか1区間のみの予約便の変更または払い戻しを行う場合でもその予約にある全ての予約便に対して変更または払い戻し操作を行います。」とされています。

一部の区間に乗ったあとの払い戻しは、乗った区間を片道運賃で計算し直します。

公式は「搭乗済み区間分について片道運賃額を利用したとみなした上で」差額から手数料を引いた額を返すとしています。

払い戻す額が無くなっても「消費税と旅客施設使用料(PFC)は返金いたします。」とあります。

払い戻した番号は、有効期間内ならもう一度使えます。

運賃規則は「株主優待番号の登録後に払い戻しをされる場合は、株主優待番号の有効期間内に限り、登録されていた株主優待番号と登録用パスワードを再度ご利用いただけます。」としています。

取消手数料はかかりますが、番号そのものは無駄になりません。

払い戻しの期限は、ページによって書き方が違います。

株主優待割引の運賃規則は「航空券の有効期間満了日の翌日から起算して30日以内に限り承ります。」、一般の払い戻しのページは「旅行開始日(開始していない場合発行日)から1年と30日以内」です。

手続きの窓口は「予約の変更、取り消しおよび払い戻しは、ANAウェブサイトまたはご購入店舗にて承ります。」です。

払い戻しには「eチケットお客様控のご提示が必要です。」。

ANA予約・案内センターで払い戻すと口座への振り込みになり、「払い戻し手続き後10日以内を目安に返金」で、振込手数料はお客様負担です。

遅延・欠航はNCFマークの便なら手数料なし

遅延・欠航のときは、NCFマークの付いた便なら手数料なしで変更・払い戻しができます。

ANAの遅延・欠航時のご案内は「検索結果の便名欄に[NCFマーク]がついている便は、実際の運航状況に関わらず、手数料をいただかずにご搭乗便の変更および払い戻しを承ります。」としています。

マークが表示されていない状態でウェブから手続きすると、手数料が発生する場合があります。

振り替えには回数と期間の制限があります。

「ANA便への変更のみ承ります。」「変更は1回限り可能です。」「予約便の前後7日以内の便に変更が可能です。」「予約便出発時刻までにお手続きください。」の4つです。

他社便・地上交通への変更は、予約便の前日または当日に発生した機材故障など、ANAに起因する事由で遅延・欠航した場合だけです。

払い戻しをウェブでする場合は「旅程の最終搭乗日から4日後までに実施してください。」とされています。

ウェブでできないときは「旅行開始日(開始していない場合発行日)から1年と30日以内に[ANA国内線予約・案内センター]へご連絡ください。」です。

お客様の都合ではなくファーストクラスがエコノミークラスに変わったときは、差額が戻ります。

理由として「使用機材の変更、遅延・欠航による振替、その他やむを得ない理由」が挙がっています。

戻る額は「当該航空券購入日における旅行開始日の「エコノミークラス 株主優待割引」との差額」で、乗り換えで一部区間だけ変わったときは「差額を距離で按分した額」です。

ANA株主優待券とほかの運賃・優待の違い

株主優待割引と、ANAのほかの運賃、別の株主優待、JALの株主割引の条件の違いを並べます。

区間ごとの値段は(料金表の章)にまとめ、ここでは予約期限・変更・手荷物・マイルの違いを中心に見ていきます。

シンプル・スタンダード・フレックスとの条件の違い

株主優待割引は、当日まで買えて変更もできる点でフレックスに近く、シンプル・スタンダードより条件が緩い運賃です。

ANAの運賃リニューアルのページと各運賃の規則の値で並べると、次のとおりです(無料手荷物はエコノミークラス)。

運賃 予約・販売期間 予約変更 手数料 無料手荷物 マイル積算率(エコノミー/ファースト)
株主優待割引 355日前9:00~搭乗日当日 可(同一区間・同一運賃内) 予約変更手数料の表の対象外。取消手数料あり 2個/23kg 80%/130%
シンプル 355日前9:00~搭乗日の前日(1/28/45日前のいずれかが期限) 変更不可 — 1個/23kg 70%/120%
スタンダード 355日前9:00~搭乗日の前日(1/28/45日前のいずれかが期限) 可(手数料あり) 変更 税抜運賃額の約5~約10%相当額、取消 約10~約30%相当額 — 80%/130%
フレックス 355日前9:00~搭乗日当日 可(予約変更手数料なし) 取消手数料あり — 100%/150%

—は、この記事で公式の値を載せていない欄です。

株主優待割引の取消手数料の額は(変更・払い戻しの章)にあります。

シンプルは値段重視の運賃で、予約期限は「ご予約いただくタイミングや運賃の空席状況により1/28/45日前のいずれかが予約期限となります。」です。

空席待ちはインターネット・空港とも不可で、座席指定は「出発時刻24時間前から可能」です。

東京=福岡・那覇・大阪の期間1(ローシーズン)では、45日前の最低額は株主優待割引より13,200円・17,270円・5,940円安い計算です。

反対に、1日前の最高額は株主優待割引より20,900円・17,820円・11,880円高い計算です。

スタンダードは、変更すると手数料がかかります。

変更手数料は「航空券購入後~搭乗日45日前」が約5%、「搭乗日44日前~搭乗日28日前」が約8%、「搭乗日27日前~出発時刻前」が約10%相当額です。

取消手数料は同じ3つの期間ごとに約10%・約20%・約30%相当額で、出発時刻以降は税抜運賃額の100%です。

旅行開始前は「ご予約便の搭乗日当日に前後便へ予約変更をすることはできません。」とされています。

フレックスは「空席待ちや当日含む予約便の変更にも予約変更手数料はかからずご利用いただけます。」という運賃です。

空席待ちはインターネット・空港とも可で、マイル積算率も株主優待割引より高く設定されています。

ANAカード優待割引・ユース・シニア・セールとの違い

ユース・シニア・セールは、予約変更が不可の運賃です。

ANAカード優待割引は、条件がフレックスに近い会員向けの運賃です。

運賃 対象 予約・販売期間 予約変更 無料手荷物(エコノミー) マイル積算率
ANAカード優待割引 ANAカード(クレジット機能付き)会員本人 355日前9:00~搭乗日当日 可(手数料無料) — エコノミー100%/ファースト150%
ユース 12歳以上25歳以下 搭乗日当日のみ 不可 1個/23kg —
シニア 満65歳以上のANAマイレージクラブ会員またはANAカード会員 搭乗日当日0:00~出発時刻の20分前 不可 — 50%
セール — 期間限定 不可 1個/23kg エコノミー50%/ファースト100%

—は、この記事で公式の値を載せていない欄です。

ANAカード優待割引は「ANAカード(クレジット機能付き)会員(同一人)が、ANAカード(クレジット機能付き)にてお支払いいただき搭乗される場合にご利用いただけます。」とされ、「お支払いはメインカードに設定されたカードでのみ可能です。」とあります。

ユースは「他の割引運賃との重複ならびに他の割引運賃への(からの)変更はできません。」とされ、別の運賃で取った予約をユースに流用することもできません。

空席照会では、旅程「片道」・運賃タイプ「ユース」を選び、ANAマイレージクラブのお客様番号とパスワードを入れます。

シニアは「年齢を証明する公的書類をご提示いただく場合がございますので、常に携帯ください。」とされています。

値段は、冬の表のエコノミー・おとな片道で次のとおりです。

差は株主優待割引(ローシーズン)から引いた計算値です。

区間 ユース ローA/ローB/ハイA/ハイB シニア ロー/ハイ 株主優待割引との差(シニア ロー) 株主優待割引との差(ユース ローB)
東京=札幌 15,290/15,290/18,480/18,480円 17,930/21,120円 7,040円 9,680円
東京=福岡 17,380/11,880/20,680/13,090円 17,930/21,120円 9,570円 15,620円
東京=那覇 20,680/20,680/23,870/23,870円 17,930/21,120円 12,430円 9,680円
東京=大阪 10,890/10,890/11,880/11,880円 10,560/11,550円 6,270円 5,940円

ユースのシーズンは区分が別で、ローシーズンBは「2026/10/25~10/29, 11/4~11/19, 11/24~12/24」、ハイシーズンBは「2026/10/30~11/3, 11/20~11/23, 12/25」です。

ローシーズンAは「2027/1/4~1/7, 1/12~2/9, 2/15~2/18, 2/24~3/18」、ハイシーズンAは「2026/12/26~2027/1/3, 1/8~1/11, 2/10~2/14, 2/19~2/23, 3/19~3/27」です。

シンプル運賃割引(プロモーションコード)は5%割引

2026年7月1日から、株主優待に「シンプル」運賃の5%割引が加わりました。

ANAの株主優待キャンペーンのページによると、対象運賃は「シンプル(エコノミークラス対象)」で、適用範囲は「同一予約全体(最大9名4区間)」です。

紙の券は無く、「「プロモーションコード」を株主様専用サイトに掲示」「紙の発行はありません。」とされています。

保有株数 回数
100株~499株 1回分
500株~999株 2回分
1,000株以上 3回分

有効期間は、最初が「2026年7月1日~11月30日」です。

その後は「基準日9/30:有効期間12月1日~翌年5月31日」「基準日3/31:有効期間6月1日~11月30日」で、50%割引の番号(1年半)とは長さが違います。

搭乗期間は「上記の有効期間中にご予約・購入できるご搭乗分(355日後まで)」です。

使える窓口は限られます。

「割引コード(プロモーションコード)のご利用はANAウェブサイトもしくはアプリからのみとなります。」とあり、フライト検索の運賃タイプ欄で「株主優待割引(プロモーションコード)」を選んでコードを入れます。

家族や知人も使え、対象除外日はありません。

国内線(コードシェア含む)が対象で、50%の優待券とは「併用することはできません。」。

変更と払い戻しは、50%割引の番号と扱いが逆です。

FAQは「シンプル運賃は予約変更不可です。取消・払戻をした場合は割引コード(プロモーションコード)は使用済みとなります。」としています。

悪天候・機材故障などが理由のときは専用サイトで再発行でき、「継続株主様で株主様専用サイトが利用できることが条件」です。

割引の額は「※株主優待割引(プロモーションコード)の運賃額は、5%割引相当額とします。」です。

小児割引・障がい者割引と併用するときは、各割引のあとの額からさらに5%を引きます。

東京=札幌の期間1で5%を引いた式の値は、45日前の最低額で12,226.5円、1日前の最高額で42,949.5円です。

ANA Bizでは「G プラン 【株主様専用】シンプル運賃/プロモーションコード利用」として設定し、「割引の対象はエコノミークラスのみになります。」。

管理者が運賃グループを設定する必要があり、設定できるのは2026年7月1日からです。

コードを出すには株主様専用サイトへの登録が必須です。

Peach国際線は4,000円割引。ANA国際線には使えない

国際線に使える株主優待は、Peach国際線の4,000円割引だけで、ANAの国際線には使えません。

内容は「4,000円割引(株主様お一人、1回分のみ)」で、対象運賃は「スタンダード、スタンダードプラス」です。

対象路線は「Peachブランド国際線全便(MM便)」で、「日本発の片道・往復旅程に限る。」とされています。

有効期間は「2026年6月1日~11月30日」の期間限定です。

対象は「2026年3月末基準日時点で普通株式100株以上ご所有の株主様」です。

JALの株主割引券との違い

JALにも株主割引がありますが、JALの株主割引券はANAの予約には使えません。

JALの株主割引のご利用案内では「フレックス(普通席の場合はタイプB)の50%割引でご利用いただけます。他の割引運賃との併用はできません。」とされています。

項目 JAL株主割引 JALセイバー
割引・運賃 フレックス(普通席はタイプB)の50%割引 セイバー
予約・購入期限 360日前の午前0時から搭乗日当日まで 360日前の午前0時から搭乗日前日まで(1/3/7/21日前のいずれかが期限。東京(羽田)-大阪(伊丹)は当日まで)
予約変更 可(区間・搭乗者は変更不可) 不可
マイル積算率 普通席75%・クラスJ 85%・ファーストクラス125% 普通席75%

JALの株主割引は、変更を「ご予約便の出発時刻20分前まで」に行い、「「株主割引券」の有効期間を超えてご予約便を変更することはできません。」。

小児は「フレックス(普通席の場合はタイプB)の75%割引」です。

予約には券面の「発券用コード」が必要で、「券面の「(2)発券用バーコード」は現在、ご利用いただけません。」とされています。

他の運賃からの変更とキャンセル待ちはできません。

3年(7基準日)連続して300株以上持つと割引券が追加で出ます(300〜999株は各基準日1枚など)。

セイバーの取消手数料は出発前が税抜運賃額の約5%相当額、出発後が100%です。

東京(羽田)-大阪(伊丹)のセイバーは、搭乗日当日まで予約購入できます。

ANAトラベラーズのツアー優待との違い

ツアーの優待は、航空券の株主優待割引とは別の優待で、ANAトラベラーズのパックが割引になります。

2026年6月1日(月)以降の申し込みでは、ダイナミックパッケージが「10%額相当の割引クーポン」、パッケージ商品が「10%割引」、ホテルが「2%割引クーポン」です。

2026年5月31日(日)までの申し込みは、ダイナミックパッケージ「2%額相当の割引クーポン」、パッケージ商品「5%割引」でした。

「2026年5月31日(日)までにお申し込み済のご予約に対し、制度変更後の割引の適用は承れません。」とされています。

ダイナミックパッケージは「予約完了後、後からクーポンの適用はできません。」。

使えないものもあります。

「ANAトラベラーズレンタカー」「ANAトラベラーズアクティビティ」「ANAトラベラーズゴルフ」は対象外で、他の割引とも併用できません。

パッケージツアーの「special1 株主様だけの限定ツアー」と、「空港諸税・取消料・オプション」も割引の対象外です。

ANAの優待ページには「当ページよりご予約された場合のみ優待割引の対象となります。」とあります。

ANA株主優待券の手に入れ方|株主の条件と金券ショップ

株主優待番号ご案内書は、ANAホールディングスの株主に届きます。

株を持っていない人は、金券ショップで買う方法があります。

ここでは届く条件と枚数、金券ショップの値段を見ていきます。

株主優待番号ご案内書は普通株式100株以上の株主に届く

対象は「毎年3月末または9月末の基準日時点で普通株式100株以上ご所有の株主様」です。

ANAの株主優待のご利用方法にある、2026年度の分の枚数は次のとおりです。

保有株数 枚数
100~199株 1枚
200~299株 2枚
300~399株 3枚
400~999株 4枚+400株超過分、200株毎に1枚
1,000~99,999株 7枚+1,000株超過分、400株毎に1枚
100,000株以上 254枚+100,000株超過分、800株毎に1枚

株を買う締め切りは「発行基準日から起算して3営業日前(権利付最終日)」です。

FAQによると、信用買いでは株主優待番号ご案内書は出ません。

公式は「「株主優待番号」は非売品です。また再発行はいたしません。」としています。

さらに「株主ご本人様からのお申し出により、株主優待番号が無効となっている場合はご利用いただけません。」とあります。

長期保有優遇が始まり、枚数の決まりが変わる

2027年度上期の分から、枚数の決まりが変わります。

公式の文書は「2027年3⽉末を基準としてお送りする株主優待より、株主優待番号ご案内書の発⾏基準を以下の通り変更し、3年(7基準⽇)以上連続※して普通株式300株以上ご所有の株主様に対する⻑期保有優遇制度を導⼊」としています。

FAQでは、この分は「2027年5月中旬にご送付予定です。」。

保有株数(2027年3月末基準の分から) 枚数 長期保有優遇
100株~ 1枚 —
200株~ 2枚 —
300株~ 2枚 +1枚
400株~ 3枚 +1枚
1,000株~ 5枚 +2枚

—は長期保有優遇の追加が無い段です。

今届いている2026年度の分は100株で1枚、400株で4枚などの枚数で、新しい枚数は2027年5月中旬に送られる分からです。

金券ショップの販売価格と買取価格

以下の値はすべて二次の表示です。

販売はチケットレンジャー新宿西口店のページ(2026年10月18日に取得)、買取はアクセスチケットの買取価格表(2026年10月16日更新)と比較サイト「soratobu-kabuyu.com」(調査日時 2026年10月15日 11時15分)の値です。

有効期間 販売(チケットレンジャー新宿西口店) 買取(アクセスチケット) 買取の店ごとの幅(比較サイト)
2026年6月1日~2027年11月30日 1,100円(ピンク) 900円 500~850円(平均価格677円)
2025年12月1日~2027年5月31日 1,000円(イエロー) 850円 400~800円(平均価格582円)
2025年6月1日~2026年11月30日 表示なし(ブルー) — 200~600円(平均価格370円)

—は、この記事で値を載せていない欄です。

値段は店ごと・日ごとに変わり、アクセスチケットの買取価格表にも「弊社保有在庫枚数および株主優待券の有効期限などによって日々変動」とあります。

有効期間の残りが短い券ほど、買取の幅は低くなっています。

売る側の注意として、「※スクラッチが削れている券は買取不可」です。

当社アクセスチケットの販売価格は、このあと表にまとめます。

アクセスチケットの販売価格と有効期限

当社アクセスチケットでは、ANA株主優待券を有効期限ごとに販売しています。

価格は2026年10月18日時点の税込価格で、在庫と価格は変わります。

有効期限 販売価格(税込)
2026/06/01~2027/11/30(1枚) 1,150円
2025/12/01~2027/05/31(1枚) 1,100円
2025/06/01~2026/11/30(1枚) 1,050円
2025/06/01~2026/11/30(10枚セット) 10,000円

2025/06/01~2026/11/30の券は、2026/11/30で期限が切れます。

搭乗日がそれまでの予約にしか使えないので、それより後の旅行には期限の長い券が合います。

ANA株主優待券のよくある質問

株主優待の券の種類や、なくしたときの扱いについて、よく聞かれる質問に答えます。

ANAグループ e優待券で航空券は安くなりますか

安くなりません。

「ANAグループ e優待券」は、紙の「ANAグループ優待券」と同じ優待が使える電子版です。

用途は「お買い物ご優待」「ゴルフプレーご優待」「ホテルご優待」で、株主様専用サイトで受け取ります。

番号をなくしたら再発行してもらえますか

再発行はありません。

ANAの株主優待のご利用方法には「「株主優待番号」は非売品です。また再発行はいたしません。」とあります。

搭乗が終わったあとは「「株主優待番号ご案内書」はご自身で廃棄願います。」とされています。

ダイヤモンドサービスの特典がもらえるのはどんな株主ですか

大口・長期保有優遇制度の対象になる個人株主です。

対象は「9月末の基準日時点で、株主名簿に同一株主番号で、基準日より遡り3年(7基準日)以上連続して20,000株以上を所有いただいている個人株主様」です。

内容は「「ダイヤモンドサービス」メンバーの特典の一部」です。

ANA株主優待券の選び方のまとめ

ANA株主優待券を使うかどうかは、予定が動くかどうかで決まります。

予定が変わりそうな人や、出発の直前まで決まらない人には、当日まで買えて同じ区間の中で便を変えられる株主優待割引が合います。

早くに予定が決まって変える心配が無いなら、期限までに買うシンプルも候補に入ります。

若い人や高齢の人は当日だけ買える年齢の運賃、家族で乗るときは子どもの割引と往復の運賃表も合わせて見ると、乗る人ごとに安い買い方を選べます。

  1. ツアーで予約する
  2. 早割・割引運賃を使う
  3. 株主優待を使う

更に、航空券とホテルをセットにしたツアーで予約すると、別々に予約するより安くなることがあります。

\航空券・ツアーの予約はこちら/

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