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(2011年9月20日現在のデザイン)
| 富士急ハイランド |
富士急ハイランド(ふじきゅうハイランド、Fujikyu Highland, Fuji-Q Highland, Fuji-Q)は、山梨県富士吉田市新西原五丁目と山梨県南都留郡富士河口湖町船津にある富士急行系列の遊園地。国道139号バイパスより富士山側にあるコニファーフォレスト部分は富士吉田市松山。
| 概説 |
- ・京王相模原線 - 京王多摩センター駅
- ・小田急多摩線 - 小田急多摩センター駅
- ・多摩都市モノレール線 - 多摩センター駅
- ・羽田空港・成田空港発着リムジンバス - 多摩センター駅
なお、京王・小田急の駅から入口までの徒歩経路には急勾配であるものの車道との交差及び段差はないが、館内には構造上・演出上段差が存在するため、ベビーカーは使用不可となっている。持ち込んだベビーカーは、館内にて預けることが可能。
車椅子利用者は入館可能(館内の移動はエレベータを利用する)。また車椅子利用者に対するパレード・ショーの優先入場エリアも存在する。
| 園内 |
富士急ハイランドの前身は、1961年に開園した富士五湖国際スケートセンター。同年に設置された富士急行河口湖線・ハイランド駅(現富士急ハイランド駅)に合わせて1964年に「富士急ハイランド」へ改称。主な附帯施設に宿泊施設「ハイランドリゾートホテル&スパ」(1986年開業 旧称ホテル・ハイランドリゾート)、富士山を題材にした美術品を専門に集めた美術館「フジヤマミュージアム」(2003年開館)、温浴施設「ふじやま温泉」(2006年開業)がある。
FUJIYAMA・ドドンパ・ええじゃないか・高飛車の4大コースターを筆頭に、多くの絶叫マシンがある事で有名だが、2000年頃からは「トーマスランド」や「ハムハムどきどき!おうこく」などのファミリー層をターゲットとした施設も登場している。また、冬期は関東甲信越エリアでは最も開業が早いというアイススケートリンクも営業する。
各遊園地で縮小傾向にある絶叫マシンだが(遊園地そのものが縮小傾向にある。また鉄道事業者が遊園地を経営している所も減っている)、全国的に見て、絶叫マシンを主軸にした遊園地はこの富士急ハイランドとナガシマスパーランドがよく知られており、『東の富士急、西のナガシマ』と並び称される。絶叫マシンが多いのは、富士急行社長の堀内光一郎が絶叫マシンのファンであるからとも言われており、事実「ええじゃないか」は、アメリカのシックスフラッグスマジックマウンテンにある四次元コースター「X(エックス)」に堀内自身が乗った上で導入を決定したという[1]。
ギネス記録を更新するため、1996年登場の「FUJIYAMA」以降5年おきに新規大型コースターが導入される。2011年7月16日登場の「高飛車」で通算9アトラクション14項目のギネス記録を達成。また、「鉄骨番長」や「ナガシマスカ」などといった日本一及び日本初となるアトラクションも多く設置されている。近年では、老朽化などにより古いアトラクションを取り壊し、その跡地に新たに新機種を設置する事が多い。
また、絶叫マシン以外にも、多数のアニメやゲームなどのキャラクターにちなんだアトラクションが存在する点が注目に値する。現在は機動戦士ガンダム・エヴァンゲリオン・戦国BASARA・ゲゲゲの鬼太郎・きかんしゃトーマス・とっとこハム太郎・ルーニー・テューンズ(バッグス・バニーなど)のアトラクションがあり、全国でも有数のキャラクター関連のアトラクション展開に成功している遊園地である。2009年1月までは、リカちゃんを基にした体験型アトラクションも営業されていた。また、後述のように期間限定でドラえもんやポケットモンスターのコーナーも登場していた。
山梨県外ではこの「富士急ハイランド」が「ふじきゅう」と呼称されることが多く、広告での赤い富士に「Q」のロゴマークもそれを意識したものである。また、東海道新幹線新富士駅からの快速バスでは、富士急ハイランド行きのバスのローマ字表記は「FOR FUJIKYU」となっている。
しかし山梨県の富士北麓地域や静岡県東部など、富士急行線沿線および富士急行グループの路線バスが運行されているエリアでは、「ふじきゅう」という呼称は一般に富士急行株式会社およびその鉄道路線・バス路線を指すことが多く、遊園地「富士急ハイランド」は、「ハイランド」と呼称されている場合が多い。
映画『香港発活劇エクスプレス 大福星』のロケ地となり、ジャッキー・チェンが富士急ハイランドの観覧車を使ったスタントシーンが撮影された。また後述するTBSドラマ版『タイヨウのうた』のロケ地としても登場した。また、しばしばテレビでも紹介されることがある。
バラエティー番組の『クロノス』『ジャンプ!○○中』などのエリアにもよく使われる。これまでに富士急ハイランドの敷地内で行われたゲームは3つ(単発番組時代を含む)。また、首都圏から比較的近いという立地条件も幸いし、多数のバラエティ番組の収録が実施され、多くの芸能人が訪れている。多くの場合、タレント・お笑い芸人が罰ゲームの一環として様々な絶叫系アトラクションに搭乗させられている。
園内には、ヘンテコな文面の看板(例:「世界初人力コースター GEISHA 2051年開業!」「世界初 はねるコースターTONOSAMA 2027年開業」「2004年4月1日 この場所でツチノコが発見されました。目撃された方は富士急ハイランドUMA課まで TEL999-999-999」など)やゴミ箱に奇妙なイラストなど若者を意識したものが書いてあったりする。前者では、看板下に「(富士急行マークの富士山が逆さで、Qがそのままのロゴ)富士急ローランド」と表記されている。また、ふじやま温泉などの施設に関する看板も設置されている。更には、ドドンパやええじゃないかなどのアトラクション建設中の時も、工事用フェンスに看板が貼り付けられてあった事がある(例:「史上最強アトラクション7月OPEN!(ドドンパ)」「このアトラクションは車をも超えてしまった…(ドドンパ)」「2006 Episode 3 公開決定! 絶叫シリーズ3部作 ついに完結!!(ええじゃないか)」など)。
2011年2月24日には、ソーシャル・ネットワーキング・サービス「Facebook」のページを開設した。オフィシャルホームページでは紹介しきれない詳細な情報などを掲載している。
| 主な施設 |
絶叫系アトラクション
- ・高飛車(2011年7月16日開業)
- リニアランチと地上43mからの落下の、2つの加速が味わえる大型コースター。最大落下角度は121度で、ギネス認定。
- ・ええじゃないか(スポンサーは日立マクセル)
- 座席が回転する機構を持った大型コースター。総回転数は14回で、ギネス認定。
- ・ワールド・ブッチギリコースター・ドドンパ(スポンサーはKDDI)
- スタートから僅か1.8秒で時速172kmに到達する大型コースター。地上52mまで上昇して落下する垂直タワーがある。
- ・キング・オブ・コースター・FUJIYAMA(スポンサーはコニカミノルタ)
- かつて高さなどの4項目でギネスに認定された大型コースター。
- ・トンデミーナ(スポンサーはピザーラ)
- 直径8.5mの円盤が回転しながら地上43mまで到達する振り子型絶叫マシン。
- ・ナガシマスカ(スポンサーはLIXIL)
- 日本で初めて巻き上げ機構を導入したラフティング型ウォーターアトラクション。
- ・鉄骨番長
- 高さが50mを越える大型回転ブランコ。
- ・グレート・ザブーン
- 大型のボートで地上30mから滑り下り、着水の瞬間に高さ18mの水飛沫が上がる大型ウォーターアトラクション。
- ・マッド・マウス
- 2人乗りの車両に乗り込み、バンクの無いカーブや小さなドロップなどが用意された複雑なコースを、ネズミのように走行する小型のコースター。
現在のものは1999年にリニューアルされたもの。リニューアル前のものはデザインが大きく異なり、場所も現在とは異なる場所に設置されていた。 - ・レッドタワー
- 高さ60mの真っ赤な鉄塔を座席がゆっくり上昇し、地上52mで暫く静止した後、前触れもなく突然強制落下をする垂直落下型アトラクション。
よみうりランドのクレージーストンなどと同機種であるが、こちらの方が頂上での静止時間が長い。 - ・パニックロック
- 時計をモチーフにした垂直回転型アトラクション。
足がぶら下がって踏ん張る事が出来ない状態で、前方・後方回転を繰り返したり、逆さまで静止した後逆回転をする。
旧後楽園ゆうえんちにあった「ツインハリケーン」とは同機種だったが、現在は国内で唯一のアトラクションとなっている。
ファミリー系アトラクション
- ・シャイニング・フラワー(大観覧車)
- ・ティーカップ
- ・メリーゴーラウンド
- ・ゴーカート(1人乗り・2人乗り)
ミッション系アトラクション
- ・ガンダムクライシス
- ・合戦 戦国BASARA
ミホラー系アトラクション
- ・最恐戦慄迷宮
- 病院をモチーフにした、歩行型では世界最長のお化け屋敷。
- ・稲川淳二の棺桶劇場
- 一人ずつ棺桶に入り、怪談話を聞く3Dサウンド型お化け屋敷。
- ・ゲゲゲの妖怪屋敷 妖怪小噺
- ゲゲゲの鬼太郎をモチーフにした3Dサウンド型のお化け屋敷。
トーマスランド内アトラクション
- ・トーマスとパーシーのわくわくライド
- ・トーマスのパーティパレード(2011年7月16日開業)
- ・ロックンロールダンカン
- ・みんなでツイスト
- ・ハッピーハロルド
- ・いたずらクランキー
- ・うきうきクルーズ
- ・トーマスランド3Dシアター
- ・GO! GO! バルストロード
ハムハムどきどき!おうこく内アトラクション
- ・フワフワお空の大冒険
- 運転休止中だった「バードメン」を子供向けにリニューアル。吊り下がり式コースターで、雲の形をしたライドに前後に2人で座るように乗り込む。
- ・どきどき森のかくれんぼ
- 既存の「スーパー・スカイサイクル」のリニューアル。高所に設置されたレールの上を、ペダル付きのライドに乗って漕ぎながら進む。ナガシマスカの建設により、コースが短縮された。
- ・ゆらゆら海のハムシップ
- 既存の「海賊船パイレーツ」のリニューアル。海賊船を模した振り子型のアトラクション。子供向けになった為、以前に比べ振幅が狭くなっている。
カートゥーンラグーン内アトラクション
- ・カートゥーン・タイフーン
- 既存の「ウェーブ・スインガー」のリニューアル。いわゆる回転ブランコで、時折操作室の屋根からシャボン玉が出る演出がある。
- ・ウォーターパドラー
- 既存の「ウォーター・エース」のリニューアル。ペダルを漕いで進むボート。冬期はスケートリンク「クリスタルラグーン」営業の為運休。
アイススケートリンク(冬期営業)
- ・クリスタルラグーンリンク
- ・シアターリンク
- ・コニファーフォレスト SEIKO-OVAL
その他の施設
- ・EVANGELION:WORLD -実物大初号機建造計画-
- エヴァンゲリオンをテーマとした、パビリオン形式のアトラクション。エヴァンゲリオンの実物大立体胸像やミュージアム、グッズショップなどがある。
- ・ハイランドリゾート ホテル&スパ
- ・ふじやま温泉
- ・フジヤマミュージアム
- ・岡崎朋美メモリアル 富士急スケーターズミュージアム
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2011/9/20現在

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