当サイトのコンテンツにはスポンサーからのPRが含まれている場合があります

昔のお金の換金方法・場所を紹介!価値が高い古銭や旧紙幣を高く売る方法とは?

「昔のお金が家から出てきたけれど、どこで換金したらよいのだろう?」

昔のお金といっても、旧紙幣や古銭などの種類はさまざまです。

最近まで発行されていたお金であれば、日本銀行で換金が可能ですが、コレクター向けの古いお金を持っている方は、適切に査定してもらうことで額面以上のお金になる可能性もあるでしょう。

この記事では、昔のお金の換金方法とおすすめの換金場所を紹介します。ぜひ、お手持ちの昔のお金の価値をチェックしてみてください。

昔のお金の換金場所・方法を解説!

昔のお金を換金したいと思っても、どこで換金したらよいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。

昔のお金を換金する方法は、下記の3種類があります。

日本銀行 日本銀行の本店・全国の支店で旧札の交換する方法
古銭買取専門店 古銭を買取ってくれる買取業者で売却する方法
フリマアプリ ネットで出品して欲しい人に買ってもらう方法

それぞれ、換金する方法を見て行きましょう。

日本銀行で換金する

日本銀行

引用:日本銀行

昔のお金を換金する方法の1つ目は、日本銀行で換金する方法です。

地方銀行やゆうちょ銀行、メガバンクなどさまざまな銀行がありますが、日本銀行だけ昔のお金の換金が可能です。日本銀行は、東京の日本橋にある本店と全国に32の支店があります。郵送による換金はしていないので必ず店に行く必要があるので注意が必要です。

本店と支店の所在地はこちらのページで確認し、お近くの日本銀行で換金してもらうとよいでしょう。

ただし、換金できる昔のお金は下記の銀行券や貨幣のみです。

  • 一万円券
  • 五千円券
  • 千円券
  • 五百円券
  • 百円券
  • 五十円券
  • 十円券
  • 五円券
  • 一円券
  • 500円貨(ニッケル黄銅)
  • 500円貨(白銅)
  • 100円貨
  • 50円貨
  • 10円貨
  • 5円貨

該当しないお金を換金したい場合は、古銭買取専門店などに持ち込んで換金しましょう。

古いお金を換金する時に手数料はかかる?

日本銀行で古いお金を換金する場合は、手数料がかかりません。すでに発行されていない旧紙幣でも、お金の価値としては有効なため、手数料なしで換金が可能です。

ただし、額面以上の価値がついているお金でも、額面通りの両替になります。発行時の金額が返ってくるので、市場価値より低い価格で手元に残るおそれもあるでしょう。

そのため、両替する前に市場価値を調べてみるのをおすすめします。

また、日本銀行に大量の古いお金を換金する際は、来店日時や枚数を調整する場合があるので、あらかじめ換金する店に連絡をしてから向かいましょう。

汚れがあっても換金できる?

古いお金に汚れや破れがあっても、一定の基準を満たしていれば換金できます。

明確な引換基準が設けられているので、確認しましょう。

面積が3分の2以上の場合 全額として引換え
面積が5分の2以上、3分の2未満の場合 半額として引換え
面積が5分の2未満の場合 銀行券としての価値は無く失効

もし換金基準に満たしていないお金であれば、古銭買取専門店に持ち込んでみるのをおすすめします。

古銭買取専門店で買い取ってもらう

古銭買取専門店

引用:福ちゃん

昔のお金を換金する方法の2つ目は、古銭買取専門店で買い取ってもらう方法です。

古銭買取専門店で買い取ってもらうメリットは、コレクター向けに売るため、通貨の価値よりも高く売れる可能性があります。専門店ならではの知識や経験に基づいた査定により、適正価格を知ることができるのもポイントです。

古銭買取専門店に持ち込めば、その場で査定してもらえるので換金スピードが早いのもメリットでしょう。すぐに現金化したいときでも役に立ちます。

ただし、古銭買取専門店によって査定額が異なるため、複数の店舗で査定してもらうのがおすすめです。できるだけ高い金額で買い取ってもらうためにも、いくつかの店舗を比較するとよいでしょう。

フリマアプリに出品する

フリマアプリ

引用:Yahoo!フリマ

昔のお金を換金する方法の3つ目は、フリマアプリに出品する方法です。

フリマアプリに出品するメリットは、多くのユーザーに出品を見てもらえるため、需要がある場合は高値で売れる可能性がある点です。また、自宅で気軽に出品できるため手間がかからないメリットもあります。

一方で、偽物だった場合にトラブルが起こったり、価値の高いお金だった場合でも適切な価格がつけられていなかったりとデメリットも考えられるので注意しましょう。

また、取引中のユーザーから返品や返金があったら対応が必要になります。このやり取りが必要になるのも大きなデメリットでしょう。

昔のお金の価値一覧!古銭・旧紙幣を希少価値が高い順にランキングで紹介

昔のお金とひとくちに言っても、価値はさまざまです。旧紙幣や古銭ごとの現在の価値と買取相場は下記が目安になります。

旧紙幣 数万円~数千万
和同開珎 100,000円〜2,500,000円程度
日本古銭 10,000円〜1,000,000円程度
一円札 100円〜1,000,000円程度
寛永通宝 10円~300,000円
ギザ十 50円〜20,000円程度
100円札 10円〜20,000円程度
外国金貨 数十万円程度
500円札 500円〜5,000円程度
50円札 50円〜2,000円程度
2000円札 2,000円
天保通宝 1,000円前後
日本古銭 当時の相当額の1.5倍~100倍
日本金貨 当時の相当額の2倍~3倍

なかでも、価値が高い昔のお金は、旧紙幣と和同開珎、日本古銭です。

特に、旧紙幣は明治時代のお金など現存数が少ないものは非常に価値が高く、数千万の価値がつく場合があります。

昔のお金換金についてよくある質問

郵便局のゆうちょ銀行では昔のお金は換金できないの?

ゆうちょ銀行では、昔のお金は換金したり両替したりできません。

郵便局は両替業務に対応していないので、昔のお金を両替したい場合は銀行を利用しましょう。

ただし、昔のお金をゆうちょの銀行口座へ入金することは可能です。郵便局の窓口に昔のお金と通帳を持って行き、入金票を記入すれば入金ができます。また、ATMが認識できる昔のお金であれば、ATMでも入金ができるのでそちらも試してみましょう。

昔のお金はどこで売れば一番高く売れる?

昔のお金は、古銭買取専門店で売るのが一番高く売れる可能性があります。

昔のお金を売る方法として、インターネットオークションやフリマアプリもありますが、昔のお金に関する知識がない場合、損をしてしまうかもしれません。

一方で、古銭買取専門店は専門家が鑑定をして金額を提示するので、適切な価格で買取をしてくれます。また、その場で現金化できるので、お金が必要になったタイミングで売却できるのもメリットです。

昔のお金を売りたい場合は、ぜひ古銭買取専門店を利用しましょう。