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希少価値のある古銭一覧!買取相場や画像もあわせてご紹介!

「希少価値のある古銭はどれ?」「実家から出てきた小判の価値が知りたい!」とお悩みではないでしょうか?

古銭は「大判・小判・銅銭」を筆頭に、希少価値や歴史的価値から非常に高い価格で取引されているケースがあります。

今回は希少価値のある主な古銭とその買取相場をピックアップして紹介するので、ぜひお持ちの古銭についてチェックしてみてください。

この記事を読めば、お持ちの古銭に希少価値があるか分かります。

  1. 希少価値のある古銭は、主に「大判・小判・銅銭」の3種類
  2. もっとも価値が高いといわれる古銭は「元禄大判金」
  3. 希少価値のある古銭は「福ちゃん」で一度無料査定してもらうのがおすすめ

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希少価値のある古銭一覧

希少価値のある古銭とそのおおよその価値を、下記の種類別に紹介します。

  1. 大判
  2. 小判
  3. 銅銭

それぞれ見ていきましょう。

大判

楕円形で大型の金貨「大判」は、価値の高い古銭として有名です。

その中でも主要な4種類について紹介します。

大判の種類

  • 元禄大判金
  • 享保大判金
  • 天保大判金
  • 万延大判金

それぞれ見ていきましょう。

元禄大判金

元禄大判金

引用:東京書芸館

元禄大判金は、元禄時代に一世代前の「慶長大判金」を溶かして作られた大判です。

この頃、さまざまな時代の背景により金の品質が下がっており、その影響で残存数が非常に少ないため非常に高い価値がついています。

墨書がキレイに残っており、目立った傷や汚れがない場合は2,500万円以上で買い取られるケースもあるほどです。

なお裏面に「元」の字がハッキリと記載されているので、他の大判との見分けはつきやすいでしょう。

元禄大判金の状態ごとの買取相場は下記のとおりです。

古銭の状態 買取相場
上品(傷・汚れがほぼない状態) 2,500万円~3,500万円
中品(若干の傷・汚れがある状態) 1,500万円~2,500万円
下品(傷・汚れが目立つ状態) 1,000万円~1,500万円

享保大判金

享保大判金

引用:東京書芸館

享保大判金は、元禄大判金の次に作られた享保10年~天保8年ごろの大判です。

元禄大判金の頃に落ちていた金の品質は元に戻りましたが、残存数が多いため大判の中では価値が低めとなっています。

とはいえ、それでも数百万円での買取に期待できるでしょう。

享保大判金の状態ごとの買取相場は下記のとおりです。

古銭の状態 買取相場
上品(傷・汚れがほぼない状態) 350万円~500万円
中品(若干の傷・汚れがある状態) 250万円~350万円
下品(傷・汚れが目立つ状態) 150万円~250万円

天保大判金

天保大判金

引用:東京書芸館

天保大判金は、天保9年~万延元年の22年間製造された大判です。

享保大判金と見た目も素材の比率も非常によく似ていますが、残存数が若干少ないため買取相場は少し高めです。

ほぼ当時の状態で残っていれば、最大で550万円程度での買取に期待できるでしょう。

天保大判金の状態ごとの買取相場は下記のとおりです。

古銭の状態 買取相場
上品(傷・汚れがほぼない状態) 400万円~550万円
中品(若干の傷・汚れがある状態) 300万円~400万円
下品(傷・汚れが目立つ状態) 150万円~300万円

万延大判金

万延大判

引用:Wikipedia

万延大判金は、万延元年~文久2年のわずか2年間のみ製造された大判です。

享保大判金や天保大判金と比較すると金が半分ほどしか使われていないため、希少性の割に買取価格は劣ります。

なお万延大判金は厳密には3種類に分けられますが、素人では判別できないほどわずかな差しかありません。

正確な価値を確かめるためには、複数の古銭買取業者でしっかりと査定してもらうのが良いでしょう。

万延大判金の状態ごとの買取相場は下記のとおりです。

古銭の状態 買取相場
上品(傷・汚れがほぼない状態) 150万円~300万円
中品(若干の傷・汚れがある状態) 100万円~250万円
下品(傷・汚れが目立つ状態) 50万円~200万円

小判

大判と同じく楕円形の金貨ですが、サイズが小さく墨書きのない「小判」にも非常に高い価値があります。

ここでは有名な4種類の小判について解説します。

小判の種類

  • 享保小判
  • 慶長小判
  • 正徳小判
  • 武蔵墨書小判

それぞれ見ていきましょう。

享保小判

享保小判

引用:Wikipedia

享保小判は、正徳4年~元文元年の22年間製造された小判です。

主に正徳時代に製造された背景もあり「正徳後期小判」と呼ばれる場合もあります。

通常の享保小判は上品で最大45万円ほどの買取相場ですが、裏面左下に「大吉」と刻印された「偶然大吉」だった場合は価値が倍近くに跳ね上がるので、お持ちの方はぜひ確認してみましょう。

享保小判の状態ごとの買取相場は下記のとおりです。

古銭の状態 買取相場
上品(傷・汚れがほぼない状態) 35万円~45万円
中品(若干の傷・汚れがある状態) 25万円~35万円
下品(傷・汚れが目立つ状態) 10万円~25万円

慶長小判

慶長小判

引用:Wikipedia

慶長小判は、寛永6年~元禄8年の約94年間も製造された、江戸時代最初の小判です。

デザインにより複数の種類がありますが、形が微妙に縦長な「大判槌目」と呼ばれるものは、最大で450万円もの価値がつく可能性があります。

非常に違いが細かく見分けるのは困難なため、古銭買取業者などに在籍する専門の査定士に見てもらうのが良いでしょう。

慶長小判の状態ごとの買取相場は下記のとおりです。

古銭の状態 買取相場
上品(傷・汚れがほぼない状態) 80万円~450万円
中品(若干の傷・汚れがある状態) 40万円~350万円
下品(傷・汚れが目立つ状態) 10万円~200万円

正徳小判

正徳小判

引用:古銭価値情報

正徳小判とは、正徳4年の4か月間にだけ製造された小判です。

見た目は慶長小判とほとんど変わりませんが、こちらは下部にある「光次」の字がつながっている点が異なります。

希少性が高く、小判の中ではトップクラスで高い買取金額に期待できるでしょう。

正徳小判の状態ごとの買取相場は下記のとおりです。

古銭の状態 買取相場
上品(傷・汚れがほぼない状態) 150万円~250万円
中品(若干の傷・汚れがある状態) 100万円~150万円
下品(傷・汚れが目立つ状態) 50万円~100万円

武蔵墨書小判

武蔵墨書小判

引用:古銭価値情報

武蔵墨書小判は、文禄4年に製造された現時点で判明している日本最古の小判です。

発行枚数・現存数どちらも非常に少なく、希少性の高さから数千万円の価値がつくといわれています。

市場にほとんど出回っていないため、他の古銭のような状態別の買取相場は不明です。

銅銭

その名の通り、銅で作られた貨幣である「銅銭」も、歴史的価値のあるものが多いです。

とくに有名な4種類を紹介します。

銅銭の種類

  • 万年通宝
  • 長年大宝
  • 和同開珎
  • 元和通寳

それぞれ見ていきましょう。

万年通宝

万年通宝

引用:Wikipedia

万年通宝は天平宝字4年(760年)ごろに、有名な「和同開珎」の次の世代として発行されたといわれる銅銭です。

表面に「萬年通寳」とハッキリ記載してあるため、簡単に見分けがつくでしょう。

万年通宝の状態ごとの買取相場は下記のとおりです。

古銭の状態 買取相場
上品(傷・汚れがほぼない状態) 4万円~6万円
中品(若干の傷・汚れがある状態) 2万円~4万円
下品(傷・汚れが目立つ状態) 1万円~2万円

長年大宝

長年大宝

引用:Wikipedia

長年大宝は、嘉祥元年(848年)ごろに製造されたといわれる銅銭です。

表面に「長年大寶」と書いてあり、裏面には何も書いていません。

状態が良いものが残っているケースはほとんどありませんが、もしあれば25万円ほどでの買取に期待できるでしょう。

長年大宝の状態ごとの買取相場は下記のとおりです。

古銭の状態 買取相場
上品(傷・汚れがほぼない状態) 9万円~25万円
中品(若干の傷・汚れがある状態) 4万円~7万円
下品(傷・汚れが目立つ状態) 2万5,000円~4万円

和同開珎

和同開珎

引用:Wikipedia

和同開珎は、和銅元年(708年)ごろに製造された銅銭です。

小学校の社会の教科書にも載っているので、名前を聞いたことがある人は多いでしょう。

その知名度に負けないほど買取価格は高く、状態によっては70万円ほどで買取される可能性があります。

なお銀製の和同開珎(古和同開珎)もありますが、こちらは倍以上の価値となっているので業者に買い叩かれないよう注意してください。

和同開珎の状態ごとの買取相場は下記のとおりです。

古銭の状態 買取相場
上品(傷・汚れがほぼない状態) 20万円~70万円
中品(若干の傷・汚れがある状態) 10万円~20万円
下品(傷・汚れが目立つ状態) 2万円~10万円

元和通寳

元和通宝

引用:日本コイン古銭情報館

元和通寳は元和3年頃から製造されたという説がありますが、製造年や発行元にいまだ謎が多い銅銭です。

残存数が少ないため希少価値は高く、状態が悪くても2万円以上での買取に期待できるでしょう。

元和通寳の状態ごとの買取相場は下記のとおりです。

古銭の状態 買取相場
上品(傷・汚れがほぼない状態) 8万円~12万円
中品(若干の傷・汚れがある状態) 4万円~8万円
下品(傷・汚れが目立つ状態) 2万円~4万円

古銭のランキングTOP3

紹介した古銭の価値を、ランキング形式で並べてみました。

順位・古銭名 買取相場(上品の場合)
1位:元禄大判金 2,500万円~3,500万円
2位:武蔵墨書小判 不明:数千万円相当といわれる
3位:天保大判金 400万円~550万円

1位は残存数が非常に少なく、希少価値が高い「元禄大判金」です。

市場にあまり出回っていないため買取相場はハッキリしませんが、上品が発見されれば数千万円相当といわれる「武蔵墨書小判」が次点でランクインしています。

3位の天保大判金でも、上品なら500万円以上で買取される可能性があるでしょう。

特に大判・小判は素材に金が使われている影響もあり、古銭の中でも買取相場は高めとなっています。

微妙にデザインが違い数種類に分かれているものもあるので、一度買取専門業者に見てもらうのがおすすめです。

よくある質問

希少価値のある古銭に関するよくある質問と、その回答をまとめました。

  1. 一番高い古銭は何?
  2. 古銭はどこで売ればいい?

多くの人の疑問となっているポイントなので、ぜひ読んでみてください。

一番高い古銭は何?

もっとも高いといわれている古銭は、元禄時代に製造された残存数の非常に少ない「元禄大判金」です。

ただし、市場にほとんど出回っていない「武蔵墨書小判」の上品が見つかれば、元禄大判金以上の価値がつくかもしれません。

古銭はどこで売ればいい?

古銭は「古銭買取専門店」で売るのがおすすめです。

古銭買取専門店では古銭に特化した査定士がしっかりと価値を見抜き、豊富な販売ルートに売り分けられるので高価買取が期待できます。

まずは手数料無料で800万点以上の買取実績がある、古銭買取専門店「福ちゃんに査定してもらうと良いでしょう。

まとめ

大判・小判をはじめとした古銭は希少価値や歴史的価値が高いため、高価買取してもらえる可能性が高いです。

中でも「元禄大判金」や「天保大判金」などは、数百万円~数千万円での買取に期待できるでしょう。

希少価値のある古銭は、古銭買取専門店ならもっとも高く売れる可能性が上がります。

まずは古銭買取専門店「福ちゃん」の無料査定で、お持ちの古銭の価値をチェックしてみてください。