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一円札の価値は高い?種類別の買取相場を画像付きでご紹介!

「一円札の買取相場っていくら?」「押入れから出てきた一円札に価値があるのか知りたい」

一円札は発行枚数が多めで持っている人が少なくないですが、希少価値が高く高価買取が狙えるものも多いです。

そこで今回は古銭の買取に精通した筆者が、主要な一円札の買取相場と高く売るポイントを解説します。

この記事を読めばお持ちの一円札の価値が分かり、さらに高く売れる可能性が上がるでしょう。

  1. 一円札の買取相場は数百円~数十万円で、エラー紙幣などはさらに高い価値がつく可能性あり
  2. 高く売りたいなら鑑定書などとあわせて、古銭の買取実績がある買取店に出すのがポイント
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また一円札以外にも古銭をお持ちの人は、以下の記事についても併せてご覧ください。

古銭の価値に関する記事一覧
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一円札の買取相場!種類別の価値を一覧で紹介

一円札の買取相場を、下記の種類別にご紹介します。

  1. 大日本帝国通用壹圓紙幣
  2. 水兵1円札
  3. 神功皇后1円札
  4. 大黒像1円札
  5. 漢数字1円札
  6. アラビア数字1円札
  7. 中央武内1円札(武内宿禰大臣)
  8. 二宮尊徳1円札

それぞれ見ていきましょう。

大日本帝国通用壹圓紙幣

大日本帝国通用紙幣

引用元:Wikipedia

大日本帝国通用壹圓紙幣の買取相場は、1万円~15万円以上です。

発行された明治6年当時の発行枚数は非常に多かったのですが、紙幣切替のタイミングで政府に回収されたため、現存数は少なめとなっています。

未使用のものが見つかった場合、数10万円ほどの価値がつく可能性もあるでしょう。

水兵1円札

水兵一円券

引用:古銭・アンティークコイン・切手の販売買取専門店セキグチ

水兵1円札の買取相場は、1万円~100万円ほどです。

多くは1万円~5万円程度で取引されますが、非常に状態が良い・未使用の場合は100万円近い金額となるケースもあります。

明治10年から洋式の印刷技術で印刷されており、特徴的なデザインも相まって数ある1円札の中でも特に価値が高い紙幣です。

神功皇后1円札

神功皇后1円札

引用元:Wikipedia

神功皇后1円札の買取相場は、数万円~数十万円ほどです。

ドイツで印刷されていた背景があり「ゲルマン札」と呼ばれることもあります。

発行年が明治14年と古いこともあり、現存数は少なく貴重なため、見つかった場合はぜひ査定に出しましょう。

大黒像1円札

大黒像一円札

引用元:Wikipedia

大黒像1円札の買取相場は、5,000円~数万円です。

未使用品であれば、20万円以上の価値がつくケースもあります。

「透かし」の偽造防止技術を使った明治18年発行の紙幣で、実は現在も買い物などに使用可能です。

ただし価値が高く買取してもらったほうがお得なため、ぜひそのまま使わず買取店に出しましょう。

漢数字1円札

漢数字一円札

引用元:日本銀行

漢数字1円札の買取相場は、数千円~4万円ほどです。

通常、数字で書かれている番号が漢数字となっている明治22年発行の珍しい紙幣で、高いコレクター人気を誇っています。

現在も使用できますが、そのまま使うのは損なためぜひ買取してもらいましょう。

アラビア数字1円札

アラビア数字1円札

引用元:Wikipedia

アラビア数字1円札の買取相場は、数百円ほどです。

漢数字1円札とほぼ同じデザインですが、こちらは番号がアラビア数字で記載されています。

大正5年に発行された現行紙幣で発行枚数・現存枚数ともに多いため、価値はそこまで高くありません。

ただし記号が100番台の古いものは希少価値が高く、1万円ほどの金額がつくケースもあるでしょう。

中央武内1円札(武内宿禰大臣)

中央武内一円券

引用元:Wikipedia

中央武内1円札の買取相場は100円程度です。

通し番号が入っていること、質の悪い紙で作られていることの2つが特徴となっています。

昭和18年に発行されており、比較的新しめなため一円札の中でも価値は低い方です。

ただし美品・未使用品なら1,000円ほどになるケースも多いので、そのまま使うよりは売るのをおすすめします。

二宮尊徳1円札

二宮尊徳1円札

引用元:Wikipedia

二宮尊徳1円札の買取相場は100円未満です。

昭和21年に発行された比較的新しい1円札で、現在も使用できるため価値はあまり高くありません。

ただし番号によっては1,000円前後の価値がつく可能性があるので、そのまま使うよりは試しに査定してもらうのが良いでしょう。

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価値が高くなりやすい一円札の特徴

価値が高くなりやすい紙幣には、下記2つの特徴があります。

  1. 印刷ミスや裁断ミスがある(エラー紙幣)
  2. 番号が珍しい

紙幣は発行時に厳しくチェックされるので、印刷ミス・裁断ミスのある「エラー紙幣」はほとんど出回らず、非常に高い価値がつく傾向があります。

中でも裁断を大きくミスした「福耳」と呼ばれる紙幣は、特に高い価値がつくでしょう。

また紙幣に記された番号が「111111」のゾロ目になっているなど、非常に数が少なく珍しい場合も価値が高くなりやすいです。

一円札の場合、そもそもの希少価値と相まってさらに高価買取される可能性があるので、ぜひチェックしてみてください。

一円札を高く売る2つのポイント

一円札を高く売るためには、下記2つのポイントを押さえておきましょう。

  1. 鑑定書など価値を証明するものと査定に出す
  2. 古銭の買取実績のある買取店を利用する

それぞれのポイントについて詳しく解説します。

鑑定書など価値を証明するものと査定に出す

もし「鑑定書」など価値を証明できるものがある場合は、あわせて査定に出しましょう。

偽物と判断されるリスクがなくなるため、高価買取される可能性が上がります。

鑑定書は「日本貨幣商協同組合」が発行したものが有効です。

なくても査定・買取はしてくれますが、鑑定書がある場合はぜひ一緒に出してください。

古銭の買取実績のある買取店を利用する

古銭の買取実績がある買取店に一円札を買取してもらいましょう。

実績のない買取店では一円札の正しい価値を見抜けず、安い金額で買い叩かれてしまうかもしれません。

また古銭の買取実績ある買取店なら、一円札を高く売れるルートを持っている可能性が高く、高価買取に期待できます。

損をしないために、ぜひ一円札は古銭の買取実績がある買取店により高く売りましょう。

よくある質問

一円札の価値についてのよくある質問と、その回答をまとめました。

  1. 一円札は今でも使える?
  2. 一円札の当時の価値はどれくらい?
  3. 明示通宝(ゲルマン札)の一円札の価値は高い?

ぜひ参考にしてみてください。

一円札は今でも使える?

旧1円札、漢数字1円札、中央武内1円札、二宮尊徳1円札の4種類は今でも使えます。

ただし、買い物に使おうとしても1円の価値しかありません。

希少価値が高く高価買取してもらえる可能性もあるので、そのまま使おうとせず買取店に一度査定してもらうのがおすすめです。

一円札の当時の価値はどれくらい?

一円札は当時、現在の3,800円ほどの価値がありました。

明治30年ごろの物価と現在の物価を比較すると、約3,800倍もの差があるからです。

当時の公務員の初任給が8~9円ほどだったので、庶民にとっては20,000円ほどの価値があったともいわれています。

明示通宝(ゲルマン札)の一円札の価値は高い?

明示通宝(ゲルマン札)の一円札は、一般的な状態で1,000円~2,000円と非常に価値が高いです。

未使用品の場合、10,000円以上の価値がつくケースもあります。

価値が高いわりには発行数が多いので、意外と持っている方が多いでしょう。

まとめ

一円札の買取相場は数百円~数十万円となっており、ものによっては非常に高い価値がつきます。

そのまま買い物などに使える一円札もありますが、もったいないのでぜひ買取店に査定してもらいましょう。

一円札を高く売るためには、鑑定書などの価値を証明するものがあれば一緒に、古銭の買取実績がある買取店の査定に出すのがポイントです。

高価買取を狙うなら、ぜひ手数料無料で買取実績が800万点以上と豊富な「福ちゃんを利用してみてください。