東京から軽井沢までは、北陸新幹線のはくたか号で最短1時間、片道の指定席料金は6,130円(大人・通常期)です。
高速バスを選べば3時間前後かかるものの、片道2,000円台から乗車できるため、交通費を大幅に抑えられます。
車でのアクセスは関越自動車道・上信越自動車道経由で2時間〜2時間半、高速料金は練馬IC〜碓氷軽井沢ICで普通車3,700円(2026年10月時点)。
新幹線はえきねっとの新幹線eチケットなら指定席が200円引きです。従来の「トクだ値1」「トクだ値14」は2026年9月30日乗車分で終わりましたが、2026年12月7日〜17日の平日は、半額の「トクだ値スペシャル28」で東京〜長野のあさまを予約して軽井沢で降りる方法もあります。
在来線(JR線とJRバス関東の乗り継ぎ)は片道2,940円と新幹線自由席の約半額ですが、乗り継ぎが合っても約3時間10分〜3時間半かかり、横川〜軽井沢のバスは1日7〜8往復しかないため、時間に余裕がある方向けの選択肢でしょう。
東京から軽井沢への行き方は、速さ重視なら新幹線、節約重視なら高速バス、自由度重視なら車——目的と予算に合わせた交通手段の選び分けがポイントです。
東京から軽井沢への行き方は主に4つ|交通手段別の料金・所要時間を比較
東京から軽井沢へのアクセスには新幹線・高速バス・車・在来線の4つの交通手段があり、それぞれ料金と所要時間に大きな差があります。
片道料金だけで見ると約2,000円台から6,000円台まで幅があり、所要時間も約1時間から3時間半以上まで異なるため、目的や予算に合わせて選ぶことが重要でしょう。
軽井沢町公式ホームページでも「東京駅から新幹線で約70分と都心からのアクセスが極めて良好」と紹介されており、首都圏から気軽に行ける観光地として人気を集めています。
日帰り旅行で時間を有効に使いたい方は新幹線、交通費を抑えたい方は高速バス、現地での移動の自由度を求める方は車と、優先するポイントによって最適な移動手段は変わってきます。
この章では4つの交通手段の料金・所要時間を一覧で比較し、目的別におすすめの行き方を解説していきます。
東京駅から新幹線で約70分と都心からのアクセスが極めて良好
新幹線・高速バス・車・在来線の料金と所要時間を一覧で比較
東京から軽井沢への4つの交通手段を料金と所要時間で比較すると、速さでは新幹線、安さでは高速バスが際立ちます。
新幹線は片道5,600円〜6,130円で約60〜80分、高速バスは片道約2,400円〜3,500円で約3〜3時間半、車は都心から高速料金とガソリン代を合わせて片道約7,100円〜7,400円(1台あたり)で約2〜3時間、在来線はJR線とJRバス関東を乗り継いで片道2,940円・約3時間10分〜3時間半(乗り継ぎが合う場合)が目安となります。
各交通手段の料金・所要時間・メリットを以下に整理しました(新幹線料金は2026年3月14日の運賃改定後の金額です。最新の正確な料金はJR東日本「えきねっと」公式サイトでご確認ください)。
| 交通手段 | 片道料金(大人) | 所要時間 | メリット |
|---|---|---|---|
| 新幹線(自由席) | 5,600円 | 約60〜80分 | 最速で到着、本数が多い |
| 新幹線(指定席) | 6,130円 | 約60〜80分 | 座席が確保でき快適 |
| 高速バス | 約2,400円〜3,500円(新宿・池袋・渋谷発) | 約3〜3時間半 | 料金が最も安い |
| 車(高速利用) | 約7,100円〜7,400円(1台・都心から) | 約2〜3時間 | 現地での移動が自由 |
| 在来線+バス(乗り継ぎ) | 2,940円 | 約3時間10分〜3時間半 | 景色を楽しめる |
新幹線の運賃計算に使う距離(営業キロ)は、東京から軽井沢まで146.8kmです。
車の場合は練馬ICから関越自動車道・上信越自動車道を経由して碓氷軽井沢ICまで約131km(都心の首都高 霞が関から乗ると約163km)の走行距離が目安です。
往復の交通費で考えると、高速バスは約4,800円〜7,000円、新幹線の自由席は約11,200円、車は同乗者と割り勘すれば1人あたりの負担を大幅に減らせる利点があります。
安い行き方を重視するなら高速バス、時間を重視するなら新幹線がおすすめ
東京から軽井沢へ安い行き方で向かいたい方には高速バス、時間を最優先する方には新幹線が最適な選択肢です。
高速バスは新宿・池袋発なら片道2,400円〜2,900円(2026年10月時点)で、新幹線の自由席料金5,600円より片道2,700円〜3,200円安く、往復では5,400円〜6,400円ほど節約できます。
バスタ新宿・池袋・渋谷などの主要ターミナルから乗車でき、予約サイトを活用すれば事前にチケットを確保する手順も簡単でしょう。
一方、新幹線は北陸新幹線のはくたかなら最短約60分で軽井沢駅に到着するため、日帰り旅行で滞在時間を最大限に確保したい方に向いています。
新幹線もえきねっとの新幹線eチケットなら指定席が200円引きになり、2026年12月7日〜17日の平日は「トクだ値スペシャル28」(東京〜長野のあさまを半額で予約して軽井沢で降りる方法)で安さと速さを両立させることもできます。
日帰り旅行や観光目的など目的別に最適な移動手段の選び方
旅行の目的や人数によって、東京から軽井沢への最適な移動手段は大きく変わります。
日帰り旅行で観光スポットを効率よく巡りたい場合は、往復の移動時間が最短の新幹線を選ぶことで現地での自由時間を最大化できるでしょう。
主な目的別におすすめの交通手段を以下に簡潔にまとめました。
- 日帰りで観光地を効率よく回りたい方:新幹線がおすすめ。往復約2時間で現地滞在時間を確保可能
- 交通費をできるだけ節約したい方:高速バスがおすすめ。片道2,400円前後〜で最安
- 家族やグループでの旅行:車がおすすめ。3〜4人で割り勘すれば高速料金とガソリン代は1人あたり約1,800円〜2,500円(都心から)で、高速バスと同程度かそれ以下になることもあり
- 軽井沢アウトレットが主な目的:軽井沢駅に着く高速バスが安くて便利(アウトレットは駅南口から徒歩3分)
- 1泊2日でゆったり周遊したい方:車なら途中のサービスエリアや道の駅にも立ち寄れる
- 鉄道の旅を楽しみたい方:在来線とバスの乗り継ぎで沿線の景色を満喫できる
家族連れで小さな子供がいる場合は、荷物の積み下ろしや移動中の自由度を考慮すると車が便利な場面が多くなります。
カップルや友人同士の日帰りであれば、新幹線で往復し、軽井沢駅前で自転車を借りて駅周辺を巡るプランも組みやすいでしょう(軽井沢町も町内の移動には徒歩や自転車、バスの利用を呼びかけています)。
目的と予算のバランスを見極めて、自分に合った行き方を選ぶことが満足度の高い軽井沢旅行の第一歩となるでしょう。
東京から軽井沢の新幹線料金は片道5,600円〜|指定席・自由席・グランクラスを解説
東京から軽井沢への新幹線料金は、座席タイプによって片道5,600円から11,000円台まで幅があります。
利用する列車は北陸新幹線のあさま号かはくたか号です。かがやき号は軽井沢に停まらず、はくたか号も東京駅11〜14時台発の4本(561・563・565・567号)は軽井沢を通過するため、乗る前に停車駅を確かめましょう(2026年10月時点)。
料金は乗車券2,750円に特急券を加えた合計金額となり、自由席・指定席・グリーン車・グランクラスの順に高くなっていきます。
春休みや8月上旬、夏〜秋の3連休などの繁忙期には指定席料金が200円、GW・お盆・年末年始の最繁忙期には400円加算され、閑散期には200円割引される変動制が適用される点にも注意が必要です。
往復料金や学割・子供料金の仕組み、所要時間や時刻表の情報まで、この章で網羅的に解説していきます。
なお、以下の料金は2026年3月14日のJR東日本運賃改定後の金額です。
北陸新幹線あさま・はくたかの指定席・自由席・グリーン車の料金一覧
北陸新幹線のあさま号・はくたか号を利用した東京から軽井沢への片道料金は、座席タイプごとに明確な価格差があります。
料金は乗車券と特急券の合計で構成されており、自由席は乗車券2,750円+自由席特急券2,850円の合計5,600円が基本です。
指定席・グリーン車・グランクラスを含めた大人と子供の料金を以下の表に整理しました。
| 座席タイプ | 大人片道料金 | 子供片道料金 |
|---|---|---|
| 普通車自由席 | 5,600円 | 2,790円 |
| 普通車指定席(通常期) | 6,130円 | 3,060円 |
| グリーン車(通常期) | 8,400円 | 5,590円 |
| グランクラス(通常期・座席のみ) | 11,550円※2026年10月時点 | 8,740円 |
東京〜軽井沢で乗れるあさま・はくたかのグランクラスは、アテンダントによる飲料・軽食のサービスがない「座席のみ」の設定です(飲料・軽食付きは、軽井沢に停まらないかがやきなど一部の列車だけ)。グリーン車・グランクラスの料金も指定席と同じく、閑散期は200円安く、繁忙期は200円・最繁忙期は400円高くなります。また、グリーン料金とグランクラス料金は子供も大人と同額のため、子供の合計は大人の半額にはなりません。
最新の正確な料金はJR東日本「えきねっと」公式サイトでご確認ください。
JR東日本公式サイトでは「全区間自由席をご利用の場合は、通常期の指定席特急料金から530円引き」と案内されており、この差額が自由席と指定席の料金差に反映されています。
あさま号とはくたか号で料金に違いはなく、どちらを選んでも同一の料金体系が適用される仕組みです。
全区間自由席をご利用の場合は、通常期の指定席特急料金から530円引き
引用元:きっぷあれこれ – JR東日本
自由席は5,600円で座れる可能性も高く最もお得な通常料金
新幹線の自由席料金5,600円は、東京から軽井沢への通常きっぷの中で最もお得な価格帯です。
自由席は通常期の指定席より530円安く(閑散期は330円、繁忙期は730円、最繁忙期は930円の差)、繁忙期・閑散期による料金変動がないため、いつ乗っても同じ金額で利用できる安心感があります。
自由席があるのはあさま号とはくたか号で(かがやき号は全車指定席で、軽井沢には停まりません)、下りの定期列車はどちらも東京駅始発のため、早めにホームに並べば自由席でも座りやすいでしょう。帰りの上り列車は長野や金沢・敦賀から来るため、軽井沢から乗る時点で自由席が埋まっていることもあり、JR東日本の2026年お盆の混雑予測では、長野・軽井沢から乗るなら「あさま」の自由席に比較的余裕があるとされていました。
JR東日本は時間帯ごとの混雑を通年では公表していませんが、ゴールデンウィークやお盆の前には日付ごとの自由席の混雑予測を公式のJREメディアで出しているため、連休に出かける前に確認すると安心です。
ただし、GWやお盆などの最繁忙期は自由席が混み合いやすいため、確実に座りたい場合は指定席の利用が賢明です。
指定席は6,130円で繁忙期・閑散期の変動に注意
普通車指定席の通常期料金は片道6,130円で、座席を事前に確保できる安定感が魅力です。
指定席料金には繁忙期・閑散期による変動制度が適用され、繁忙期はプラス200円の6,330円、閑散期はマイナス200円の5,930円に変わります。
2026年度はGW(4月27日〜5月6日)・お盆(8月10〜19日)・年末年始(12月28日〜1月6日)が最繁忙期で、通常期よりプラス400円の6,530円になるため、旅行の日程が決まったら早めにカレンダーを確認するとよいでしょう。
えきねっとで予約すると新幹線eチケットとして200円引きの5,930円(通常期)で購入でき、紙のきっぷを受け取らずにSuicaなどの交通系ICカードで乗車できる仕組みも便利です。
座席指定の際には窓側・通路側を選べます。浅間山は線路の北側にあり、東京からの下りでは進行方向右側のA席側に見えますが、東京〜軽井沢の間では晴れた日に高崎駅の前後で山頂付近が見える程度で、山全体を見渡せるのは軽井沢を出た先の区間です。
グランクラスとグリーン車の料金と座席設備の違い
グリーン車は片道8,400円、グランクラスは11,550円(どちらも大人・通常期、2026年10月時点)と、普通車指定席の約1.4倍〜約1.9倍の料金設定になっています。
グリーン車は2列+2列のゆとりあるシート配置で、座席幅やリクライニング角度が普通車より大きく快適性が格段に上がるでしょう。
東京〜軽井沢で乗れるあさま・はくたかのグランクラスは飲料・軽食のサービスがない座席のみの設定なので、飲み物や軽食は乗る前に駅の売店などで用意しておきましょう。
座席は1列+2列の3列配置で、電動リクライニングやフットレストなど航空機のファーストクラスに近い設備を備えている点が特徴です。
約60〜80分の乗車時間にこの料金差を出す価値があるかは個人の好みによりますが、特別な記念日や疲れを癒したい帰路の利用であればグランクラスの満足度は高いといえます。
新幹線の往復料金と学割・子供料金をまとめて確認
東京から軽井沢への新幹線往復料金は、自由席で11,200円、指定席(通常期)で12,260円が基本的な金額です。
なお、JRの往復割引(片道601km以上の区間が対象)は2026年3月13日で終了しましたが、東京〜軽井沢(146.8km)はもともと対象外だったため、往復でも片道2回分と同じ料金です。
学割・子供料金を含めた各種割引制度の概要を以下に簡潔にまとめました。
- 往復割引:片道601km以上が対象の制度で、東京〜軽井沢はもともと対象外(2026年3月13日で終了)
- 学割:片道100kmを超える区間の乗車券が2割引(東京〜軽井沢は乗車券2,750円→2,200円。特急券は割引されないため、合計は自由席5,050円・指定席5,580円〈通常期〉)
- 子供料金:乗車券・特急券をそれぞれ半額にし5円の端数を切り捨てた額で、自由席2,790円、指定席3,060円(通常期)
- 乳幼児:大人・子供1人につき幼児(1歳〜小学校入学前)2人まで無料。3人目からと、幼児・乳児が1人で指定席やグリーン車の座席を使う場合は子供料金が必要
- 障害者割引:乗車券が5割引になる制度あり
学割を利用するには、在学する学校で学割証を発行してもらい、みどりの窓口か、話せる指定席券売機でオペレーターを呼び出して乗車券を購入する手続きが必要です(ふつうの指定席券売機やえきねっとでは学割の乗車券は買えません)。
子供料金が適用されるのは6歳〜12歳未満(12歳でも小学生なら子供料金)で、6歳でもまだ小学校に入学していなければ幼児扱いとなり無料になるケースがあります。
往復割引が使えない東京〜軽井沢間では、新幹線+ホテルのパックツアーや、設定日限定のえきねっと「トクだ値スペシャル28」を活用する方が実質的な割引効果は大きいでしょう。
東京駅から軽井沢駅までの新幹線の所要時間は最短約60分
東京駅から軽井沢駅までの新幹線の所要時間は、はくたか号で最短約60分、あさま号で約1時間6分〜1時間18分が目安です。
はくたか号は停車駅が少ない速達タイプの列車であるため、あさま号より数分〜10分程度短い乗車時間で到着できます。
ただし、はくたか号は金沢・敦賀方面への長距離列車で、東京駅発で軽井沢に停まるのは平日1日10本(土休日は9本)と、あさま号(17本)より少なめです(2026年10月時点)。
あさま号は東京〜長野間の列車で、熊谷・本庄早稲田・安中榛名に停まるかは列車ごとに異なり(3駅すべてに停まるのは一部の列車だけ)、東京駅発はおおむね1時間に1本(定期列車で1日17本、2026年10月時点)です。
東京駅を出発すると上野・大宮に停車し、大宮からは高崎などを経て軽井沢に至るルート(途中の停車駅は列車ごとに異なります)です。
新幹線の時刻表・停車駅・乗り場ホームの基本情報
東京から軽井沢への北陸新幹線は、東京駅の20〜23番線ホームから出発します。
東京駅発の始発は6時28分発のはくたか551号(軽井沢7時32分着)、最終は22時08分発のあさま633号(軽井沢23時19分着)で、軽井沢駅に停まる列車は1時間に1〜3本ほど、11〜14時台は1時間に1本(あさま号のみ)です(2026年10月時点、臨時列車が加わる日もあります)。
停車駅は東京→上野→大宮→熊谷→本庄早稲田→高崎→安中榛名→軽井沢の順で、熊谷・本庄早稲田・安中榛名に停まるのはあさま号の一部だけです。はくたか号はこの3駅に停まらず、東京9時32分発の557号と18時04分発の573号は高崎も通過します(2026年10月時点)。
時刻表の詳細はJR東日本公式サイトやえきねっとで最新の運行情報を確認できます。
東京駅の北陸新幹線ホームはJR東海が運行する東海道新幹線のホーム(14〜19番線)とは異なるため、乗り間違いに注意が必要です。
初めて利用する方は駅構内の案内表示で北陸新幹線の方向を確認してからホームに向かうことをおすすめします。
品川駅や新宿駅など、北陸新幹線が停まらない駅から乗る場合は、在来線で東京駅・上野駅・大宮駅のいずれかへ出て乗り換えます。品川・新宿・池袋など東京山手線内の駅から軽井沢までの乗車券は、東京駅から乗る場合と同じ2,750円です(大人片道・2026年10月時点。東京駅から101〜200kmの駅へ行くときの特例)。
羽田空港と軽井沢を結ぶ直行の高速バスは無いため(2026年10月時点)、羽田空港との行き来は、北陸新幹線で東京駅へ出てJR線で品川駅へ移り、京急線に乗り換えます。羽田空港〜品川は京急線で14分・330円(ICカード327円)で、軽井沢〜品川の乗車券も東京駅までと同じ額なので、新幹線自由席を使うと軽井沢〜羽田空港は片道5,930円(新幹線5,600円+京急330円、大人・2026年10月時点)です。
軽井沢から東京へ帰るときも、新幹線の運賃・料金は行きと同じで、上りの列車も大宮・上野に停まります。軽井沢発東京行きの始発は6時34分発のあさま600号(東京7時40分着)、最終は22時21分発のはくたか578号(東京23時24分着)で、平日は1日27本(あさま17本・はくたか10本。運転日が限られる列車を除く)が東京へ向かいます。日中ははくたか号の一部(560〜566号)が軽井沢を通過するため、帰りも停車駅を確かめてから予約しましょう(2026年10月時点)。
高速バスで帰る場合、千曲線(西武観光バス・西武バス・千曲バスの共同運行)は軽井沢駅前発が8時〜17時30分の1日5〜6便で、池袋駅東口へは12時30分・14時・16時発(土休日などは10時発も)、バスタ新宿へは8時発(10時53分着)と17時30分発(20時23分着)が向かいます。立川へは千曲バスの軽井沢駅北口15時20分発(立川駅北口18時29分着)が1日1便、渋谷へは東急バスと共同で運行する京王バスの軽井沢駅16時30分発(渋谷マークシティ19時35分着)が1日1便あります(2026年10月時点の時刻表)。
軽井沢より先の長野から東京へ帰る場合は長野から東京へのアクセス完全ガイドで詳しく紹介しています。
東京から軽井沢の新幹線を格安で予約する方法|えきねっと・割引きっぷ活用術
東京から軽井沢への新幹線料金は、えきねっとの新幹線eチケット(指定席200円引き)や設定日限定の「トクだ値スペシャル28」、パックツアーを活用することで通常料金より安くなります。
JR東日本が運営するえきねっとでは、早期予約限定の割引きっぷが提供されてきましたが、2026年9月30日乗車分をもって従来のトクだ値1・トクだ値14は発売終了となっています。
2026年10月以降は割引きっぷの体系が変更されているため、えきねっとの公式サイトで最新の割引情報を確認することが欠かせません。
JREポイントの活用や新幹線とホテルをセットにしたパックツアーなど、割引きっぷ以外にも安く乗る方法は複数存在します。
この章では各種割引制度の内容と予約手順を詳しく解説していきます。
えきねっとの新幹線eチケット・トクだ値スペシャル28で安く予約する方法
えきねっとでは、東京から軽井沢の新幹線を通常料金より安く購入できる割引きっぷ「トクだ値」が提供されてきました。
ただし、「トクだ値1」「トクだ値14」は2026年9月30日乗車分で発売を終了しています。
JR東日本の公式メディア「JREメディア」の記事(2026年9月13日更新)でも、次のように案内されています。
2026年秋以降、これまで紹介していた「新幹線eチケット(トクだ値14・トクだ値1)」は発売終了となる
引用元:JR東日本メディア
同記事が紹介している「トクだ値スペシャル28」は、乗車日の28日前23時50分までに申し込むと、新幹線eチケット(通常期)の運賃・料金がそれぞれ50%割引になる期間限定のきっぷです(普通車指定席・席数限定)。北陸新幹線ではあさまの東京・上野・大宮〜長野に設定され、軽井沢駅発着の設定はありませんが、東京〜長野で申し込んで途中の軽井沢で降りる使い方ができると案内されています(軽井沢〜長野の分は払い戻されず、紙のきっぷで受け取った場合は軽井沢駅で係員のいる改札を通ります)。
2026年の設定日は10月14日〜27日と12月7日〜17日の平日で、10月分の発売はすでに終わっています。12月分は乗車日1か月前の10時から28日前の23時50分まで(11月7日〜19日に乗車日ごとに順次)発売され、あさまの東京〜長野は片道4,120円(大人・普通車指定席、2026年10月時点)と、東京〜軽井沢の新幹線eチケット(通常期5,930円)より安く乗れます。
設定日以外は、新幹線eチケット(えきねっとの通常の予約)で指定席が駅で買うより200円安くなります(自由席は割引なし)。
軽井沢より先の長野までの新幹線・高速バスの料金や時間は東京から長野への行き方まとめで詳しく紹介しています。
えきねっとの予約方法と新幹線eチケットの乗り方
えきねっとの新幹線eチケットは、Webサイトまたはアプリでえきねっとの会員登録(無料)をすれば予約・購入できます。
えきねっとにログインし、乗車日・区間・人数を入力して検索すると、列車ごとの空席と価格が表示され、トクだ値スペシャル28の設定がある席にはその表示が出ます。
購入が完了すると新幹線eチケットとして発行され、登録済みのSuicaなどの交通系ICカードで改札をタッチするだけで乗車できるでしょう。
交通系ICカードを持っていない場合は、指定席券売機やみどりの窓口で紙のきっぷを受け取って乗車します。2026年11月1日乗車分からは「えきねっとQチケ」の対象がJR東日本の全エリアに広がり、東京〜軽井沢の新幹線もアプリに表示した乗車用QRコードをQRコード対応の自動改札機にかざして乗れるようになります(Qチケの支払いはクレジットカードのみ)。
新幹線eチケットの支払いはクレジットカードのほか、コンビニや金融機関(ATM・ネットバンキング)も選べます(アプリからの申込みはクレジットカードのみ。コンビニ・金融機関払いは期限までに払わないと自動で取り消されます)。
予約の受付開始時期とキャンセル(払戻)の注意点
新幹線の指定席は乗車日の1か月前の午前10時に発売が始まり、えきねっとでは発売日の1週間前の14時から「事前受付」で申し込めます(トクだ値スペシャル28も対象。座席の手配は10時からのため確保は約束されません)。あさまの新幹線eチケットなら、乗車日3か月前の14時から申し込める「早期予約」も使えます(列車・席数限定、はくたかは対象外)。
トクだ値スペシャル28は席数に限りがあるため、旅行日が決まったら早めに申し込むと安心です。
申込みが確定した後のキャンセルには所定の手数料が発生し、きっぷの種類や払い戻し時期によって手数料率が異なるため注意が必要でしょう。
東京〜軽井沢のようにJR東日本・北陸新幹線のエリアで完結する予約は「えきねっと特典」の対象で、紙のきっぷを受け取る前なら新幹線eチケットもトクだ値スペシャル28も1席320円で払い戻せ、最初の乗車日から3か月先まで何度でも変更できます(トクだ値から変更すると割引率は引き継がれません)。トクだ値は紙のきっぷを受け取った後は変更できず、払戻手数料も発売額に割引率を掛けた額(最低560円)になります。
旅行の日程が確定してから購入するか、変更の可能性がある場合はキャンセル条件を事前に確認しておくことが後悔を防ぐポイントです。
JREポイントの特典で新幹線に乗る方法(スマートEXは東京〜軽井沢では使えない)
スマートEXは東海道・山陽・九州新幹線専用のネット予約サービスで、北陸新幹線の東京〜軽井沢間は予約できません。東京〜軽井沢の新幹線はJR東日本の「えきねっと」で予約します。
JREポイントを貯めている方は、えきねっとの「新幹線eチケット(JRE POINT特典)」を使うと、運賃・料金を払わずにポイントだけで新幹線に乗れます。
東京〜軽井沢に必要なポイントは、片道・普通車指定席で4,500ポイント、グリーン車指定席で6,500ポイントです(2026年3月14日乗車分からの交換ポイント数、おとな・こども同じ、2026年10月時点)。2026年度は期間限定で35%OFFになる時期があり、次は2027年1月18日〜31日乗車分(予約は2026年12月18日から)で普通車指定席が2,900ポイントになります。
JREポイントはJRE CARDやビューカードでのSuicaチャージ・定期券購入などで効率的に貯められるため、日常的にJR東日本のサービスを利用する方にとってメリットが大きい仕組みといえます。
申込みはえきねっと(Webサイト・アプリ)で乗車日1か月前の10時からで、交通系ICカードやモバイルSuicaを紐づけて新幹線の改札にタッチして乗ります(列車・席数に限りがあり、この特典の利用分にはJREポイントが付きません)。
株主優待割引券や大人の休日倶楽部の割引を活用する方法
JR東日本の新幹線回数券は2021年6月30日で発売を終了しており(有効期間は3か月)、今は金券ショップでも東京〜軽井沢の新幹線回数券は手に入りません。
金券ショップなどで売られていることがあるのは、JR東日本の株主優待割引券です。1枚で1人の片道の運賃・料金が4割引になり、えきねっとでも使えます(2枚以上の同時利用や、大人の休日倶楽部など他の割引との併用はできません)。
50歳以上の方が利用できるJR東日本の大人の休日倶楽部は、年会費を支払うことでJR東日本線のきっぷが割引になる会員制度です。
大人の休日倶楽部ミドル(満50〜64歳、年会費2,624円・初年度無料)は5%、大人の休日倶楽部ジパング(満65歳以上、年会費4,364円)は30%の割引で、片道101km以上のきっぷが対象のため東京〜軽井沢(147km)も割引になります。ただし4月27日〜5月6日・8月10日〜19日・12月28日〜1月6日の乗車は割引されません(2026年10月時点)。
年に何度も軽井沢を訪れるシニア世代であれば、年会費の元を十分に取れる割引率となるでしょう。
新幹線とホテルがセットのパック・ツアーなら往復が最安値になることも
新幹線とホテルをセットにしたパックツアーは、往復の新幹線代とホテル宿泊費を合計すると別々に予約するより安くなることがある選択肢です。
JTBの東京〜軽井沢間パックツアーでは、新幹線日帰りプランが東京発でおとな1名10,600円〜17,400円(往復とも普通車指定席またはグリーン車、2026年10月〜2027年3月の設定)で販売されており、通常の往復指定席料金12,260円より安い価格から選べます。軽井沢駅前で手荷物を預けられ、旅先で使えるクーポンなどの現地プラン(JTB「旅の過ごし方」)も利用でき、追加代金で「JTB軽井沢満喫クーポン」も付けられます。
新幹線往復とホテル1泊がセットのJTBのプランは、軽井沢駅前のホテルの素泊まりならおとな1名12,500円から、軽井沢マリオットホテルなど高原のリゾートホテルは18,700円からが目安です(2名1室・追加代金なしの列車、2026年10月時点のJTBの表示。日程と部屋で変わります)。
パックツアーの基本の代金には新幹線の普通車指定席が含まれ(グリーン車は追加代金)、往復の新幹線代とほぼ同じ金額で宿泊まで付くプランもあるため、きっぷとホテルを別々に手配するより安くなることがあります。
宿泊を伴う軽井沢旅行を計画している方は、えきねっとの割引きっぷだけでなくJTBやびゅうトラベルのパックツアーも比較検討すると、最安値での予約に近づけます。
遠方から泊まりがけで訪れるなら、交通(JR・新幹線や飛行機)と宿をまとめて予約できる「じゃらんパック」も比べてみてください。交通と宿を別々に予約するより安くなることがあります。
東京から軽井沢へ高速バスで行く方法|料金・時刻表・乗り場を徹底解説
東京から軽井沢への高速バスは、片道約2,400円〜3,500円(新宿・池袋・渋谷発、2026年10月時点)で利用できる最も安い交通手段です。
バスタ新宿・池袋・渋谷・立川から出発する路線があり(東京駅発の便はありません)、軽井沢駅までの所要時間は約3時間〜3時間半が目安です。
運行するバス会社は西武観光バス・東急バス・千曲バスなど複数あり、料金や出発地・到着地がそれぞれ異なるため事前の比較が欠かせません。
東京から軽井沢への夜行バスは無く(2026年10月時点)、朝いちばんの便でも軽井沢駅前に着くのは10時すぎです。
軽井沢アウトレット(軽井沢・プリンスショッピングプラザ)は軽井沢駅南口から徒歩3分なので、軽井沢駅に着く高速バスでそのまま買い物に行けます。
新宿・池袋・渋谷・立川発の高速バス料金と所要時間を比較
東京から軽井沢への高速バスは出発地によって料金と所要時間に差があり、自分の最寄り駅から乗車できる路線を選ぶことが利便性を高めるポイントです。
バスタ新宿・池袋発は西武観光バス・西武バス・千曲バスの3社共同運行、渋谷発は東急バス、立川発は千曲バスが運行しています(2026年10月時点で東京駅発の便はありません)。
各出発地の料金と所要時間を比較した結果は以下のとおりです(料金・ダイヤは2026年10月時点の目安です。最新情報は各バス会社の公式サイトでご確認ください)。
| 出発地 | バス会社 | 片道料金 | 所要時間 |
|---|---|---|---|
| バスタ新宿・池袋駅東口 | 西武観光バス・西武バス・千曲バス | 2,400円〜2,900円 | 約3時間〜3時間半(1日6便) |
| 渋谷マークシティ | 東急バス | 3,000円〜3,500円 | 約3時間15分(1日1便) |
| 立川駅北口・玉川上水駅 | 千曲バス | 1,800円〜3,600円(変動運賃) | 約3時間(1日1便) |
新宿・池袋発の路線は軽井沢駅に停まる便が1日6便(バスタ新宿発3便・池袋駅東口発5便。一部の便は両方に停車)あり、本数の多さでは最も便利な路線です。
渋谷発の東急バスはやや料金が高めですが、渋谷周辺に住んでいる方や東急線沿線の方にとっては乗り換えなしでアクセスできる利点があるでしょう。
東京駅発の高速バスはなく、新宿・池袋から乗るのが基本
2026年10月時点で、東京駅(バスターミナル東京八重洲)から軽井沢へ向かう高速バスの定期便はありません。
東京駅周辺から高速バスを使う場合は、電車でバスタ新宿(新宿駅新南口)か池袋駅東口へ移動して乗車します。予約サイトで東京都発・軽井沢行きを検索すると新宿・池袋・渋谷・立川発の便がまとめて表示されるため、出発時刻や料金を比較してから予約するのが効率的でしょう。
バス比較なびや楽天トラベルの高速バス予約では、料金の安い順に便を並べ替えられるので、出発地ごとの値段を見比べるのに便利です。
成田空港と軽井沢を結ぶ五稜バスはバスターミナル東京八重洲を経由しますが、2026年10月時点の時刻表では軽井沢方面行きは東京八重洲に停車しないため、東京駅からは乗れません。
繁忙期には満席になる便もあるため、旅行日が決まったら早めの予約が座席確保の鍵となります。
新宿・渋谷・池袋発のバス会社と料金の違い
新宿・池袋発と渋谷発では運行会社が異なり、料金設定やサービス内容にも違いがあります。
バスタ新宿発の便は乗車日・便によって2,400円・2,600円・2,900円の3段階の運賃で(発車オーライネットでWeb決済すると2,350円〜2,840円)、トイレ・Wi-Fi付きの4列シート車両で運行しています。
渋谷マークシティ発の東急バスはWeb予約の変動運賃で3,000円〜3,500円(窓口・車内払いは3,500円)とやや高めで、軽井沢駅に停まるのは9時20分発の1日1便です(全便予約制・座席指定)。
池袋発は新宿発と同じ路線(上田・佐久・軽井沢-池袋・新宿線)で、池袋駅東口から乗車できます。
2026年10月時点では、東京〜軽井沢の高速バスはどの会社も4列シートで、トイレ付きの車両が基本です。3列独立シートやゆったり4列の便はなく、Wi-Fiやコンセントの有無は会社・便によって異なるため、予約時に設備を確認しておくと安心です。
高速バスの時刻表・予約サイトでの予約方法と当日の乗車手順
高速バスの時刻表は各バス会社の公式サイトや高速バス予約サイトで確認でき、出発日を指定して検索すると空席状況まで表示されます。
予約はオンラインで完了するケースが大半で、クレジットカード決済やコンビニ払いに対応している予約サイトが多い状況です。
西武観光バス・西武バス・千曲バスが共同で走らせる千曲線(池袋・新宿〜軽井沢)は、運行会社が案内する発車オーライネットのほか、高速バスドットコムや楽天トラベルでも予約できます。運行会社のネット割引(大人50〜60円引き、2026年10月時点)は発車オーライネットのWEB決済だけが対象で、支払い方法やポイントの付き方もサイトごとに違います(じゃらんnetの高速バス予約は2021年に終了しています)。
当日は、発車オーライネットで買ったWeb乗車券なら実際のWEB画面かメール画面を乗務員に見せて乗ります(スクリーンショットでは乗れません。メールは紙に印刷しても使えます)。コンビニや窓口で買った場合は紙の乗車券を見せます。
西武バス・千曲バスの案内に「何分前まで」という決まりはありませんが、発車オーライネットは時間に余裕をもって乗り場へ来るよう案内しています。特にバスタ新宿は複数路線が発着するため乗り場の番号を事前に確認しておく必要があります。
東京から軽井沢への夜行バスは無い|朝いちばんの高速バスは軽井沢駅前10時すぎ着
2026年10月時点で、東京から軽井沢へ向かう夜行バスはありません。西武観光バス・西武バス・千曲バス・東急バスの東京〜軽井沢の路線は、どれも朝6時台から夕方18時台までに出る昼行便です。
いちばん早く着くのはバスタ新宿6:45発の千曲線(軽井沢1便・西武観光バス)で、池袋駅東口・練馬駅などに寄って軽井沢駅前に10:12に着きます(2026年10月の時刻表)。
朝早く・夜遅くに高速バスを使うときに押さえておきたい点を以下にまとめました。
- 東京→軽井沢の高速バスに夜行便は無い(すべて昼行便)
- 朝いちばんはバスタ新宿6:45発→軽井沢駅前10:12着(千曲線)
- 軽井沢行きの最終は池袋駅東口18:50発→軽井沢駅前21:53着(千曲線)
- 千曲線の東京行き最終は軽井沢駅前17:30発→バスタ新宿20:23着
- 座席は4列シートで、千曲線はトイレ・Wi-Fi付きの車両が基本(車両の都合で変わることあり)
- 軽井沢に10時より前に着きたい日は北陸新幹線を使う
西武バスの公式案内では軽井沢線の所要時間は約196分(実車距離171km)で、夜に出て翌朝に着く夜行便は設定されていません。
時刻は季節やダイヤ改正で変わるため、乗る日の時刻は各バス会社の公式サイトや予約サイトで確かめてください。
朝から観光を始めたい日は新幹線、交通費を抑えたい日は朝いちばんの高速バスと使い分けるのがおすすめです。
軽井沢アウトレットへは軽井沢駅に着く高速バスが便利|バスツアーとの違い
軽井沢プリンスショッピングプラザ(軽井沢アウトレット)は軽井沢駅南口から徒歩3分の立地で、東京からは軽井沢駅に停まる高速バスで乗り換えなしで行けます。
乗り場は西武バスがバスタ新宿・池袋駅東口・練馬駅など、東急バスが渋谷マークシティ、千曲バスが立川駅北口で、東京駅から出る便はありません。どの便も途中の停留所に寄りながら軽井沢駅へ向かい、アウトレットの前に停まる東京からの便は無いため、軽井沢駅で降りて歩きます。
大手旅行会社の東京発 軽井沢日帰りバスツアーは、ランチ付きで観光地を回る内容が中心で、アウトレットでの買い物が目的なら帰りの時間を自分で選べる高速バスの方が向いています。
料金の例として、はとバスの新宿発「軽井沢浅間プリンスホテルのランチ」は大人12,400円〜13,900円(2026年10月3日〜12月28日出発・昼食付き)で、高速バスで往復するより高くなります。
アウトレットでのショッピングが主な目的で観光は二の次という方は、軽井沢駅に着く高速バスを往復で使うのが安く済みます。
東京から軽井沢へ車で行く方法|高速料金・所要時間・ルートを解説
東京から軽井沢へ車で行く場合、関越自動車道から上信越自動車道を経由して碓氷軽井沢ICで降りるルートが一般的です。
高速料金は普通車で練馬IC〜碓氷軽井沢ICが片道3,700円、都心の首都高から乗ると首都高・外環道を合わせてETCで片道約5,100円です(平日、2026年10月時点)。ガソリン代を加えると、都心からで片道約7,100円〜7,400円が目安となります。
所要時間は渋滞がなければ約2時間〜2時間30分ですが、週末や連休は関越道の混雑によって3時間以上かかることも珍しくありません。
途中には横川SAなどのサービスエリアがあり、手前の松井田妙義ICなどで降りればめがね橋や道の駅にも立ち寄れるため、ドライブそのものを楽しめる点が車ならではの魅力でしょう。
冬季はスタッドレスタイヤの装着が不可欠なエリアもあるため、季節に応じた準備が求められます。
東京方面から、関越自動車道藤岡JCTで上信越自動車道へ。碓氷軽井沢ICで高速からおりる
東京から軽井沢までの高速料金・ETC割引とガソリン代の目安
東京から軽井沢まで車で行く際の費用は、高速料金とガソリン代の合計で、都心からは片道約7,100円〜7,400円、練馬ICから乗る場合は片道約5,300円〜5,600円が目安です(普通車・ETC・平日、2026年10月時点)。
ETC割引を活用すれば高速料金をさらに抑えることが可能で、特に土日祝日は休日割引で練馬IC〜碓氷軽井沢ICが3,700円から2,950円に下がります(3連休・GW・お盆・年末年始などは対象外)。
高速料金とガソリン代の内訳は距離やルート、車の燃費によって変動するため、出発前にドラぷらなどの料金検索サービスで確認しておくと安心でしょう。
関越道・上信越道ルートの高速料金とETC割引の料金
東京から軽井沢への標準ルートは、練馬ICから関越自動車道に入り、藤岡JCTで上信越自動車道に分岐して碓氷軽井沢ICで降りる経路です。
練馬IC〜碓氷軽井沢IC(約131km)の普通車料金は片道3,700円で、平日の昼間はETCでも現金でも同じ額です(2026年10月時点)。
都心の首都高 霞が関から乗る場合は首都高970円と外環道430円(いずれもETC)が加わって片道約5,100円になり、首都高・外環道は現金だとETCより高くなります。
NEXCOの料金計算では、高速自動車国道の普通車は「1kmあたり24.6円×距離+ターミナルチャージ150円」に消費税を加えた額が基本で、東京・大阪の大都市近郊区間(関越道では練馬IC〜東松山IC)は1kmあたり29.52円(約1.2倍)、100kmを超える部分は25%(200km超は30%)割り引かれる仕組みです。
ETC割引の主な種類を以下に整理しました。
- 休日割引:土日祝日に地方部の区間が約3割引(普通車・軽自動車等。練馬IC〜東松山ICなど大都市近郊区間は対象外で、3連休・GW・お盆・年末年始などは適用なし)
- 深夜割引:午前0時〜4時の間に走行すると3割引
- 平日朝夕割引:平日の6〜9時・17〜20時に地方部の区間を同じ月に5回以上走ると、翌月に約30〜50%(最大100km相当分)をETCマイレージで還元(要登録。旅行の1往復だけでは回数が足りず対象になりません)
休日割引を適用すると練馬IC〜碓氷軽井沢ICの高速料金は片道2,950円(平日3,700円、2026年10月時点)まで下がるため、週末の軽井沢ドライブではETC利用が大きなアドバンテージとなるでしょう。
1kmあたりの料金は、普通車については24.6円となっており、東京・大阪の大都市近郊区間については普通車29.52円(中略)ターミナルチャージは、ご利用一回あたりの固定額であり、150円となっております。
ガソリン代は片道約2,000円〜が目安
東京都心から軽井沢駅周辺までの走行距離は約175km(首都高 霞が関〜碓氷軽井沢IC 約163km+一般道 約12km)で、ガソリン代は片道約2,000円〜2,300円が目安です。
この計算はレギュラーガソリン1リットルあたり170円前後(2026年9月28日時点の全国平均170.2円、資源エネルギー庁)、燃費を1リットルあたり13〜15kmと仮定した場合の金額となります。
ハイブリッド車や軽自動車であれば燃費が20km/L以上になることもあり、ガソリン代を1,500円以下に抑えられるケースもあるでしょう。
出発前に満タンにしておけば往復約350kmの行程でも給油なしで走りきれる車種が大半です。
2〜4人で乗り合わせれば1人あたりのガソリン代は約500円〜1,150円、高速料金を含めても4人なら1人あたり約1,800円〜1,900円(都心から・ETC)まで下がるため、グループでの旅行では車が最もコストパフォーマンスの高い移動手段になり得ます。
車での所要時間は約2〜3時間|渋滞予測と混雑を避けるコツ
東京から軽井沢まで車で向かう場合、渋滞がなければ約2時間〜2時間30分で到着しますが、週末や連休は3時間以上かかることを想定しておく必要があります。
特に関越自動車道は、行きの下り線が高坂SA付近を先頭に大泉JCT・所沢IC〜東松山ICで朝から昼前にかけて、帰りの上り線が坂戸西スマートIC付近を先頭に花園IC〜鶴ヶ島IC(混雑日は藤岡JCTから)で夕方〜夜にかけて渋滞しやすい道路です(NEXCO東日本の2026年お盆の渋滞予測では、下りのピークは9〜10時、上りは17〜18時ごろ)。
渋滞を避けるためのコツを以下にまとめました。
- 早朝6時前に出発すると関越道の渋滞ピーク前に通過できる
- 帰路は15時前に碓氷軽井沢ICを出発するか、20時以降に遅めに出発する
- NEXCO東日本の「ドラとら」の渋滞予報カレンダー(最長半年先まで)で混雑日を事前に確認する
- 出発地によっては外環道(大泉JCT)や圏央道(鶴ヶ島JCT)から関越道に入れるが、下りの渋滞の先頭は鶴ヶ島JCTより先の高坂SA付近なので、出発時間をずらすほうが効果的
- 帰りの関越道上りは、ドラぷらの「AI渋滞予知」(当日13時ごろに14時以降の予測を発表)で渋滞のピークを確認する
上信越自動車道に入ると交通量が減り、行きの下り線は藤岡JCT以降はスムーズに走行できるケースが多い状況です。ただし帰りの上り線は、混雑期の夕方〜夜に富岡IC付近を先頭に渋滞することがあります(2026年お盆の予測では碓氷軽井沢IC〜富岡ICで最大20km、NEXCO東日本)。
碓氷軽井沢ICを降りてから軽井沢市街地までは約10〜15km・約15〜25分の一般道走行となり、GWや夏休みなどのトップシーズンと紅葉シーズンには、碓氷軽井沢ICから町内へ向かう道路をはじめ軽井沢町内の道路も混み合います(軽井沢町)。
渋滞予測情報を活用した出発時間の調整が、ストレスのないドライブの決め手となるでしょう。
初心者ドライバー向けのおすすめルートと下道で行く方法
東京から軽井沢への高速ルートは合流・分岐が少なく、初心者ドライバーでも走りやすい道のりです。
練馬ICから関越自動車道に入れば、途中の大泉JCT(外環道)と鶴ヶ島JCT(圏央道)は本線をそのまま直進し、進路を選ぶのは藤岡JCTで上信越自動車道(長野方面)へ分かれる1か所だけです。都心から首都高速で向かう場合は、5号池袋線から美女木JCTで外環道に移り、大泉JCTで関越道に入ります。
カーナビを設定しておけば分岐の案内も表示されるため、事前にルートの全体像を把握しておくだけで安心して走行できるでしょう。
下道で行く場合は国道17号で高崎方面へ向かい、国道18号に入るルートが基本です。群馬・長野県境は国道18号の碓氷バイパスを通るのが一般的で、旧国道18号の旧碓氷峠は山間部のカーブが連続するため運転に慣れた方向けです。
高速料金を節約したい場合は、関越道を高崎ICで降りて国道18号(碓氷バイパス)で軽井沢へ向かう「途中まで高速」のルートもあります(練馬IC→高崎ICは普通車ETC 2,730円で、碓氷軽井沢ICまでの3,700円より約1,000円安い。2026年10月時点・平日)。ただし碓氷バイパスも冬はチェーン脱着所が設けられる峠道なので、運転に不慣れな方は碓氷軽井沢ICまで高速道路を使うほうが安心です。
おすすめサービスエリア・パーキングエリアと寄り道スポット
東京から軽井沢への高速道路ルート上には、休憩や食事に立ち寄りたいサービスエリア・パーキングエリアが複数点在しています。
関越道の高坂SA・上里SAはフードコートやショップをそろえた大きめのSAで、上信越道の横川SAでは峠の釜めしが買えます。
寄り道スポットも含めて、途中の立ち寄りポイントを押さえておくと旅の充実度が格段に上がります。
横川SAなど途中のサービスエリアとドッグランの有無
上信越自動車道の横川SA(サービスエリア)は、東京から軽井沢方面へ向かう途中の代表的な休憩スポットです。
横川SAでは名物の駅弁「峠の釜めし」が買えます(下り線の釜めし売店は8時〜17時)。帰りの上り線では、荻野屋の「峠のそば」や峠の釜めし定食なども味わえます。
関越道では高坂SA(下り線の駐車場は小型267台・大型102台)と上里SA(同 小型195台・大型90台)がフードコートやショップをそろえた大きめのSAで、嵐山PAは軽食とショッピングコーナーだけの小さなPAです。
なお、練馬IC〜碓氷軽井沢ICの間のSA・PAにはドッグランがありません(ドラぷらの施設検索、2026年10月時点)。ペット連れの場合は、SA・PAでこまめに休憩をとりましょう。
EV充電スタンドは高坂SA・嵐山PA・上里SA・横川SAなどにあります(シャワー設備のあるSA・PAはこの区間にはありません)。
めがね橋や道の駅など途中の観光・寄り道スポット
めがね橋(碓氷第三橋梁)や群馬県内の道の駅は、碓氷軽井沢ICから軽井沢市街地へ向かう道の途中にはなく、手前の松井田妙義ICや下仁田ICで降りて立ち寄るスポットです。
めがね橋は明治時代に建設されたレンガ造りのアーチ橋で、国の重要文化財に指定されている歴史的な建造物です。
旧碓氷線のアプトの道として整備された遊歩道を散策でき、四季折々の自然景観と鉄道遺産を同時に楽しめるでしょう。
道の駅みょうぎや道の駅しもにたなど、群馬県内の道の駅は地元の新鮮な農産物やお土産を購入できるスポットとして人気を集めています。
めがね橋は松井田妙義ICから車で約15分(安中市)、道の駅みょうぎは松井田妙義ICから約5分、道の駅しもにたは下仁田ICから約5分です。時間に余裕のある方は手前のICで降りて立ち寄り、高速道路に戻るか国道18号で軽井沢へ向かいましょう。軽井沢側からは、軽井沢駅前の旧国道18号を東へ進んでめがね橋方面へ向かうこともできます(軽井沢観光協会)。
冬は雪やスタッドレスタイヤに注意|ノーマルタイヤで行ける時期
軽井沢は標高900〜1,000mの高原(軽井沢町役場は938m)に位置するため、冬季(おおむね11月中旬〜4月上旬。初雪の平年日は11月17日、雪が積もるのは平年12月9日〜4月4日ごろ・気象庁)は積雪や路面凍結が頻繁に発生し、スタッドレスタイヤの装着がほぼ必須となります。
冬は上信越自動車道だけでなく、碓氷軽井沢ICから軽井沢市街地へ向かう一般道でも、雪や路面の凍結に備えた装備が必要です。
ノーマルタイヤで走りやすいのは、おおむね4月下旬〜11月上旬が目安です(軽井沢の終雪の平年日は4月17日、初雪は11月17日・気象庁)。ただし10月下旬〜5月上旬は朝晩に路面が凍ることもあるため、出発前に天気予報を確認しましょう。
冬季にノーマルタイヤで走行すると、冬用タイヤ規制が出た高速道路を通行できないうえ、積雪・凍結路では滑り止めの措置を義務づける長野県の規則にも反し、スリップ事故の危険性も高まるため、この時期の車でのアクセスにはスタッドレスタイヤまたはタイヤチェーンの携行が不可欠です。
レンタカーで軽井沢を訪れる場合は、冬季にスタッドレスタイヤ装着車を指定して予約することが安全なドライブの前提条件となります。
東京から軽井沢に電車・在来線で行く方法|新幹線以外のルートと料金
東京から軽井沢へ新幹線以外の電車で行くことも可能ですが、所要時間は乗り継ぎが合っても約3時間10分〜3時間半かかるため、時間に余裕がある方や鉄道の旅を楽しみたい方向けの選択肢です。
重要な前提として、1997年の北陸新幹線(長野新幹線)開業に伴い、横川駅〜軽井沢駅間のJR信越本線が廃止され、軽井沢駅にはJRの在来線が乗り入れていません。そのため東京から軽井沢へ直通する在来線の特急はなく、特急料金を払って速く行くなら北陸新幹線(あさま・はくたか)を使います。
軽井沢駅に乗り入れる在来線は第三セクターのしなの鉄道線だけで、しなの鉄道線は軽井沢〜篠ノ井間(篠ノ井からJR線に乗り入れて長野まで直通する列車もあります)を走っています。
東京から在来線で軽井沢を目指すには、JR線で高崎駅・横川駅まで行き、横川駅からJRバス関東の路線バスに乗り換えて軽井沢駅に向かうルートが基本となるでしょう。
普通乗車券とバス運賃だけでも新幹線の約半額で行けますが、乗り換えが2回あり、横川〜軽井沢のバスは1日7〜8往復しかないため、時刻を確かめた上で利用する必要があります。
この章では在来線ルートの詳細と、新幹線以外で安く行ける方法を解説していきます。
東京駅から軽井沢駅まで在来線で行く場合の乗り換えと所要時間
東京駅から軽井沢駅まで在来線で行く場合、JR高崎線で高崎駅まで向かい、JR信越本線に乗り換えて横川駅まで行き、そこからJRバス関東の路線バスで軽井沢駅を目指すルートが標準的です。
東京駅から高崎駅まではJR上野東京ライン・高崎線の直通列車で約1時間50分〜2時間、高崎駅からJR信越本線で横川駅まで約35分、横川駅からJRバス関東で軽井沢駅まで約35分を要します。
乗り換え時間を含めると、乗り継ぎが合えば東京駅から軽井沢駅まで約3時間10分〜3時間半です(2026年10月の時刻表で、東京7:18発→軽井沢10:39着、東京12:19発→軽井沢15:39着など)。横川〜軽井沢のバスは1日7往復(2026年11月29日までの土休日は8往復)なので、バスの時刻から逆算して出発しないと、待ち時間を含めて4時間以上かかることもあります。
かつては横川駅〜軽井沢駅間にJR信越本線が通っていましたが、新幹線開業と同時に廃止されたため、この区間は鉄道での移動ができず、JRバス関東の路線バスを利用する必要があります。
普通列車やバスを使った場合の運賃と経路の詳細
普通列車とバスで東京から軽井沢へ向かう場合の運賃は、JR区間(東京〜横川)の乗車券とJRバス関東(横川〜軽井沢)の運賃520円を合計した2,940円です(東京〜横川の乗車券2,420円、大人片道・2026年3月14日の運賃改定後)。
経路の詳細を以下に整理しました。
- 東京駅→(JR上野東京ライン・高崎線)→高崎駅:約1時間50分〜2時間
- 高崎駅→(JR信越本線)→横川駅:約35分
- 横川駅→(JRバス関東)→軽井沢駅:約35分
- 合計所要時間:約3時間10分〜3時間半(乗り継ぎが合う場合)
- 合計運賃:2,940円(JR東京〜横川2,420円+バス520円、大人片道・2026年10月時点)
新幹線の自由席5,600円と比較すると約2,660円安くなりますが、所要時間は約3倍に延びるため、節約効果と時間のトレードオフをどう考えるかが判断のポイントでしょう。
JR信越本線の横川駅は終点であり、ここで鉄道の線路は途切れます。
横川駅前から出るJRバス関東の碓氷線は、全便が碓氷バイパス経由で途中に停留所はなく、所要は約34分です。めがね橋(碓氷第三橋梁)や熊ノ平は通らず、車窓からも見えない点に注意しましょう(めがね橋を通る碓氷峠旧道経由の便は、2026年度は秋ごろの運行予定とされています。運行日はJRバス関東の公式サイトでご確認ください)。
青春18きっぷなど特別きっぷの使い方と注意点
青春18きっぷはJR全線の普通列車・快速列車が乗り放題になるきっぷで、2024年冬季分からルールが変更され、連続3日間用(10,000円)と連続5日間用(12,050円)の2種類が販売されています。
ただし、青春18きっぷで利用できるのはJR線のみで、横川〜軽井沢間のJRバス関東は別途運賃が必要となる点に注意が必要です。
青春18きっぷを使う場合の注意点を以下に簡潔にまとめました。
- JR線は横川駅まで乗車可能で、横川〜軽井沢間のJRバス関東は別途運賃(片道520円)が必要
- 連続する日数での利用が必要(従来の「5回分」から制度変更済み)
- 発売・利用期間が春・夏・冬の年3回に限定されている(2026年冬季は2026年11月27日発売、利用期間は2026年12月11日〜2027年1月11日)
- 新幹線・特急列車には乗車できない
- 片道3時間以上かかるため、日帰り旅行には向いていない
- 東京〜横川の普通運賃は片道2,420円なので、軽井沢の往復だけなら3日間用(10,000円)より普通乗車券のほうが安い
青春18きっぷの利用期間外は、普通乗車券(東京〜横川2,420円)とバス運賃(520円)で行くのが基本です(大人片道・2026年10月時点)。
以前は土休日2日間乗り放題の「週末パス」も使えましたが、2025年6月27日で発売を終了しました。JR東日本の「休日おでかけパス」(大人2,950円)はフリーエリアが高崎線の神保原駅までで、高崎・横川・軽井沢はエリア外のため、このルートには向きません。
新幹線以外で安く行きたい方は、青春18きっぷの利用期間中にほかの旅程と組み合わせる場合を除き、普通乗車券とバスで行くのが手軽で安い方法です。
東京から軽井沢の日帰り旅行・観光プラン|おすすめモデルコースを紹介
東京から軽井沢は新幹線で約60〜80分のアクセスであるため、日帰り旅行でも十分に観光を満喫できるエリアです。
新幹線の始発に乗れば午前8時前には軽井沢駅に到着し、軽井沢22時21分発の最終の新幹線(はくたか578号、2026年10月時点)に合わせて帰れば、最大で約14時間50分の滞在時間を確保できます。
車で行く場合は途中のサービスエリアや道の駅に寄り道しながらドライブを楽しめるのも魅力で、1泊2日にすればさらにゆったりと軽井沢の自然やグルメを堪能できます。
軽井沢駅の近くにはアウトレット・旧軽井沢銀座通り・雲場池が、中軽井沢駅寄りの星野エリアにはハルニレテラスや石の教会・軽井沢高原教会があり、徒歩・レンタサイクル・路線バスを組み合わせて回れます。
この章では新幹線利用と車利用それぞれのモデルコースと、駅周辺の主要スポットのアクセス情報をまとめて紹介していきます。
新幹線で行く1泊2日・日帰りのおすすめ旅行プラン
新幹線を利用した日帰りプランでは、東京駅を午前7時台に出発し、午前9時前に軽井沢駅に到着するスケジュールが効率的です(7時24分発のあさま603号は8時42分着、7時52分発のはくたか553号は8時58分着。2026年10月時点)。
午前中は旧軽井沢銀座通りの散策やショッピングを楽しみ、ランチは信州そばや軽井沢のカフェで地元グルメを味わうのがおすすめでしょう。
午後は雲場池や石の教会・軽井沢高原教会など自然と歴史を感じるスポットを巡り、夕方にアウトレットで買い物をしてから18〜19時台の新幹線で東京に戻る流れが1日を有効に使えるモデルコースです。
1泊2日のプランであれば、初日は星野エリアのハルニレテラスや、旧軽井沢の万平ホテル(2024年10月に改修を終えて再開。カフェテラスは宿泊者以外も利用可)などの名所を巡り、2日目に白糸の滝や旧碓氷峠の見晴台まで足を延ばす周遊コースが充実した旅になります。見晴台へは軽井沢駅からタクシーで約15分(降りて徒歩約3分)、または旧軽井沢から季節運行の赤バス(4月中旬〜11月末、毎週水曜運休)で向かえます。
JTBの新幹線日帰りツアーは東京発でおとな1名10,600円〜(2026年10月〜2027年3月の設定)で、軽井沢駅前での手荷物預かりが付き、旅先で使えるクーポンなども追加できるため、個別手配より手軽に旅行を組み立てたい方に向いている商品です。
車で行く日帰りドライブ観光のモデルコースと立ち寄りスポット
車で行く日帰りドライブは、朝6時に東京を出発して8時〜8時30分頃に軽井沢に到着するスケジュールがおすすめです。
途中の横川SAで峠の釜めしを朝食にするのもおすすめです(下り線の釜めし売店は8時開店なので、早く着いたときは少し待つことになります)。
日帰りドライブのモデルコースと立ち寄りスポットを以下に整理しました。
- 8:30 碓氷軽井沢IC到着→白糸の滝(車で約50分。白糸ハイランドウェイは普通車500円、11月中旬〜4月中旬はスタッドレスタイヤかチェーンが必要)
- 10:30 旧軽井沢銀座通り散策(ランチは11時半ごろから)
- 12:30 雲場池で紅葉や新緑の景色を楽しむ(池の近くに駐車場は無いので、車は離れた駐車場に置いて歩くかバスで。最寄りのバス停「六本辻・雲場池」から徒歩約3分)
- 14:00 ハルニレテラスでカフェタイム
- 15:30 軽井沢プリンスショッピングプラザ(アウトレット)でショッピング
- 17:30 碓氷軽井沢ICから帰路へ(休日は関越道上りの渋滞と重なりやすい時間帯)
軽井沢町内は駐車場が少ないエリアもあるため、事前に駐車場の場所と料金を調べておくことが渋滞時のストレスを軽減するポイントです。
軽井沢町公式ホームページでも雲場池近くには駐車場がないため、公共交通機関で訪れ、町内は徒歩や自転車、バスで移動するよう案内されています(最寄りバス停「六本辻・雲場池」から徒歩約3分)。
ただし休日の関越道上り線は夕方〜夜に混みやすく、渋滞のピークは17〜18時ごろです(NEXCO東日本の2026年お盆の予測)。17時30分に碓氷軽井沢ICを出るとピークに重なりやすいため、渋滞を避けたい日は15時前に出発するか、夕食を済ませて20時以降に出発しましょう(お盆などの混雑期は23時ごろまで渋滞が続く日もあります)。
雲場池近くには駐車場がありません。軽井沢へお越しの際は公共交通機関をご利用いただき、町内の移動は徒歩や自転車、バス等をご利用ください。
軽井沢駅~六本辻・雲場池(雲場池への最寄りバス停)間はバス(有料)をご利用いただけます。
軽井沢駅周辺の観光スポット・アウトレット・温泉のアクセス情報
軽井沢駅周辺は主要な観光スポットが徒歩圏内やバス・タクシーで短時間のアクセスに集約されており、効率よく巡れるコンパクトなエリアです。
軽井沢プリンスショッピングプラザ(アウトレット)は軽井沢駅南口から敷地入口まで徒歩約3分の立地で、約240店舗が入る大型アウトレットモールです。
主要スポットのアクセス情報を以下の表に整理しました。
| 観光スポット | 軽井沢駅からのアクセス | 所要時間 |
|---|---|---|
| 軽井沢プリンスショッピングプラザ | 南口徒歩すぐ(敷地入口まで約3分) | 約3分 |
| 旧軽井沢銀座通り | 北口から徒歩、またはバス約4分(旧軽井沢下車) | 徒歩約20〜25分 |
| 雲場池 | タクシーまたはバス | 約5分(タクシー) |
| 石の教会・軽井沢高原教会 | タクシー、または北口から路線バス(西武観光バス・星野温泉 トンボの湯下車) | 約15分(タクシー)・バス約20分 |
| ハルニレテラス | しなの鉄道で中軽井沢駅下車後徒歩 | 約25分 |
| 白糸の滝 | 北口から路線バス(草軽交通・白糸の滝下車)または車 | バス約25分+徒歩約5分 |
| 軽井沢千ヶ滝温泉 | バスまたは車 | 約15分(車) |
白糸の滝へ行く草軽交通のバスは、今の時刻表(春夏ダイヤ)が2026年10月31日までの分なので、11月以降に乗る場合は草軽交通の公式サイトで時刻を確かめてください。
温泉施設は軽井沢千ヶ滝温泉やトンボの湯(星野温泉)が日帰り入浴に対応しており、観光で歩き疲れた体を癒す締めくくりにぴったりでしょう(営業状況は各施設の公式サイトで事前にご確認ください)。
レンタサイクルは軽井沢駅前に複数のショップがあり、普通自転車なら1日1,000〜1,500円前後(電動アシスト自転車は割高。店・時期で異なるため各店の公式サイトでご確認ください)で借りられます。冬(12月〜2月ごろ)は休業したり路面状況しだいの営業になったりする店もあるため、春〜秋の天候が良い日は自転車で周遊するのも便利です。
旧軽井沢エリアから雲場池、ハルニレテラスまで自転車で巡ると交通費をレンタル代だけに抑えながら軽井沢の空気を全身で感じられます。ハルニレテラスのある星野エリアは軽井沢駅からタクシーで約15分離れているため、遠くまで走るなら電動アシスト自転車が楽でしょう。