当サイトのコンテンツにはスポンサーからのPRが含まれている場合があります

必要書類が少ないファクタリング会社6個厳選!請求書のみでファクタリングは利用できる?

ファクタリングは、未払いの請求書を早期に現金化する資金調達方法です。

オンライン完結に対応しており早急な資金繰りに対応でき、必要書類をメールやサービスのウェブ上にアップロードすれば即日で審査を受けれます。

手間なくファクタリングを利用するため、必要書類が少ないファクタリング会社を利用する方も多いでしょう。

そこで本記事では、「ファクタリングは請求書のみで利用できるのか」「原則ファクタリングで提出を求められる必要書類」「必要書類の少ないファクタリング会社」について詳しく解説します!

  • ファクタリングは請求書のみでは利用できない
  • ファクタリングを利用する際の必要書類は原則4つ「請求書や注文書などの成因書」「入金が確認できる通帳」「直近の確定申告」「身分証明書」
  • 必要書類が少ないファクタリングサービスはフリーランスなら「ペイトナーファクタリング」、法人なら「ビートレーディング

以下は必要書類が少ないファクタリングサービスの一覧となります。

▼個人事業主向け

▼法人向け

ファクタリングは請求書のみでは利用不可!成因資料以外の書類が必要な理由とは?

ファクタリングが請求書のみで利用できない理由

ファクタリングは請求書のみでは利用できません。

請求書のみでのファクタリングがNGである理由として以下の3点があげられます。

  • ファクタリングの審査の比重は売掛先の信用力に9割以上置かれていますが、売掛先が分かる請求書のみでは売掛先の与信調査が難しい
  • サービス利用者の実態を調査をしなければ偽造された請求書である可能性も否定できず、請求書などの成因資料だけでは審査するのは難しい
  • 必要書類が請求書のみの場合、売掛債権の二重譲渡の可能性もあるのでファクタリング会社にとって売掛金未回収リスクがある

上記の理由により請求書のみでファクタリングを行う業者は存在しておらず、仮に請求書だけ取引ができる業者は悪質詐欺業者の可能性が高いです。

ファクタリングは必要書類が多いほど、サービス利用者と売掛先の信用力を適切に審査できる仕組みとなっています。

ファクタリングの必要書類

売掛債権を買取の貸倒リスクを低くするために、ファクタリング業者は原則以下の4つの必要書類の提出を求められます。

  • 成因資料(請求書、注文書、納品書など)
  • 取引先との基本契約書
  • 3ヶ月分の入金が確認できる通帳
  • 直近の決算資料(法人の場合)、直近の確定申告書(個人事業主・フリーランスの場合)
  • 代表の身分証明書

必要に応じて以下の書類も追加で提出するケースもあります。

  • 納税証明書(納付書や領収書)
  • 商業登記簿謄本
  • 印鑑証明書

基本的に個人事業主やフリーランス向けのファクタリングサービスでは、「一般的にファクタリングに必要な書類」の提出だけで大丈夫なことが多いです。

業者によっては個人・法人問わず、必要書類が2~3個で利用できるファクタリングサービスも存在します。

【フリーランス・個人事業主向け】必要書類が少ないファクタリングサービス3選

フリーランス・個人事業主向け必要書類が少ないファクタリング会社

必要書類が3つ以下のフリーランス・個人事業主向けのファクタリングサービスは以下の表の通りです。

ファクタリングサービス 必要書類の数
ペイトナーファクタリング 2点
ラボル 3点
フリーナンス 3点

ペイトナーファクタリング|必要書類が最も少ないサービス!AI審査で最短10分での入金に対応

ペイトナーファクタリング

必要書類 請求書、本人確認書類 審査通過率
手数料 一律10%(初回クーポンコード利用で8%) 契約方式 2社間ファクタリング
入金スピード 最短10分 取引実績 累計申し込み数55000件
オンライン対応 ◯(web完結) 対応エリア 全国
取引限度額 初回1万円〜25万円
2回目以降:100万円まで(与信によって変動)
会社ホームページ https://paytner.co.jp/

ペイトナーファクタリングは「請求書」「本人確認書類」の2つの必要書類で利用できるファクタリングサービスです。

AIを用いた審査を行う特徴があり、2点の書類をウェブ上にアップロードすると最短10分で審査結果が分かります。

ペイトナーファクタリングが請求書だけで売掛先の信用力を審査できる理由は、創業から蓄積したデータと請求書に記載している情報によってAIが正確な判断を下せるためです。

ファクタリング業者のなかで最も必要書類が少ないサービスとなっています。

フリーランス・個人事業主に特化したサービスのため1万円〜25万円の小額債権の取引に対応しています。

2019年に創業のサービスですが三菱ファイナンシャルグループや第一生命などの大手金融機関と提携しており、累計申込数も5万5000件を突破しています。

参照:ペイトナーファクタリングの評判・口コミ

>>>ペイトナーファクタリングの最短10分の無料審査はこちら

ラボル|24時間365日対応のファクタリングサービス

ラボル

必要書類 請求書、エビデンス資料(取引先とのメールやチャット)、本人確認書類 審査通過率
手数料 一律10% 契約方式 2社間ファクタリング
入金スピード 最短60分 取引実績
オンライン対応 ◯(web完結) 対応エリア 全国
取引限度額 1万円〜 会社ホームページ https://labol.co.jp/corp/

ラボルの必要書類は「請求書」「本人確認書類」「取引先とのやりとりが分かるエビデンス資料」の3つになります。

取引先とのやり取りがわかるエビデンス資料は「取引先とのチャット・メール内容」なので、手続きは簡単になります。

一般的に取引先がわかるエビデンス資料は基本契約書であることが多いので、手続きが簡易で済みます。

取引実績は不明ですが東証プライム上場企業の株式会社セレスの子会社が運営しているので、安心・安全のファクタリングサービスと言えます。

ラボルの最大の特徴は土日祝日でも利用できる点です。

365日24時間いつでも即時現金化できるファクタリングサービスはラボルのみとなっています。

>>>ラボルの365日24時間の審査を受けたい方はこちら

フリーナンス|請求書買取と無料の損害保険も付帯される

フリーナンス即日払い

必要書類 請求書、本人確認書類。取引先のエビデンス資料 審査通過率
手数料 3%〜10% 契約方式 2社間ファクタリング
入金スピード 最短30分 取引実績 申し込み額100億円
オンライン対応 ◯(web完結) 対応エリア 全国
限度額 〜1000万円 会社ホームページ https://www.gmo-cn.jp/

フリーナンス即日払いの必要書類は「請求書」「本人確認書類」「取引先のエビデンス資料」の3つになります。

フリーナンス即日払いの手数料は3%〜10%と個人事業主やフリーランス向けサービスの中では、最安水準の手数料です。

サービスの利用回数によって与信スコアアップし、手数料が下がる仕組みとなっています。

ウェブ完結ファクタリングの中でも利用限度額が1000万円と高い特徴があります。

フリーナンスはGMOグループが運営しているサービスで、ファクタリングの他に保険商品の提供を行なっています。

仕事の事故に対して5000万円までの補償がでる損害保険「あんしん補償basic」を無料で提供しています。

サービスのデメリットしてはフリーナンス口座と言った無料口座を開設しなければ、サービスを利用できない点です。

ただしフリーナンス即日払いの初回利用の際に行う会員登録を行うと、フリーナンス口座は無料で開設される手続きに手間がかからない仕様となっています。

>>>フリーナンスの無料会員登録はこちら

【法人向け】必要書類が少ないファクタリングサービス3選

ファクタリング必要書類少ない

法人向けのファクタリング利用では、売掛債権の買取額が大きくなるため個人事業主に比べ必要書類が多くなる傾向があります。

ここでは審査時の必要書類が3点以下のサービスを紹介します。

ファクタリングサービス 必要書類の数
ビートレーディング 2点
QuQumo 2点
ベストファクター 3点

ビートレーディング

ビートレーディング

必要書類 請求書などの売掛債権に関する資料
売掛先からの入金が確認できる2ヶ月分の通帳
審査通過率 98%
手数料 2%〜12% 契約方式 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
入金スピード 最短2時間 取引実績 累計買取額:1060億円
オンライン対応 対応エリア 全国
限度額 下限・上限なし 詳細 公式サイト

ビートレーディングは必要書類が「請求書」「売掛先からの入金がわかる2ヶ月分の通帳」の2点のみです。

2012年に創業したファクタリングのパイオニア的な企業で、2023年現時点まで4.6万社に利用されています。

「審査が柔軟」「手数料が安い」「取引額の幅が広い」の三拍子揃った大手ファクタリングサービスです。

膨大な取引実績によって得たデータより他のファクタリングサービスとは異なる審査基準を設けているため、審査通過率は98%も有ります。

手数料は2%〜12%と下限・上限ともに業界最安水準に設定されています。

取引額に下限・上限がないため、どんな事業主でも利用しやすいサービスとなっています。

利用者の口コミは「ビートレーディング評判」の記事からご確認ください。

>>>ビートレーディングの無料審査はこちらから

QuQumo

必要書類 請求書、通帳 審査通過率 98%
手数料 1.0%〜14.8% 契約方式 2社間ファクタリング
入金スピード 最短2時間 取引実績 非公表
オンライン対応 対応エリア 全国
限度額 下限・上限なし 詳細 公式サイト

QuQumoは手間なくファクタリングを利用したい方に最適なサービスです。

サービス利用時の必要書類は「請求書」「通帳」の2点のみです。

また2社間ファクタリングに特化したサービスですが、債権譲渡登記が不要なため必要書類さえ提出されば審査・契約を行えます。

債権譲渡登記とは、第三者に債権の所有権が移ったことを公開情報とするための登記。法務局もしくはオンラインでの手続きが必要となります。
専用のフォームにて必要書類を提出すれば、面談やヒアリングから契約まで完全オンラインで取引可能です。
今すぐにオンラインでファクタリングを利用したい方には、QuQumoがおすすめです。
サービスの詳細を知りたい方は、QuQumoの評判・口コミをご参照ください。

ベストファクター

ベストファクター

必要書類 身分証明書
請求書
入出金が分かる通帳
審査通過率 92.2%
手数料 2%〜 契約方式 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
入金スピード 最短即日 取引実績
オンライン対応 対応エリア 全国
限度額 30万円〜1億円 会社ホームページ https://bestfactor.jp/

ベストファクターは即日振り込み専門のファクタリングサービスのため、取引をスピーディーに行うために必要書類は「身分証明書」「請求書」「入出金がわかる通帳」のみとなっています。

2020年に日本トレンドリサーチによって実施された調査では、「経営者に紹介したいファクタリング会社」「ファクタリング会社の支持率」でNo.1に輝いています。

毎月の即日振り込み率を公表しており、2023年2月は60.7%と利用者の過半数が即日入金を達成しています。

建設業や物流業の利用者が多数存在しており、支払サイトが遅く資金繰りが課題となる業種でも利用しやすいサービスです。

スムーズで明確な手続きが高く評価されており、時間や手間を極力省いて取引できるサポート体制を常時整えています。

>>>ベストファクターの申し込みはこちらから

ベストファクターの評判口コミを辛口調査!利用者の声から審査通過率や手数料を解説

ファクタリングの必要書類が少ないことによるリスクは、審査通過率が下がりやすい

ファクタリングの必要書類が少ないことで書類を集める手間がなく取引できますが、必要書類が少ないファクタリングサービスは審査通過率が低くなる傾向になるデメリットがあります。

必要書類が多いほどサービス利用者と売掛先の与信調査の精度が高くなるため、ファクタリング会社の債権回収リスクを低減でき審査に通りやすくなります。

必要書類が少ないサービスでも取引実績が豊富なサービスなら、過去の取引のデータにより貸倒リスクを判断できるため審査通過率が高いケースも存在します。

例えばビートレーディングは2023年時点で累計取引額は1,080億円で多種多様なクライアントを抱えているため、必要書類は3点でも審査通過率は98%を誇ります。

手間なく簡単にファクタリングで即日入金するためのきポイント

請求書のみでファクタリングしたい方の中には、資金繰りに困っているので即日入金を希望している方も多いでしょう。

手間なく簡単にファクタリングで即日入金するためのポイントは以下の2つになります。

  • オンライン完結のファクタリングサービスを利用する
  • 2社間ファクタリングを利用する

オンライン完結のファクタリングサービスを利用する

オンライン完結のファクタリングサービスとは、申し込みから審査・契約までオンラインで取引を行うファクタリングサービスです。

従来利用されていた対面型の取引では「ファクタリング会社のスタッフの訪問又は来訪」「必要書類の郵送」などの時間と手間がありましたが、オンライン完結のファクタリングはズームなどのオンライン面談やメールによる必要書類の送信により時間と工数を削減できます。

そのため手間なくスピーディな取引をしたい方は、オンライン完結のファクタリングサービスを利用すると良いでしょう。

オンライン完結ファクタリングサービスの中でもweb完結型のサービスは、必要書類をウェブ上にアップロードすることで審査から契約まで完了するので手続きも簡単で手間なく取引できます。

例えばペイトナーファクタリングではweb上に「請求書」「身分証明書」をアップロードするだけで、最短10分での入金に対応しています。

2社間ファクタリングを利用する

即日入金をしたい方は、2社間ファクタリングの取引を利用しましょう。

ファクタリングには2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの2種類の取引方法が存在します。

2社間ファクタリングはファクタリング会社とサービス利用者の2社間で行われる取引で、売掛先に債権譲渡の通知・承諾がなく請求書を現金化できます。

そのため売掛先が債権譲渡の契約に関与しないため、入金スピードを早めることができます。

3社間ファクタリングは、ファクタリング会社・サービス利用者・売掛先の3社が関与する取引のため、取引に時間がかかります。ただし3社間で債権譲渡に関する契約を結ぶため、ファクタリング会社の貸倒リスクが下がる分手数料が安くなります。

入金スピードより手数料の安さを重視する場合は、3社間ファクタリングを利用すると良いでしょう。

必要書類が少ないファクタリングの利用を検討している方によくある質問

請求書を偽造してファクタリングを利用したらどうなる?

偽造した請求書をファクタリングに利用した場合、刑法上詐欺罪になります。

詐欺罪とは人や企業を欺いて財産の引き渡しをさせて利益を立てる行為を指し、偽造の請求書をファクタリング会社に買い取ってもらう行為は詐欺罪に該当しとます。

実際に架空債権をファクタリング会社に売却したことによって、逮捕されたケースも多数有ります。

請求書を偽造してファクタリングを利用することは、犯罪に当たるのでやめましょう。

個人事業主のファクタリングで審査なしのサービスは存在しますか?

個人事業主・法人問わず審査なしのファクタリングサービスは存在しません。

審査なしでファクタリングを提供している業者は、100%ヤミ金業者などの違法業者であると言えるでしょう。

例えば審査なしの業者場合、償還請求権が有りで手数料が相場よりも明らかに高く設定している業者などになります。

ファクタリング必要書類の記事の監修者

本記事の監修者監修者:辻 哲弥
デロイトトーマツ、慶應義塾大学法科学院出身。

ACLEAN会計事務所の代表公認会計士・税理士。(公認会計士登録番号:42636税理士登録番号:149486)再生可能エネルギー電力会社にてCFOも兼任。
最年少の23歳にて会計事務所を開業。デロイト在籍時には官公庁、IT産業、建設業、製造業などの幅広い業態の監査に従事。現在は創業支援に特化した会計事務所として会計・税務や財務コンサルティングをメインに事業を展開。年収チャンネルでも出演履歴あり。
監修者_ランクファクター監修者:前川大輔
FCマーケティング株式会社代表取締役。
経営者様の資金繰りの課題を解決する相談窓口「ランクファクター」のコンサルタント。
ファクタリングを中心に融資コンサルティング・補助金の申請代行など幅広いソリューションを提供。
サービス運営のミッション:ヤミ金のような悪徳なファクタリング会社による被害を減らすることで業界を健全化し、ファクタリングによる資金調達の認知を広げる。