アクセスチケット編集部・2026年10月14日確認・JR西日本/えきねっと/IRいしかわ鉄道/NEXCO(ドラぷら)/ANA の公式と、乗換案内・比較サイトで確認
金沢から富山へは、北陸新幹線、IRいしかわ鉄道とあいの風とやま鉄道の在来線、高速道路を使う車の三つで行けます。
以前あった直行の高速バスは廃止され、小松空港と富山空港を結ぶ飛行機の直行便もありません。
この記事では、公式の時刻表や運賃表、料金ページや比較サイトで確かめた料金と時間を手段ごとに並べ、目的に合う行き方を選べるようにまとめました。
新幹線は乗る日の時期や買い方で額が変わるため、その違いも取り上げます。
金沢から富山の移動手段を料金と時間で比較|一番安い・一番早い行き方
金沢から富山へは、新幹線・在来線・車の3つの行き方があります。
料金と時間の一覧に続けて、安さ・早さ・目的ごとの選び方を並べます。
手段別の片道料金と所要時間の一覧表
2026年10月時点の、片道の値段と乗っている時間です。
新幹線の時間はJRおでかけネットの区間時刻表、新幹線の額は jr-group.jp、在来線の時間はJRおでかけネットの時刻表の値です。
| 手段 | 片道の値段(おとな1人。車は1台) | 乗っている時間(駅〜駅。車は金沢西IC〜富山IC) | 乗り換え | 条件 |
|---|---|---|---|---|
| 新幹線指定席(駅のきっぷ・通常期) | 3,390円 | 18〜23分(10月13日の全列車) | なし | つるぎ・はくたか・かがやき |
| 新幹線自由席(つるぎ・はくたか) | 2,860円 | 22〜23分 | なし | かがやきには自由席が無い |
| 在来線(IR・あいの風) | 1,290円 | 56〜69分(普通列車) | なし(直通) | 時間は2026年10月14日(水)の時刻表 |
| 車(1台) | 高速料金1,830円/ガソリン代込み2,529円 | 40分 | なし | 平日10時出発・割引なし |
| 高速バス | 直行便なし | 直行便なし | 対象外 | 富山~金沢線は2024年3月15日で廃止(バス比較なびの記事) |
| 飛行機 | 直行便なし | 直行便なし | 対象外 | 小松〜富山の路線なし(ANAの冬ダイヤ) |
新幹線は通常期の駅のきっぷの額で、時期で変わる額と新幹線eチケットの額は新幹線の章にまとめました。
一番安いのは在来線|乗り換えなしの直通
1人で移動するなら、いちばん安いのは在来線です。
運賃は新幹線の自由席より1,570円安く、2社の線を直通するので乗り換えもありません。
普通列車なら最短56分で着きます。
2人以上なら車も候補です。
割引なしの高速料金とガソリン代を2人で割ると1人1,264円で、在来線の運賃を下回ります。
ただしこれは金沢西ICから富山ICまでの額で、駅や目的地までの移動は入りません。
一番早いのは新高岡を通過するかがやき
いちばん早いのは「かがやき」で、金沢〜富山を18〜19分で走ります。
間にある新高岡に止まらないため、新高岡に止まる「つるぎ」「はくたか」より短く着きます。
かがやきは全車指定席なので、自由席で行くならつるぎかはくたかです。
目的と人数で選ぶ行き方|日帰り・2人以上・荷物が多い
目的と人数ごとに、向いている行き方を並べました。
- 日帰りで富山に長くいたい:新幹線。平日は上りの始発と下りの最終で、富山に17時間12分いられます。
- 1人で安く行きたい:在来線。乗り換えなしで、新幹線との差額がそのまま浮きます。
- 2人以上で荷物が多い:車。4人で割ると1人632円で、荷物を持って駅を歩く手間もありません。
- 指定席に座りたいが少しでも安く:新幹線eチケット。指定席が駅のきっぷより200円安くなります。
- 少しでも早く着きたい:新高岡を通過する「かがやき」。
金沢から富山の北陸新幹線の料金|指定席・自由席・グリーン車
金沢〜富山の新幹線の額は、席の種類と乗る日の時期で決まります。
駅のきっぷ、新幹線eチケット、この区間で使えない割引、株主優待券の順に、2026年10月時点の額を並べます。
駅のきっぷは指定席3,390円・自由席2,860円
駅のきっぷで乗るときの、おとな片道・通常期の額は次の表のとおりです。
金沢〜富山は、北陸新幹線のJR西日本の区間(上越妙高〜敦賀)の中にあります。
この区間を走るのは「つるぎ」「はくたか」「かがやき」の3種類で、東海道・山陽新幹線は通りません。
表の額は jr-group.jp の料金ページ(「2026年10月現在」と記載)の値です。
指定席とグリーン車の額は、3つの列車で同じです。
時期による増減の決まりは、JR西日本「きっぷのルール」2026年10月号に載っています。
駅のきっぷの料金(おとな片道・通常期)
| 席 | 片道 | 乗れる列車 | 内訳 |
|---|---|---|---|
| 普通車指定席 | 3,390円 | つるぎ・はくたか・かがやき | 乗車券990円+指定席特急料金2,400円 |
| 普通車自由席 | 2,860円 | つるぎ・はくたか | 乗車券990円+自由席特急料金1,870円 |
| グリーン車 | 4,160円 | つるぎ・はくたか・かがやき | 合計の額のみ |
| グランクラス | はくたか 7,310円(シートのみ)/かがやき 10,170円 | — | 合計の額のみ |
| こども指定席 | 1,690円 | つるぎ・はくたか・かがやき | 運賃490円+特急料金1,200円 |
| こども自由席 | 1,420円 | つるぎ・はくたか | 運賃490円+特急料金930円 |
グランクラスの額は「はくたか」「かがやき」のものです(表の—)。
指定席と自由席では乗車券が同じで、差は特急料金だけです。
往復では、指定席が6,780円、自由席が5,720円になります。
指定席と比べると、自由席は530円安く、グリーン車は770円高くなります。
こどもの額は、運賃と特急料金をそれぞれおとなの半額にし、5円の端数を切り捨てたものです。
閑散期・繁忙期で指定席特急料金が変わる
指定席の額は、乗る日の時期で上下します。
JR西日本の「きっぷのルール」2026年10月号は、「最繁忙期は、通常期の指定席特急料金に400円増し、繁忙期は…200円増し、閑散期は…200円引き」としています。
北陸新幹線の時期は、「JR東日本内・北海道新幹線・北陸新幹線・〔しらさぎ〕〔サンダーバード〕」用の区分で決まります。
2026年度の区分(「カレンダーは2026年4月1日現在の情報です。」)のうち、秋の旅行に関わるのは次の2つです。
- 閑散期:「9月1日〜10月10日・11月1日〜12月27日の期間の月〜木曜(ただし、祝日およびその前日と振替休日を除きます)」
- 繁忙期:「7月・9月・10月・11月の祝日が土・日曜と連続し3連休以上となる場合の当該連休とその連休の前日」
2026年10月に当てはめると、3連休(10月10日〜12日)とその前日を合わせた10月9日(金)〜12日(月・祝)が繁忙期です。
10月14日(水)と18日(日)は通常期で、閑散期は10月10日までなので14日は閑散期に入りません。
普通車指定席の時期ごとの額(おとな片道・駅のきっぷ)
| 時期 | 普通車指定席の合計 |
|---|---|
| 閑散期 | 3,190円 |
| 通常期 | 3,390円 |
| 繁忙期 | 3,590円 |
| 最繁忙期 | 3,790円 |
表の額は、駅のきっぷの通常期の額に、時期ごとの増減を当てた値です。
乗車券の額は時期で変わらず、動くのは指定席特急料金だけです。
かがやきは全車指定席で自由席が無い
「「かがやき」号は全車指定席です。自由席はありません。」(jr-group.jp)自由席特急料金は、「きっぷのルール」で「乗車日にかかわらず通常期の指定席特急料金の530円引き」と決まっていて、jr-group.jp も「自由席特急料金は通年同額です。」と書いています。
新幹線eチケットなら指定席3,190円
えきねっと(JR東日本)やe5489で新幹線eチケットを買うと、指定席は駅のきっぷより安くなります。
jr-group.jp の説明では、新幹線eチケットは「普通車指定席、グリーン車、グランクラスを通常価格より200円引き」で、「普通車自由席は通常価格と同額」です。
えきねっとの公式の新幹線eチケットの価格表(通常期・北陸新幹線・普通車用)では、金沢〜富山はおとな3,190円(運賃990円+特急料金2,200円)です。
こどもは1,590円(運賃490円+特急料金1,100円)です。
表には「特急料金(おとな)は、最繁忙期400円・繁忙期200円増し、閑散期200円引きです。こどもはおとなの特急料金の半額です。」と注記があります。
新幹線eチケットは、交通系ICカードにひもづけると、紙のきっぷを受け取らずに乗れます(jr-group.jp の説明)。
自由席は額が同じなので、自由席で使うときの違いは、きっぷを受け取る手間が無いことです。
往復割引・学割・U22割は金沢〜富山では使えない
金沢〜富山は距離が短く、JRの主な割引は条件に届きません。
往復割引(片道601km以上で1割引)は、往復乗車券・連続乗車券の発売とともに2026年3月13日で終わりました。
JR西日本の「【WESTER会員限定】U22割」「65+割」は、運賃が20%割引になるきっぷです。
対象は「JR西日本線の営業キロ(運賃部分)が101キロ以上」の区間で、利用期間は2026年10月1日から2027年3月31日までです。
金沢〜富山の運賃はこの距離に届かない区間の額なので、対象になりません。
学割も、片道101km以上のJR線で運賃が2割引になる決まりで、この区間では使えません。
jr-group.jp は、金沢から「つるぎ」で学割が使えるのは敦賀より先の駅からとしています。
東海道・山陽・九州新幹線で使うEX(エクスプレス予約・スマートEX)の商品は、この区間にはありません。
北陸新幹線と「サンダーバード」「しらさぎ」を乗り継ぐ北陸・関西チケットレス・WEB早特も、jr-group.jp の価格表に金沢〜富山の額は載っていません。
金券ショップのJR西日本株主優待券は1枚5,000円
アクセスチケットでは、「JR西日本株主優待券 ≪2026/7/1~2027/6/30≫」を1枚5,000円(税込)で販売しています。
価格は2026年10月14日時点のもので、在庫と価格は変わります。
JR西日本の株主優待券は、1枚で片道の運賃と料金がそれぞれ5割引になります。
jr-group.jp の説明では、北陸新幹線では上越妙高〜敦賀の駅どうしで使えるので、金沢〜富山も範囲の中です。
JR東海の株主優待券は、この区間には使えません。
優待券で普通車指定席(通常期)を買うときの額は、運賃と特急料金の半額を足した式の値で1,695円です。
一方、優待券1枚の値段だけで、駅のきっぷの指定席の額を上回ります。
金沢〜富山の片道なら、アクセスチケットのJR西日本株主優待券を使うより駅のきっぷのほうが安く、新幹線eチケット(この章の上で紹介)ならさらに安く済みます。
金沢から富山の新幹線の時刻表と所要時間|つるぎ・はくたか・かがやき
金沢〜富山の新幹線は、乗る列車で所要時間と停車駅が変わります。
平日の時刻と本数は、JRおでかけネットの区間時刻表(2026年10月13日・14日)の値で、休日の下りは駅探の値です。
かがやき・はくたか・つるぎの所要時間と停車駅
金沢と富山の間にある駅は新高岡だけで、「つるぎ」「はくたか」は新高岡に止まり、「かがやき」は通過します。
JRおでかけネットの区間時刻表(2026年10月13日・火)の全列車で、乗っている時間は次のとおりです。
| 列車 | 乗っている時間 | 新高岡 | 自由席 |
|---|---|---|---|
| かがやき | 18〜19分 | 通過 | なし(全車指定席) |
| はくたか | 22〜23分 | 停車 | あり |
| つるぎ | 22〜23分 | 停車 | あり |
「つるぎ」には、金沢〜富山を折り返す列車と、敦賀〜富山を走る列車があります。
1日の本数と運転日注意の列車
金沢→富山(上り)は、2026年10月13日(火)の時刻表で1日49本です。
そのうち4本は運転日注意の列車で、すべて「かがやき」(金沢11:49発・13:50発・15:04発・17:31発)です。
富山→金沢(下り)は、2026年10月14日(水)の時刻表で1日50本です。
運転日注意の列車は5本で、「かがやき」が富山10:47発・12:11発・14:03発・17:03発、「つるぎ」が富山21:07発です。
運転日注意の列車は、ほかの日には走らないことがあります。
上りの残りの45本は、運転日注意の印が付いていない列車です。
金沢発は平日06:02始発・23:27最終|富山発の平日最終は23:33
平日の始発と最終は、上り・下りとも公式の区間時刻表の値です。
| 区間 | 始発 | 最終 | 最終の1本前 | 時刻表の日付 |
|---|---|---|---|---|
| 金沢→富山(上り・平日) | かがやき 06:02発→06:21着 | つるぎ 23:27発→23:50着 | — | 2026年10月13日(火) |
| 富山→金沢(下り・平日) | つるぎ 06:22発→06:44着 | つるぎ 23:33発→23:56着 | かがやき 23:11発→23:30着 | 2026年10月14日(水) |
—は時刻を調べていない欄で、列車が無いという意味ではありません。
休日の下りは、駅探の富山駅の時刻表(2026年10月12日〔月・祝〕の列車、「2026年9月18日現在」)の表示では、6時台に つるぎ 06:22発(敦賀行き)、23時台に つるぎ 23:33発(金沢行き)があります。
平日の上りの始発・最終と、富山→金沢の区間時刻表(2026年10月14日)の始発・最終には、運転日注意の印が付いていません。
下りの平日は、始発の次につるぎ(5E)の富山06:37発(金沢07:00着)があります。
日帰りなら富山に17時間12分いられる
平日なら、新幹線の始発と最終を使って、富山に17時間12分いられます。
上りの始発「かがやき」で富山に06:21に着き、下りの最終「つるぎ」で富山を23:33に出る組み合わせで、富山駅にいられる時間を出した値です。
時刻は平日の時刻表(上りは10月13日、下りは10月14日)によるもので、土日祝は時刻が変わることがあります。
富山駅から中心部は市内電車が大人240円
富山駅から中心部へは、富山地方鉄道の市内電車(路面電車)が走っています。
運賃は「市内電車運賃(均一制)」で、乗る距離にかかわらず同じ額です。
| 支払い方法 | 大人 | 小人 |
|---|---|---|
| 現金・全国交通系ICカード | 240円 | 120円 |
| えこまいか・パスカ | 220円 | 110円 |
額は富山地方鉄道の市内電車の運賃ページの値です。
金沢から富山の在来線|IRいしかわ鉄道・あいの風とやま鉄道の料金と時間
金沢〜富山の在来線は、IRいしかわ鉄道とあいの風とやま鉄道の直通列車です。
新幹線より時間はかかりますが、乗り換えが無く、運賃は安く済みます。
普通運賃は1,290円|新幹線の自由席より1,570円安い
金沢→富山の大人の普通運賃は1,290円です。
IRいしかわ鉄道の公式の運賃表「普通運賃表・大人(IRいしかわ鉄道会社線~あいの風とやま鉄道会社線)」の、金沢の行・富山の列の値です。
同じ表では、金沢→高岡が870円、金沢→石動が520円です。
列車は、IRいしかわ鉄道(金沢〜倶利伽羅)からあいの風とやま鉄道(倶利伽羅〜富山)へそのまま直通し、途中で乗り換えません。
あいの風とやま鉄道の富山駅からの運賃表は石動(34.8km・700円)までで、会社の境目の先は IRいしかわ鉄道の線になります。
駅探では、運賃の内訳はIRいしかわ鉄道の金沢→倶利伽羅17.8km(370円)と、あいの風とやま鉄道の倶利伽羅→富山41.6km(920円)です。
小児は片道640円、大人の往復は2,580円です。
新幹線の自由席(2,860円)と比べると、在来線の運賃は1,570円安くなります。
普通列車の所要時間と始発・最終
JRおでかけネットの区間時刻表(2026年10月14日・水)では、金沢→富山の直通列車は1日31本で、表に載っているいちばん早い列車・いちばん遅い列車と、普通列車の最短・最長は次のとおりです。
| 金沢発 | 富山着 | 乗っている時間 | |
|---|---|---|---|
| いちばん早い列車 | 05:14(421M) | 06:10 | 56分 |
| いちばん遅い列車 | 23:00(483M) | 23:57 | 57分 |
| 最短 | 05:14 | 06:10 | 56分 |
| 最長 | 09:24(435M) | 10:33 | 69分 |
表は水曜日の値で、日曜・祝日は時刻が別になることがあります(新幹線の時刻は新幹線の章)。
2026年10月14日(水)はあいの風ライナーが3本
2026年10月14日(水)の時刻表では、夕方以降に「あいの風ライナー」が3本あり、乗っている時間は44〜45分です。
| 金沢発 | 富山着 | 乗っている時間 | 列車番号 | 運転日注意 |
|---|---|---|---|---|
| 17:18 | 18:02 | 44分 | 1459M | 平 |
| 18:15 | 19:00 | 45分 | 1465M | 平 |
| 20:20 | 21:04 | 44分 | 1475M | 平 |
3本とも運転日注意の欄に「平」の印が付いた列車で、ほかの日には走らないことがあります。
金沢から富山の車の時間と費用|高速料金とガソリン代
車なら、北陸自動車道で金沢西ICから富山ICまで高速道路を1区間走って行けます。
高速料金は曜日と時間帯で変わり、人数が多いほど1人あたりの額が下がります。
金沢西ICから富山ICは61.6km・40分
ドラぷらの料金・ルート検索では、金沢西IC→富山ICは「【E8】北陸自動車道」の1区間で、距離は61.6kmです。
2026年10月15日(木)10:00出発・普通車の条件で、通常時間・渋滞考慮時間とも40分です。
同じ条件では、通常料金・ETC料金・ETC2.0料金がすべて同じ額で、平日の昼はETCを使っても安くなりません。
ETCで安くなるのは、休日割引か深夜割引が付く時間に走るときです。
高速料金1,830円|休日割引・深夜割引で1,280円
割引が付くのは土日祝の休日割引と、0〜4時の深夜割引で、どちらもETC料金が550円安くなります。
表の高速料金はドラぷらの検索結果で、ガソリン代込みはガソリン代の試算を足した額です。
| 料金の種類 | 高速料金 | ガソリン代込み | 条件 |
|---|---|---|---|
| 割引なし(平日10時) | 1,830円 | 2,529円 | 2026年10月15日(木)10:00出発・普通車。ETC料金も同額 |
| 深夜割引(0〜4時) | 1,280円(ETC料金) | 1,979円 | 2026年10月15日(木)02:00出発・普通車 |
| 休日割引(土日祝) | 1,280円(ETC料金) | 1,979円 | 2026年10月18日(日)10:00出発・普通車。ゴールデンウイーク・お盆・シルバーウイーク・年末年始・3連休は除く |
ガソリン代は筆者の試算で、61.6kmを燃費15km/Lの普通車で走り、レギュラーガソリンを170.2円/Lとして出した699円です。
170.2円/Lは、資源エネルギー庁の石油製品価格調査の10月5日(月)時点の全国平均(10月7日公表)です。
人数で割ると、割引なしの2,529円は2人で1人1,264円、3人で843円、4人で632円です(1円未満切り捨て)。
2人なら、新幹線(つるぎ・はくたか・かがやき)の指定席(駅のきっぷ・通常期)より1人2,126円安くなります。
深夜割引は「毎日午前0時~午前4時の間にご利用いただくと30%割引」で、すべての車種が対象です。
対象はNEXCO3社の全国の高速道路と仙台松島道路です。
深夜割引には見直しの予定があり、見直し後は「毎日22時~翌5時」のうち割引適用時間帯の走行分を割り引く、後日還元型に変わります。
始める日時は「本見直しの運用開始日時については、決まり次第改めてお知らせします。」とされ、今の決まりは0〜4時です。
ドラぷらの休日割引のページでは、対象は「普通車・軽自動車等(二輪車)限定」で、対象日は「土曜日・日曜日・祝日」(「※交通混雑期を除きます。」)です。
対象道路は「地方部の高速道路(東京・大阪近郊は対象外)」で、割引率は「30%割引」です。
2026年度は「交通混雑期等(ゴールデンウイーク、お盆、年末年始、シルバーウイークおよび3連休)を除き」適用され、除外日はNEXCOの2026年3月17日の発表の別紙に載っています。
レンタカーの乗り捨ては県をまたぐと無料にならない
金沢で借りて富山で返すと、石川県から富山県へ県をまたぐため、乗り捨ての無料の条件に入りません。
トヨタレンタカーのワンウェイシステムの案内では、乗り捨ては「同一都府県内なら無料(北海道は同一エリア内)」です。
案内には「※ワンウェイシステムのご利用にはあらかじめお申込が必要です。」とあり、「※一部車種、ならびに一部営業店舗では、ご利用いただけない場合もあります。」とも書かれています。
県をまたぐときの額は、同社の料金シミュレーションで出す仕組みです。
金沢から富山の高速バスと飛行機|直行便が無い理由
金沢と富山の間には、以前走っていた直行の高速バスが廃止され、飛行機も空港どうしを結ぶ便がありません。
廃止の経緯と、バスの一覧や時刻表で見える便を整理します。
金沢と富山を結ぶ直行の高速バスは廃止された
バス比較なびの記事(2024年2月13日公開)によると、富山地方鉄道と北鉄金沢バスが共同で運行していた高速バス「富山~金沢線」は、「2024年3月15日(金)の運行をもって廃止」されました。
富山駅前と、金沢駅西口・香林坊・兼六園下などを結んでいた路線です。
廃止の理由は、利用者の減少と運転士不足が続いていることに加え、2024年4月1日からのバス運転者の改善基準告示の見直しで、要員がさらに足りなくなる見込みだったこととされています。
いま、バス比較なびの「石川 発 → 富山 行き」の直行便の一覧(2026年10月14日時点)には7便7プランが載っていますが、金沢〜富山市内を結ぶ便はありません。
載っているのは次の2つの路線です。
- 加越能バス「わくライナー」:お祭り会館前(石川)から、和倉温泉・七尾駅前・ひみ番屋街・新高岡駅を通って高岡駅前まで行く昼行便で、金沢には停まりません。
- 北陸鉄道「高山・白川郷~金沢」(濃飛乗合自動車との共同運行):金沢駅西口を出て、富山県内では五箇山菅沼に停まり、白川郷へ行く便です。富山市には行きません。
小松空港と富山空港の間に直行便は無い
小松空港と富山空港を結ぶ直行便はありません。
ANAの国内線時刻表(2026/10/25~2027/1/31、2026年8月25日現在)には、小松と富山を結ぶ路線が載っていません。
同じ冬ダイヤで、富山発着のANAの国内線は東京(羽田)と札幌(新千歳)の2路線です。
小松発着は東京(羽田)・札幌(新千歳)・福岡の3路線で、富山はありません。
富山空港の公式サイトの国内線の時刻表も、行き先は東京便(羽田空港)と札幌便(新千歳空港)だけで、国際線は台北便が載っています。
飛行機だけで小松から富山へ行くには羽田で乗り継ぎます。
ANAの冬ダイヤでいちばん早いつなぎは、小松07:35発(NH0752)→羽田08:45着、羽田10:05発(NH0315)→富山11:05着で、羽田での待ちは80分です。
小松を出てから富山に着くまで3時間30分かかり、NH0315は10月25日だけ羽田10:00発→富山11:00着です。
2便とも日によって運航会社がANAとAKXに分かれ、金沢〜富山の移動の手段には向きません。
金沢から富山の距離|新幹線・在来線・道路の違い
金沢〜富山の距離は、新幹線・在来線・道路で少しずつ違います。
新幹線58.6km・道路61.6km|在来線との違い
同じ金沢〜富山でも、何の距離かで値が変わります。
3つの値と出どころは次のとおりです。
| 区間 | 距離 | 出どころ |
|---|---|---|
| 北陸新幹線 金沢〜富山(営業キロ) | 58.6km | 国土交通省 鉄道局の資料(令和5年9月26日) |
| 在来線 金沢〜富山(営業キロ) | 59.4km | 駅探 |
| 高速道路 金沢西IC〜富山IC | 61.6km | ドラぷら |
新幹線の58.6kmは、国土交通省 鉄道局の資料にある東京からの営業キロで、東京〜金沢の450.5kmから東京〜富山の391.9kmを引いた値です。
同じ資料では、新高岡は東京から410.8kmです。
在来線の59.4kmは、駅探にあるIRいしかわ鉄道とあいの風とやま鉄道の区間の距離を足した値です。
金沢から富山の移動でよくある質問
金沢〜富山の移動で迷いやすい点を、短くまとめました。
交通系ICカードで新幹線に乗れますか
えきねっとかe5489で新幹線eチケットを買い、交通系ICカードにひもづければ、紙のきっぷを受け取らずに乗れます(jr-group.jp の説明)。
料金は新幹線の章にまとめました。
富山空港の呼び名はどちらが正しいですか
富山空港の公式サイトでは、サイトのタイトルが「富山高山すし空港」、同じページの説明文が「富山きときと空港」となっています。
公式サイトに両方の表記があるため、この記事では「富山空港」と書いています。
在来線はJRの線ですか
JRの線ではありません。
IRいしかわ鉄道とあいの風とやま鉄道の2社の線で、列車は両社をまたいで直通します。
運賃と時刻は在来線の章にまとめました。
金沢から富山の行き方のまとめ|目的別の選び方
早さを優先するなら新幹線、とくに新高岡を通過する「かがやき」が向いています。
一人で費用を抑えるなら、乗り換えなしで直通する在来線が手ごろです。
複数人で荷物が多いときや、富山で車を使うなら、北陸自動車道で行く車が候補になります。
新幹線は乗る日の時期と、新幹線eチケットで買うかどうかで額が変わるので、予約の前に乗る日の区分を見ておくと損をしません。